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Yamareco

記録ID: 1155887
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ハイキング
奥秩父

南天山/急な支尾根と長い主尾根で周回

2017年05月29日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.1km
登り
879m
下り
878m

コースタイム

出発9:40−法印の滝下10:15−東尾根取付き10:35〜11:05−第1露岩帯下11:25−1210m圏11:45−1320m圏12:10〜12:35−第2露岩帯下12:45−1480m峰13:10〜13:55−主尾根合流14:15−1538m峰14:20〜14:35−沢コース合流15:10−尾根コース合流15:40−南天山頂上15:50〜16:20−尾根コース下降点16:30−沢コース分岐点16:55−法印の滝下17:15−ゴール17:40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山梨市と秩父市を結ぶ国道140号を走り、奥秩父もみじ湖畔で県道210号に入り、さらに中津川林道に入る。森林科学館と日帰り温泉を過ぎ、ダートになってから2km弱で登山口の鎌倉橋に着く。路肩に5. 6台は停められる空地がある。
コース状況/
危険箇所等
一般登山道の鎌倉沢の途中から、1480m峰東尾根を詰めて同峰に登る。さらに1538m峰を経由して南天山まで縦走し、一般登山道の尾根コースを降りて周回した。
一般登山道の鎌倉沢から尾根コースは良く踏まれて歩き易く、道標、木橋、鎖等、設備も良く整っている。
1480m峰東尾根(1320m圏で南東に折れる)はその正反対で、道標はおろか赤テープも皆無。踏跡すら無い。1320m圏を越えると馬酔木の藪漕ぎを強いられる。露岩帯が2ヶ所あり、通過に緊張する。
1480m峰から先は踏跡が現れ、赤テープも散見される。1538m峰から先も同様だが、小さなコブをアップダウンするので、結構手間取る。沢コースと合流すると、明瞭な登山道となり、コブを巻いて進むので一気に捗る。
鎌倉橋際に登山口がある。南天山まで3.2kmとのこと。登山届を投函する
2017年05月29日 09:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 9:40
鎌倉橋際に登山口がある。南天山まで3.2kmとのこと。登山届を投函する
鎌倉沢経由の尾根コースは道標が250m毎に設置されている。距離が書かれているのは目安になって助かる
2017年05月29日 09:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 9:48
鎌倉沢経由の尾根コースは道標が250m毎に設置されている。距離が書かれているのは目安になって助かる
この道は10回近くも沢を渡る。全て橋が架けられているが、いささか頼りない
2017年05月29日 09:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 9:54
この道は10回近くも沢を渡る。全て橋が架けられているが、いささか頼りない
法印の滝。なかなか立派だが、水量が少ないのは残念
2017年05月29日 10:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 10:13
法印の滝。なかなか立派だが、水量が少ないのは残念
この滝は右岸を高巻くが、真新しい鎖が付けられていた。他の巻き道にも数か所ほど鎖があった
2017年05月29日 10:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 10:16
この滝は右岸を高巻くが、真新しい鎖が付けられていた。他の巻き道にも数か所ほど鎖があった
標高1040m付近で1480m峰東尾根に取付く。しばらくは涸れた小沢沿いに上がる
2017年05月29日 10:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 10:40
標高1040m付近で1480m峰東尾根に取付く。しばらくは涸れた小沢沿いに上がる
適当な所から右側の尾根に取付く。植林帯の急斜面が続くが、藪は無いのでどこでも歩ける
2017年05月29日 11:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 11:16
適当な所から右側の尾根に取付く。植林帯の急斜面が続くが、藪は無いのでどこでも歩ける
標高1150m付近から最初の露岩帯になる。一つ一つの岩は小さいが、これが積み重なって急斜面になっているので緊張する
2017年05月29日 11:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 11:26
標高1150m付近から最初の露岩帯になる。一つ一つの岩は小さいが、これが積み重なって急斜面になっているので緊張する
しばらく露岩帯が続き、ここの通過に15分程かかった
2017年05月29日 11:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 11:33
しばらく露岩帯が続き、ここの通過に15分程かかった
1210m圏で一度平坦になるが、直ぐに急登が再開。今度は馬酔木の藪が現れ、軽い藪漕ぎを強いられる
2017年05月29日 11:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 11:48
1210m圏で一度平坦になるが、直ぐに急登が再開。今度は馬酔木の藪が現れ、軽い藪漕ぎを強いられる
尾根上は次第に馬酔木の藪が濃くなってきたので、尾根側面に逃げる。急斜面を斜めに上るが、藪漕ぎよりはマシだ
2017年05月29日 12:04撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 12:04
尾根上は次第に馬酔木の藪が濃くなってきたので、尾根側面に逃げる。急斜面を斜めに上るが、藪漕ぎよりはマシだ
1320m圏で東尾根に乗った。いったん平らになるが、直ぐにまた急登が続く
2017年05月29日 12:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 12:12
1320m圏で東尾根に乗った。いったん平らになるが、直ぐにまた急登が続く
10分も登ると第2の露岩帯になる
2017年05月29日 12:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 12:43
10分も登ると第2の露岩帯になる
大きな岩塊に行く手を遮られる。直登は避け、左下に降りて大きく巻く
2017年05月29日 12:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 12:46
大きな岩塊に行く手を遮られる。直登は避け、左下に降りて大きく巻く
この第2露岩帯は一つの岩塊が大きいので、緊張しながら一つずつ乗り越えていく。でも、全体を5分程で通過できた
2017年05月29日 12:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 12:50
この第2露岩帯は一つの岩塊が大きいので、緊張しながら一つずつ乗り越えていく。でも、全体を5分程で通過できた
再び馬酔木の藪。小枝が茂っているので避けようがない。でも枝がしなるので石楠花の藪漕ぎよりは楽だ
2017年05月29日 12:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 12:52
再び馬酔木の藪。小枝が茂っているので避けようがない。でも枝がしなるので石楠花の藪漕ぎよりは楽だ
大きな馬酔木があちこちに点在。この合間を抜けていく
2017年05月29日 12:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 12:56
大きな馬酔木があちこちに点在。この合間を抜けていく
遠目に見て、珍しく黄テープが枝に括りつけられている、と思ったら、樺の木肌でした
2017年05月29日 13:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 13:06
遠目に見て、珍しく黄テープが枝に括りつけられている、と思ったら、樺の木肌でした
無事に1480m峰の頂上に着いた。やれやれである。何かの標識の石柱が埋められ、赤プラ杭が転がっていた
2017年05月29日 13:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 13:52
無事に1480m峰の頂上に着いた。やれやれである。何かの標識の石柱が埋められ、赤プラ杭が転がっていた
この峰は、南天山と滝谷山を結ぶ主尾根から派生した尾根の末端にある。この先は踏跡が現れ、テープも散見された
2017年05月29日 14:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 14:02
この峰は、南天山と滝谷山を結ぶ主尾根から派生した尾根の末端にある。この先は踏跡が現れ、テープも散見された
なだらかな尾根が主尾根に向かって伸びている。登ってきた東尾根に比べると遥かに歩き易い
2017年05月29日 14:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 14:13
なだらかな尾根が主尾根に向かって伸びている。登ってきた東尾根に比べると遥かに歩き易い
主尾根に合流した。歩く人が多いのか、テープは豊富で踏跡も明瞭になってきた
2017年05月29日 14:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 14:16
主尾根に合流した。歩く人が多いのか、テープは豊富で踏跡も明瞭になってきた
西側に5分も行けば1538m峰。本日の最高地点。標識の鉄杭が打たれているだけ
2017年05月29日 14:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 14:22
西側に5分も行けば1538m峰。本日の最高地点。標識の鉄杭が打たれているだけ
ここからの展望は良く、両神山が望める。十数年前に登った
2017年05月29日 14:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 14:28
ここからの展望は良く、両神山が望める。十数年前に登った
両神山の尾根続きで、埼玉・群馬の県境尾根が間近に見える。左から宗四郎山・大ナゲシ・赤岩岳。登りたい山々だが、まだ実現していない
2017年05月29日 14:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 14:28
両神山の尾根続きで、埼玉・群馬の県境尾根が間近に見える。左から宗四郎山・大ナゲシ・赤岩岳。登りたい山々だが、まだ実現していない
さあ、ここから南天山まで主尾根の縦走。比較的明瞭な踏跡が続くし、標識の鉄杭が案内してくれる
2017年05月29日 14:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 14:47
さあ、ここから南天山まで主尾根の縦走。比較的明瞭な踏跡が続くし、標識の鉄杭が案内してくれる
大岩が尾根上を占領していたので、南側を巻く
2017年05月29日 14:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 14:55
大岩が尾根上を占領していたので、南側を巻く
この大岩を巻いて良かった。岩の上を通っていたら最後に岩壁の下降を強いられた
2017年05月29日 14:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 14:58
この大岩を巻いて良かった。岩の上を通っていたら最後に岩壁の下降を強いられた
たまに馬酔木の藪。でも先ほどの東尾根に比べれば軽い藪漕ぎで済む
2017年05月29日 15:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 15:05
たまに馬酔木の藪。でも先ほどの東尾根に比べれば軽い藪漕ぎで済む
この主尾根には小さなコブが多く、アップダウンが激しいので結構手間取る
2017年05月29日 15:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 15:06
この主尾根には小さなコブが多く、アップダウンが激しいので結構手間取る
こういう尾根ばかりなら楽なのだが・・・
2017年05月29日 15:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 15:06
こういう尾根ばかりなら楽なのだが・・・
小さなコルで一般登山道の沢コースと合流した。でも、壊れた屋根らしいものがあるだけで、道標は無い。沢コースを下りようとしたら戸惑うだろう
2017年05月29日 15:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 15:09
小さなコルで一般登山道の沢コースと合流した。でも、壊れた屋根らしいものがあるだけで、道標は無い。沢コースを下りようとしたら戸惑うだろう
西から上がってきた沢コース道は、このコルの先も尾根を巻くように付いているのに、巻道の入口はテープで封鎖されている。何故?
2017年05月29日 15:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 15:11
西から上がってきた沢コース道は、このコルの先も尾根を巻くように付いているのに、巻道の入口はテープで封鎖されている。何故?
仕方ない少し尾根上を歩くが、右下に巻道が見えるので、直ぐにここに降りる。立派な登山道で、今までに比べればハイウェイだ
2017年05月29日 15:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 15:14
仕方ない少し尾根上を歩くが、右下に巻道が見えるので、直ぐにここに降りる。立派な登山道で、今までに比べればハイウェイだ
登山道は歩き易いうえ巻道が多いのでペースがあがる。南天山の前衛峰を越え、尾根コースと合流すると、古ぼけた道標があった
2017年05月29日 15:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 15:38
登山道は歩き易いうえ巻道が多いのでペースがあがる。南天山の前衛峰を越え、尾根コースと合流すると、古ぼけた道標があった
頂上の少し手前で、今まで歩いてきた主尾根が見渡せた。左端が1538m峰
2017年05月29日 15:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 15:40
頂上の少し手前で、今まで歩いてきた主尾根が見渡せた。左端が1538m峰
南天山1483mの頂上に着いた。傾いた山名杭がお出迎え
2017年05月29日 15:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 15:49
南天山1483mの頂上に着いた。傾いた山名杭がお出迎え
ここから南天山南尾根が良く見通せる。当初、この尾根を登る積りだったが、取付いていたら、ここまで辿り着けなかったかも知れない
2017年05月29日 15:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 15:59
ここから南天山南尾根が良く見通せる。当初、この尾根を登る積りだったが、取付いていたら、ここまで辿り着けなかったかも知れない
南天山から見た両神山。両者は神流川を挟んで対峙しているので、1538m峰よりも良く見える
2017年05月29日 16:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 16:02
南天山から見た両神山。両者は神流川を挟んで対峙しているので、1538m峰よりも良く見える
さあ下山だ。先ほどの古い道標まで降りてきた。ここが尾根コース下降点だが、左下に下りるべきなのに、真っすぐ主尾根の方向を指している。迷わないかしら
2017年05月29日 16:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 16:28
さあ下山だ。先ほどの古い道標まで降りてきた。ここが尾根コース下降点だが、左下に下りるべきなのに、真っすぐ主尾根の方向を指している。迷わないかしら
上りで見かけた距離付きの道標が出てきた。まだまだ先は遠い
2017年05月29日 16:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 16:38
上りで見かけた距離付きの道標が出てきた。まだまだ先は遠い
良く踏まれた登山道が植林帯をジグザグに下りていく
2017年05月29日 16:51撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 16:51
良く踏まれた登山道が植林帯をジグザグに下りていく
鎌倉沢まで降りてきた
2017年05月29日 16:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 16:54
鎌倉沢まで降りてきた
沢コースと尾根コースの合流点。でも、何も案内が無いので、下から上ってきた場合、両コースの分岐だということが分かるかしら
2017年05月29日 16:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/29 16:56
沢コースと尾根コースの合流点。でも、何も案内が無いので、下から上ってきた場合、両コースの分岐だということが分かるかしら
沢を渡る木橋が頻繁に現れる。今朝通った道なので勝手は分かる
2017年05月29日 17:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 17:05
沢を渡る木橋が頻繁に現れる。今朝通った道なので勝手は分かる
法印の滝を上から見下ろす。あと30分も歩けばゴール
2017年05月29日 17:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/29 17:14
法印の滝を上から見下ろす。あと30分も歩けばゴール
撮影機器:

感想

南天山は秩父市の西端にあり、群馬県の上野村のすぐ隣にある。このため、奥武蔵や奥秩父の山と言うより、西上州の山の性格が強い。

南天山の一般登山道は、鎌倉沢沿いに登ってから尾根に取付く尾根コースがメイン。あとサブ的に沢コースがあり、両者を使った周回ルートが紹介されている。
でも、これでは小回り過ぎるので、もっと大きく周回しようと、地形図を読んで、鎌倉沢の西側に位置する1480m峰東尾根を上りに選んだ。

この尾根は途中の1320m圏で南東に折れるが、急登の連続の上、踏跡すら無い。テープも皆無。露岩帯の通過や馬酔木の藪漕ぎに、いかにして安全かつ楽に抜けるか、適切なルート選択が迫られた。常に、この先、何が出てくるか分からない、と言った不安感を抱きながら登り続けたので、1480m峰の頂に着いた時にはさすがにホッとした。

1480m峰から先は踏跡や赤テープが現れたので一安心。でも、南天山まで随分長かった。特に、1538m峰から東に向かう主尾根には小さなコブが多く、これらを忠実に辿らざるをえないので結構手間取る。
いい加減、嫌になった頃に沢コースと合流し、ハイウェイ登山道に昇格してペースアップ。ヤレヤレである。
南天山に着けば、立派に整備された登山道を一気に降りてゴール。

今回はなかなか変化に富んだルートであり、充実した山行でした。

なお、当初は、南天山頂上から鎌倉橋まで延々と伸びている南尾根を登り、尾根ルートを降りて周回する積りだった。今回登ったルートよりも、この方がよほどすっきりした周回ルートだし、距離も少し短い。しかし、南尾根上の1458m峰から南天山の間が相当に厳しそうだ。
この南尾根ルートを採るか、1480m峰東尾根ルートを採るか、登り出すまで迷った。

この山域は厚木の我が家から遠い。早朝、家を出て、山梨側から雁坂トンネルを抜ける最短コースを通っても、歩き出したのは9時半過ぎ。いつもに比べれば、相当に遅い出発時間だ。
これで南天山南尾根に取付き、1458m峰から南天山の間で手間取ったら、いくら陽が長い時期とはいえ、かなり焦る状況に追い込まれるかもしれない。残念だが、南天山南尾根は諦めよう。
と言うことで、結局、1480m峰東尾根に向かった。

南天山頂上に立って、ルート候補だったこの南尾根を見た瞬間、うわー、これは無理だ、ここを登らなくて良かった、と感じた(写真38)。尾根上には鋭鋒が林立している。それぞれの峰は木々に覆われているが、その険しい山容から、陰には岩場が隠れていると思われる。地形図には全く岩塊記号が表示されていないので、ここまで厳しいとは思わなかった。たとえ1458m峰までは登れても、そこから南天山まで踏破する自信はない。
地形図だけでルートを判断することの限界を感じた。

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