ツツジ満開の南大菩薩
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 277m
- 下り
- 266m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ミツバツツジと富士山を狙っての撮影山行。
金曜夜、仕事から帰り、急いで飯とシャワーを済ませ、21時に家を出ました。
登山口の湯ノ沢峠に23時到着。駐車場は、既に8割方が埋まっていました。
ほとんどが同目的のカメラマンでしょう。
少しは暖かい車の中で仮眠したかったのですが、撮影場所の定員は限られているため、予定を1時間前倒して、そのまま登山開始。
沈みゆく月に照らされながら歩くこと1時間。深夜0時に現地入りです。
幸い、一番乗りできたので、ベスポジを確保。
この日は、この時期にしては珍しい、真冬のようなキリッとした快晴。
月が沈むと、無数の星々が浮かび上がってきて、私達が宇宙の中で暮らしていることを実感させてくれます。
天頂には、夏の大三角。織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)はラブラブの夫婦ですが、同じ三角形のひとつにされたデネブは、どう思っているのでしょうか・・・
さて、星が綺麗なのは良かったのですが、山頂は強風。気温一桁。激寒です。
日の出まで5時間弱、耐えるしかありません。
それでも、2時くらいまでは、天の川撮りに熱中していて、あんまり辛くはなかったのですが、天の川が富士山上空を離れて、やることがなくなり、日の出までの残り2時間半が辛かった(泣)
ロールマットに包まり、お湯をちびちび飲んで、ひたすら待ちます。写真のためとはいえ、我ながら物好きだなあ〜
4時過ぎ、紅富士を迎え、ようやく日の出です。
が、ツツジに日が当たるまで、日の出からさらに2時間の待機。
結局、0時から8時まで、山頂に8時間の滞在となりました(笑)
満足して、湯ノ沢峠に戻ります。
ツツジと新緑に彩られた美しいトレイル。富士山は元より、南アルプス、八ヶ岳、乗鞍までのくっきりと望めました。
やっぱり、山からの撮影は大変だけれど止められません。
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