妙義山(白雲山相馬岳)/上級者以外進入禁止の山頂をピークハントだけ
- GPS
- 06:51
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,577m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
タルワキ沢上部では両側絶壁のためGPSが現在位置をロストしてしまうようです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
タルワキ沢には2箇所鎖場があるがいずれも短く難しくは無い。鎖の無い岩場で一箇所段差が大きい(2mくらい)ところがある。降りるときに足場が見え辛いので登る時にどこ登ったかを覚えておけば楽です。 登山道を外れると非常に危険なので、道迷いには要注意です。またバラ尾根や縦走路は最上級コースなのでそれなりの技術・経験のある人以外は行ってはいけない。 |
写真
感想
遠くから妙義山のギザギザを見る度に、あの頂上に立ってみたいと思っていたのですが、クライミングの技術も無く、高い所が苦手なため、登ることは無いだろうと思っていました。
しかし他の人の山行記録などを調べてみると、タルワキ沢を登れば危険な鎖場を通らずにピークを踏むことは出来るようでした。
じゃあ行ってみるか、ということで来てみたのでしたが、第2見晴から見上げる相馬岳・天狗岳の絶壁の物凄い存在感に、思わず「今日は止めとこうかな・・・」なんて思ってしまいました。
見ただけで敗退、というのもなんなんで、取り敢えず行ける所までは行ってみるかとタルワキ沢を登り始めます(タルワキ沢の上り口には表札程度の大きさの札があるのですが、そこがコースという事を知っていないと通り過ぎてしまう程素っ気無い)
途中短い鎖場2箇所と岩場がありましたが、難しくは無かったです。
タルワキ沢を登り詰め、右に行くと天狗岳、天狗岩まで行きます。天狗岩からは裏妙義方面や松井田方面の見晴らしが素晴らしいです。隣の相馬岳の絶壁も見えます。足元は50mくらいは切れ落ちてるでしょうか。ここで昼食を食べます。素晴らしい景色です。しかし素晴らしすぎて落ち着きません(高いところは苦手です)。とっとと食べて写真を撮って出発します。
コルに戻って直進し今度は相馬岳へ向かいます。相馬岳山頂へは絶壁の天狗岩よりを登っていきます。時折木々の隙間から天狗岩の絶壁が見えます。よく見ると足元の方まで向こう側の絶壁が見えます・・・。木々が生えてるのでそれほど高度感はありませんが、何だか凄いところを歩いているようです。
相馬岳山頂からは金洞山が見えます。バラ尾根(尾根というより壁です)や鷹戻しが見えますが、縦走する人たちはあんなところを通るんですね・・・
ということで白雲山のピークを踏む事自体は、技術が無くても、高いところが苦手でも可能でした。しかし道を間違えると危険な所に出てしまう可能性は非常に高いので注意が必要です。タルワキ沢コースにはテープやペンキなどの目印は沢山あり、大抵どこに居ても何かしら目に付く範囲にマークがあるので、もしそれらが見られなくなったら来た方向に戻りましょう。私も一箇所登山道から外れて沢を下りかけましたが、すぐにマークが無いことに気が付いて戻る事が出来ました。
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