屋久島第二弾 縄文杉トレッキング


- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 2:46
- 合計
- 7:48
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
荒川登山口〜大株歩道入口まではトロッコ道。 大株歩道入口〜ウイルソン株 アップダウンが多いが整備されている。 ウイルソン株〜縄文杉 急な道となるが整備されている。 楠川分岐〜辻峠 ひたすら登る 辻峠〜太鼓岩 急登だが短い。 辻峠〜白谷雲水峡入口 一か所渡渉地点あり、普段は全く問題ないが雨天時は増水で渡れない。 |
写真
感想
後追いの女房が飛行機が飛ばず一日遅れで屋久島に到着。ヤクスギランド、紀元杉を観光後、天気も回復し、一日ズレてしまったが翌日、縄文杉トレッキングへ出発する事が出来た。
高塚小屋泊りなので、荒川登山口をユックリ目でスタートした。女房は足が遅いので何時に着くか分からないが、屋久杉、巨木、苔をユックリ見ながら、そして頻繁に休憩を取り進んだ。
雨上がりなので苔も美しく立ち止まりも自然と多くなる。
トロッコ道も村落跡や楠川分岐、大株歩道入口に休憩ポイントがあるので、休憩の目安となった。
大株歩道に入ると正に屋久島の巨木の森が織りなす世界に包まれ心地良い。
花山歩道を歩いた時と同じ気持ちになり、植物の持つ生命力の不思議な力に包まれる。
山の苦手な女房も縄文杉だけは見たいとハアハア息を弾ませながらやっと縄文杉に会えた時の感動は深く胸に刻み込まれたに違いない。
縄文杉は圧倒的な存在感で迫ってくる。
何人も寄せつかせないぞという孤高感が一層その神秘的な存在を強くする。
他の屋久杉とは又違った風格を漂わせていた。
高塚小屋は小さいので泊まれる人数が限られており、我々は到着遅かったが何とか泊まる事が出来た。
明日も天気が良さそうなので、太鼓岩へのトレッキングも益々楽しみになって来た。
昨日のユックリペースを考え、予定より早めに小屋を出発、早朝の縄文杉とご対面。
光があたり、昨日とは又違った表情を醸し出していた。
やはり泊まると二度美味しい!
下山も屋久杉の森を見ながらのユックリペースでした。
辻峠への道はひたすら登りとなるが、やはり巨木の森を行くので縄文杉への道と同様に楽しめる。
辻峠でデポして、今日のお目当て太鼓岩へ登る。急な道だが荷物もなく、短いのであっという間についてしまう。
今まで空の見えない森の中を歩いていたので、開放感もあり太鼓岩からの絶景を見た瞬間の感動は一層と増長された。眼下に広がる屋久島の森に散りばめられた山桜の色彩は言葉では言い表せられない程の美しさだった。数日前に登った宮之浦岳、永田岳の山々と眼下にに流れる荒川、山桜のパノラマは又一つ忘れられない風景が胸に刻み込まれた。
白谷雲水峡に降る途中「もののけ姫」の素材となった苔むす谷でランチをしながら屋久島の森の余韻に浸る。
屋久島にはだいぶ長く滞在出来たのでその魅力をしっかり体感することが出来た。この歳になってこんなに沢山の感動を与えられるとは思ってもみなかった。
女房も長い道のりで縄文杉に逢えた満足感でいっぱいでした。
旅が好きなので色々なところへ行くが、再訪したいと思うところは少ない。
屋久島には絶対に再訪したいと思います。
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