田立の滝
- GPS
- 07:09
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 771m
- 下り
- 771m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
不動滝付近の木道はスカスカになっている所があるので落ちないように注意! |
写真
感想
GWから中1週の今週末。
仕事を午前中に切り上げる事ができ、上手い具合に晴れが続いてくれそうなので、思い切って遠出をしてみることに。
今回の田立の滝は、山を探していて偶然見つけた場所。
南木曽町観光協会のHPによると、田立の滝とは螺旋滝・霧ヶ滝・天河滝・不動滝などの総称。
往復で約6時間という滝巡りにしてはちょっと長めのコースで、更に不動岩展望台や天然公園という眺めの良いポイントがあるのも決め手となった。何よりも滝の姿が抜群に良い。
自宅に戻って車に荷物を積み、3時半過ぎに出発。岡谷から一般道に乗り換え、温泉に入って車中泊した後、翌朝はいろいろと寄り道をしながら8時半頃に田立の滝の駐車場に着いた。
ルート上に滝がいくつかある中で、一番の目玉は天河滝となっているようだが、霧ヶ滝や不動滝もそれに負けず劣らずの非常に素晴らしい滝であった。
天河滝は、高さ40mほどの一枚岩の様な岩盤がまさに圧巻で、水量の多さで豪快さを競うつもりなど更々ないと言わんばかりの特異なインパクトを与えてくれた。
またその上流にある不動滝は、自分の大好きなシャワーカーテン状の滝。
滝全体の斜度と水量の塩梅が絶妙で、岩肌を滑るように流れる滝の姿に何か神秘的な雰囲気すら感じられた。
どの滝も流れ落ちる水量こそ多くはないものの、と言うか多くないが故に見られる美しさがあり、ひとつひとつ時間をかけて見入っていた。
ただ、着いた時間帯が遅すぎて直射日光が当たってしまい、写真撮影に関してはかなり不満が残るものばかりになってしまった。
本来ならシャッタースピードを遅くして糸を引くような水流を表現してみたりするのだが光量が多すぎて断念せざるを得ず、また滝周辺の岩や木の影が入り込んでしまったりして見栄えのしない写真も多く出来てしまい、宿題の残る滝レコとなった。
自宅に戻って記録を作成している合間にインターネットのお気に入りフォルダを開いてみると、なんと田立の滝のページが出てきて驚いた。
自分自身ブックマークしたのを忘れるくらい昔のことだったが、かねてからの夢が叶ったような気がして嬉しくなった。
木曽方面へはなかなか行けるものではないが、またいつか訪ねられる機会があればもっと朝の早い時間帯に行ってもっと綺麗な写真を撮り、今回以上に滝を愛でたいと思う。
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