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記録ID: 1146888
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山 上坊コースから山頂へ直登

2017年05月21日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.3km
登り
1,331m
下り
1,333m

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
0:30
合計
7:30
4:30
270
スタート地点
9:00
9:30
150
山頂
12:00
ゴール地点
前の週に、たまたま上坊の登山口の看板を見つけ、気になっていたところに快晴。雪の解け具合も大丈夫そうだったので、急遽チャレンジすることに。アイゼン等の装備を持って行かなかったので、雪上は少し慎重に歩きました。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登り開始後、1時間半位から雪斜面に。平笠不動方面は積雪有。迂回せずに直登を目指す。噴石のザレ場は登りづらく、雪上を登るのがベター。
帰り道から眺めた岩手山です。上坊コースは、少し左手から右斜め上へ登り、途中、焼走コースと合流し、右手を迂回してあちら側から登るのが正統派コース。今回、私は直登しました。
2017年05月21日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX40 HS, Canon
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5/21 12:28
帰り道から眺めた岩手山です。上坊コースは、少し左手から右斜め上へ登り、途中、焼走コースと合流し、右手を迂回してあちら側から登るのが正統派コース。今回、私は直登しました。
盛岡の自宅から約35分で岩手山神社に到着。焼走を目指して走ってきて、途中のT字路で、八幡平方面へ左折。暫く走ると、左手に上坊コースの看板があります。ちょうど日の出の時間と出発が重なりました。約4時30に出発。
2017年05月21日 04:35撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
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5/21 4:35
盛岡の自宅から約35分で岩手山神社に到着。焼走を目指して走ってきて、途中のT字路で、八幡平方面へ左折。暫く走ると、左手に上坊コースの看板があります。ちょうど日の出の時間と出発が重なりました。約4時30に出発。
神社の鳥居をくぐって、300mほど登ると林道と合流。更に進むと登山口が見えてきます。
2017年05月21日 04:35撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
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5/21 4:35
神社の鳥居をくぐって、300mほど登ると林道と合流。更に進むと登山口が見えてきます。
登山口でカードに記入。ペンもしっかりありました。
2017年05月21日 04:48撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
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5/21 4:48
登山口でカードに記入。ペンもしっかりありました。
朝日を浴びて、小鳥のさえずりを聴きながら歩くのは、気持ちがいいですね。斜面も緩やかで、最初は気持ちにもゆとりがあります。
2017年05月21日 05:06撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
5/21 5:06
朝日を浴びて、小鳥のさえずりを聴きながら歩くのは、気持ちがいいですね。斜面も緩やかで、最初は気持ちにもゆとりがあります。
1時間ちょっと上ると、雪がだんだんと見えてきます。
2017年05月21日 05:42撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
5/21 5:42
1時間ちょっと上ると、雪がだんだんと見えてきます。
だんだんとコースを見定めるのが難しくなっていきます。
2017年05月21日 06:01撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
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5/21 6:01
だんだんとコースを見定めるのが難しくなっていきます。
ダケカンバが現れると森林限界が近づいた証拠です。
2017年05月21日 06:36撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
5/21 6:36
ダケカンバが現れると森林限界が近づいた証拠です。
ここが森林限界の境界。平笠不動方面は、雪に覆われていたこともあり、山頂へ直登を目指します。
2017年05月21日 06:43撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
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5/21 6:43
ここが森林限界の境界。平笠不動方面は、雪に覆われていたこともあり、山頂へ直登を目指します。
山頂方面です。ここからは火山性の噴石、軽石が中心となります。
2017年05月21日 06:43撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
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5/21 6:43
山頂方面です。ここからは火山性の噴石、軽石が中心となります。
足を踏ん張っても、滑ったり、足が潜って滑ったりと、ペースが上がらずバテました。
2017年05月21日 07:31撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
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5/21 7:31
足を踏ん張っても、滑ったり、足が潜って滑ったりと、ペースが上がらずバテました。
あまりにキツイので、雪上をキックステップで行くことに。単独行で、アイゼンも持っていなかったので、慎重に縁から1〜2メートルを歩きました。それでもザレ場よりは、ずっとペースが上がりました。(最初の画像の山頂から下へ延びる雪斜面です。)日差しは暖かく、風は雪上を渡ってくるのでヒンヤリしていて、とっても気持ちが良かったです。
2017年05月21日 08:13撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
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5/21 8:13
あまりにキツイので、雪上をキックステップで行くことに。単独行で、アイゼンも持っていなかったので、慎重に縁から1〜2メートルを歩きました。それでもザレ場よりは、ずっとペースが上がりました。(最初の画像の山頂から下へ延びる雪斜面です。)日差しは暖かく、風は雪上を渡ってくるのでヒンヤリしていて、とっても気持ちが良かったです。
山頂付近が見えているのですが、なかなか近づきません。
2017年05月21日 08:36撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
5/21 8:36
山頂付近が見えているのですが、なかなか近づきません。
やっと近づいてきました。あそこまで行けば、山頂が見えるだろうと自らを励まします。
2017年05月21日 08:48撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
5/21 8:48
やっと近づいてきました。あそこまで行けば、山頂が見えるだろうと自らを励まします。
南を見ると見慣れた外輪山。あと一息です。
2017年05月21日 08:56撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
5/21 8:56
南を見ると見慣れた外輪山。あと一息です。
山頂は誰もいません。天気も快晴。登りは、4時間半かかりました。春霞で、眺望は靄がかかって、あまり遠くまでは見えません。
2017年05月21日 09:11撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
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5/21 9:11
山頂は誰もいません。天気も快晴。登りは、4時間半かかりました。春霞で、眺望は靄がかかって、あまり遠くまでは見えません。
秋田駒方面。他にも他コースから登山する人が3人ほどいました。柳沢コース、御神坂コースから登ってきたと言っていました。
2017年05月21日 09:20撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
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5/21 9:20
秋田駒方面。他にも他コースから登山する人が3人ほどいました。柳沢コース、御神坂コースから登ってきたと言っていました。
下山は、ザレ場を一気に降ります。足が深く入れながら、滑らせながら、悠然と下りました。
2017年05月21日 09:34撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
5/21 9:34
下山は、ザレ場を一気に降ります。足が深く入れながら、滑らせながら、悠然と下りました。
雪面になると、今度は足元がすべり、尻もちつくこともシバシバ。勢いで下ったこともあり、上坊コースを見つけられず、少し焦りました。右へ右へずれていけばたどり着けるだろうと考え下るも、途中では笹薮を藪漕ぎする羽目に。
2017年05月21日 10:04撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
5/21 10:04
雪面になると、今度は足元がすべり、尻もちつくこともシバシバ。勢いで下ったこともあり、上坊コースを見つけられず、少し焦りました。右へ右へずれていけばたどり着けるだろうと考え下るも、途中では笹薮を藪漕ぎする羽目に。
なんとか林道にたどり着き、少し南側に登り返しして、なんとか岩手山神社への道を発見。到着は12時でした。下りは、約2時間半です。
2017年05月21日 12:06撮影 by  COOLPIX S9100 , NIKON
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5/21 12:06
なんとか林道にたどり着き、少し南側に登り返しして、なんとか岩手山神社への道を発見。到着は12時でした。下りは、約2時間半です。

装備

個人装備
下着の上下に skins200。

感想

登山靴が、夏用で浸水するということもあり、雪上の登りは、最初濡れないように気を遣い、滑りやすく、コース取りでも時間がかかりペースが上がりませんでした。火山の噴石のザレ場の直登は、足を踏ん張っても、下に滑ってしまうため、余計に体力を使い、数歩登っては休みの繰り返し。さすがにこれではまずいと思い、右手に雪面が見えてからは、雪上をキックステップで登りました。雪面は、ザラザラして、足が入りやすかったのですが、単独行で滑落も怖かったので、いざ、滑っても、地面の方にエスケープできるように雪面の縁から1〜2メートルのところを歩きました。

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