第2回ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田
- GPS
- 12:54
- 距離
- 60.9km
- 登り
- 4,586m
- 下り
- 4,595m
コースタイム
- 山行
- 12:32
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 12:54
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.osorakan.co.jp/ ☆第2回ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田 http://osorakan-trail.com/ ☆5月27日(土)のスケジュール 13:00-18:30:受付(*エキスパートコースは27日のみ) 16:00-17:00:選手説明会 *戸河内ふれあいセンター 17:00-18:30:前夜祭(交流会) *戸河内ふれあいセンター ☆5月28日(日) 04:45:スタートセレモニー(エキスパートコース) 05:00:エキスパートコース スタート 15:00:表彰式(予定) 15:30:抽選会(予定) 20:00:競技終了 |
コース状況/ 危険箇所等 |
エキスパートコースの概要 ・距離:64.6km ・累積標高差:3,720(+)m、3,720(-)m ・定員:500名 ・参加費:12,000円 ・スタート時間:5月28日(日)5:00 ・制限時間:15時間 ・給水箇所:5カ所 ・Aループ27.5km、関門時間10:30(5:30) ・Bループ27km、関門時間16:30(6:00) ・Cループ10km、関門時間20:00(3:30) ※エキスパートコースはITRAポイント対象レースです。 (64.60km / 3720m+:4ポイント) http://www.i-tra.org/race/2017/2532-hiroshima-osorakan-trail/5026-65k ※UTMF2018に参加条件は最大3大会で12ポイント以上が必要。 STYに参加条件は最大2大会で5ポイント以上が必要。 http://www.ultratrailmtfuji.com/news/2017/03/7209/ ※UTMB2018に参加条件は最大3大会で15ポイント以上が必要。 ※ポイントは下記のHPで確認できます。 http://utmbmontblanc.com/en/page/87/List%20of%20qualifying%20races.html コース上には誘導看板や誘導テープ(幅10cmの黄色のFieldsのロゴ入りのビニールテープ)を各ポイントに設置。誘導看板についてはコースの分岐地点や危険個所、特に注意が必要な場所に、また、誘導テープについては300〜400mおきに枝等にくくり付け。誘導テープを見失ったら元の場所に戻りテープを確認して正しい道を進む。コース誘導員は交差点や道路横断地点などに配置。 |
その他周辺情報 | ☆三段峡 http://www.akioota-navi.jp/html/kankou_mobi_sandankyo_attention.html |
写真
装備
個人装備 |
熊鈴
レインウェア(上衣)
エマージェンシーシート
消毒液
絆創膏
ボルタレンテープ
ポイズンリムーバ
水(1L以上)
マイカップ
ヘッドライト
ストック
水(1L)
行動食(エナジーゼリー4個・塩タブレット12個)
痛み止め(ロキソニン6錠)
芍薬甘草湯3回分
下痢止め2錠
GPS
スマホ
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感想
今回は広島県で開催される恐羅漢トレイル大会に参加。
前週のスーパー林道マウンテンマラソンのダメージで左太ももの痛みが癒えず、参加を取りやめようか?どうしようか?と悩みましたが、行けるところまで行こうと思い、前日から広島県入り。
相方と三段峡を観光して、すぐに恐羅漢エコロジーキャンプ場へと移動してテント設営。その後、戸河内ふれあいセンターへと移動し、受付を済まして説明会にも参加。
屋外での前夜祭にてお菓子とジュースを頂いてから、再びキャンプ場へと戻り、夕食を済ますと20時頃には就寝。
朝3時に起床して朝食を済まして、4時40分頃になるとスタート会場へと移動して開会式を経て5時にレーススタートです。
エキスパートコースのエントリー人数が480名近くいるので、中団でスタートした自分はその流れについて行くように走ったり、歩いたりでついて行きます。
満足にランニングできない状態なので、スローランニング位のペースがちょうど良かったのかも知れません。
気持ちの良いAループのトレイルを登り降りして、スタート地点へと戻ってくると貯金も1時間以上あるので、これなら何とか完走できそうだ!と勘違いしつつ、第2エイドでの休憩もそこそこにBループへと入っていきます。
今大会最高峰の恐羅漢山へと登り、そこから旧羅漢山までの800m区間はランニング禁止、ストック使用禁止となっており、歩きながら体力の回復を待ちますが、気温も上がっており、体温も上昇気味で水分の消費も増えてきました。
旧羅漢山から標高差350m位の激下りのあとは同じだけ登り返して、今度は700m以上降ってから、500m位登り返し、そして再び350m位激降って、200m位登って…
ジェットコースターのように登り降りを繰り返して確実に脚に疲労が蓄積されていきます。
Bループの最後の登りでは、もう完走し終えたトップクラスの選手達が帰途につきだし、沢山の車とすれ違います。
中には励ましの言葉やジェスチャーで元気づけてもらい、暑くてキツいスキー場ゲレンデの登りも何とかクリアー。
15時過ぎにようやくBループ終了。
これで何とか歩いてでも完走の目途はたったので、少しリラックスできたのと、夕方になってきて涼しくなってきたので、バテずに車道を走ったり歩いたりを繰り返して最後の山道へと入っていきます。
ヨツビ峠(だったっけ)へと登ると、登った分だけ降り…
そしてクライマックスは、砥石郷山への激登りです。
この大会のためだけに縄梯子を沢山設置してある程の急傾斜を一歩一歩噛みしめるように登って行きます。
こんな激急登は初めてです。休まずにはおられません。
時折り休憩しながらも登っていくと、9合目付近でスタッフの方々が声をからしてお応援してくれてます。元気づけられ山頂へと着くと、ゴールまでは残り3km。
基本降り基調のトレイルを最後の力を振り絞ってゴールを目指して、何とか18時前の暗くなる前にゴールへと戻ってこれました。疲労困憊です。
(相方には18時迄にはゴールするから!と宣言していたので約束守れて良かった…)
ゴールしてからOSワンを一気飲みして、豚汁を頂いて、帰途へと着き、自宅へと戻ってきたのが23時過ぎでした。
疲れたけど、充実の一日でした。
大会関係者の皆さん、トレイル整備に携わった大勢の方々に感謝です。
ありがとうございました。
これにて、2週続いた春のトレラン大会出場は終わり、秋のトレラン大会出場までには、もう少し脚力がつくようにボチボチとトレーニングしていきます。
スーパー林道マウンテンマラソンに引き続き、今回もお疲れ様でした。
かなりハードなコースだったんですね
UTMFに向って頑張ってくださいね!応援しています
e-sannさん
ありがとうございます。
体調が万全ではない状態での参加でかなり不安がありましたが、無事に完走できてホッとしました。
脚の痛みもロキソニンが効いたのか?大会の雰囲気につられてアドレナリンが出たのか?
痛みも和らいで、ジョグ程度なら走れたので何とかこなせたという感じです。
今回の大会も好天に恵まれて自然豊かな森林を走ったり、歩いたりできて良い大会でした。
shichi7さんでも、先週のダメージ残ってましたか〜
その上で、このコースでもペースを抑えての完走、流石です
…勉強になります
拝見しておりますと、トレッキングポール使用されていたのでしょうか?
山間部で上手く使えないものか、色々思案しております
このまま、突っ走られるのか?と少々心配しておりましたが、
次は秋ですか
更なるパワーアップ、期待しております
inakabusさん
ありがとうございます。
2週連続で大会に出てみると身体が暑さ、キツさに慣れてくるようで、3週連続でも行けるなぁ〜💦と思います。
でも、夏場の大会は過酷でしょうね。
身体に与えるダメージや大会参加費と交通費、それにITRAのポイント集めを考えて
・大会出場は春、秋をメインで考えて、夏、冬は山を楽しむ
・大会は四国、中国、関西圏で開催されるものを選択
・完走すればITRAポイントがつく大会に出場
で、2週連続の大会参加になってしまいました。
次は10月に開催される中国、四国地方のITRAのポイントがつく大会に出場します。
それと、今回はトレランポールを初めて持って行き、使用しました。
ストックを上りで使いたい人、下りで使いたい人等、人それぞれでしょうが、自分は下りで使いたくて持って行きました。
太ももの痛みが癒えてなかったので、下りでの脚への負担を軽減するために激坂が続くBループに入るところから使いました。
下りで脚に全体重かけて着地するよりもストックで負担を軽減してやることで、脚がやられるという事はなかったです。
今大会はストックの使用OKでしたが、
スーパー林道マウンテンマラソンではストックの使用NG、拾った枝をストック替わりにするのもNGと明記されてました。
出場する大会によってはストックをバックに入れておくのも有りかたと思いました。
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