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Yamareco

記録ID: 1159021
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

中倉山〜沢入山(銅親水公園コース)

2017年06月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:46
距離
15.2km
登り
1,280m
下り
1,280m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
1:21
合計
7:40
距離 15.2km 登り 1,284m 下り 1,284m
8:08
8:09
85
9:34
9:52
57
10:49
11:05
40
11:45
11:55
25
1682mピーク
12:20
12:56
33
沢入山
13:29
61
15:11
ゴール地点
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日光宇都宮道路清滝インターから銅親水公園まで約20キロ。
公園の駐車場の駐車スペースは20台程で、路上駐車組も出ていたようでした。
コース状況/
危険箇所等
地図にも一般的なガイドブックにも掲載されていないマイナーコースですが、休日にはそこそこ多くの人が登っており、道は明瞭で安全です。ただし、案内標識の類はほぼゼロなので、ルートを書き込んだ地図は必携と思われます。
中倉山までは林道歩きと樹林帯が主体のコースで、中倉山から先が大変気持ちのいい稜線上のコースとなります。一部岩稜帯もありますが、足場はしっかりしているので、特に難しくはありません。沢入山の一つ先の1682mピークまで行ってみましたが、踏み跡ははっきりついていました。

登山口に登山ポストは見当たりませんでした。
トイレは公園内の施設にありますが、営業時間外は施錠されていました。
携帯電話(au)は登山口も含め不通区間が多く、方向転換がある1300m付近で電波が入った程度でした。
その他周辺情報 日帰り温泉はかじか荘が近いですが、9月末まで改修工事中で利用不可でした。
清滝インター近くのやしおの湯(500円)が便利です。
銅親水公園からスタートします。空気が澄んでいて眺望が期待できそうです。
2017年06月03日 07:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 7:23
銅親水公園からスタートします。空気が澄んでいて眺望が期待できそうです。
しばらく林道を進んでいくと、地形図の917m地点で登山道への取り付き地点に差し掛かりました。素っ気ない感じの入口です。
2017年06月03日 08:09撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/3 8:09
しばらく林道を進んでいくと、地形図の917m地点で登山道への取り付き地点に差し掛かりました。素っ気ない感じの入口です。
せっせと急登で高度を稼ぐと、1300m手前付近で小さなケルンが積まれた尾根道に飛び出ました。ここを最初左に下ってしまいましたが、右に登っていくのが正解です。
2017年06月03日 08:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 8:47
せっせと急登で高度を稼ぐと、1300m手前付近で小さなケルンが積まれた尾根道に飛び出ました。ここを最初左に下ってしまいましたが、右に登っていくのが正解です。
少し進んだ先で目指す方角の展望が開けました。
2017年06月03日 09:04撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 9:04
少し進んだ先で目指す方角の展望が開けました。
さらに進むと、展望抜群の1450m付近に飛び出ました。左に男体山が悠然と聳え、下方には下界の作業道が望めます。
2017年06月03日 09:18撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 9:18
さらに進むと、展望抜群の1450m付近に飛び出ました。左に男体山が悠然と聳え、下方には下界の作業道が望めます。
ここから方向転換して中倉山山頂を目指します。
2017年06月03日 09:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/3 9:21
ここから方向転換して中倉山山頂を目指します。
この辺りはレンゲツツジが花盛りでした。
2017年06月03日 09:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7
6/3 9:24
この辺りはレンゲツツジが花盛りでした。
一登りで好展望の稜線上に出て、中倉山のピークが見えてきました。
2017年06月03日 09:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 9:31
一登りで好展望の稜線上に出て、中倉山のピークが見えてきました。
小ケルンが積まれた中倉山山頂に到着しました。
2017年06月03日 09:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 9:33
小ケルンが積まれた中倉山山頂に到着しました。
向こう側に沢入山と足尾の盟主・皇海山などが望めます。
2017年06月03日 09:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 9:34
向こう側に沢入山と足尾の盟主・皇海山などが望めます。
男体山はよく目立ちます。手前の社山から黒檜山へと続くなだらかな稜線も魅力的です。
2017年06月03日 09:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 9:34
男体山はよく目立ちます。手前の社山から黒檜山へと続くなだらかな稜線も魅力的です。
東側のいい眺めです。
2017年06月03日 09:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 9:34
東側のいい眺めです。
大気がクリアで富士山がくっきり望めます。
2017年06月03日 09:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 9:38
大気がクリアで富士山がくっきり望めます。
これから向かう方面をアップで。右のピークが沢入山です。
2017年06月03日 09:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 9:38
これから向かう方面をアップで。右のピークが沢入山です。
天上の稜線歩きの始まりです。
2017年06月03日 09:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 9:53
天上の稜線歩きの始まりです。
振り返るとこんな感じで、実に気持ち良く歩けます。
2017年06月03日 09:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 9:54
振り返るとこんな感じで、実に気持ち良く歩けます。
少し進んだだけで後方の景色がどんどん移り変わります。
2017年06月03日 10:04撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/3 10:04
少し進んだだけで後方の景色がどんどん移り変わります。
沢入山は存在感があるピークです。
2017年06月03日 10:05撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 10:05
沢入山は存在感があるピークです。
何度も後ろを振り返ってみたくなる魅惑の稜線です。
2017年06月03日 10:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 10:24
何度も後ろを振り返ってみたくなる魅惑の稜線です。
沢入山の手前まで来ました。
2017年06月03日 10:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/3 10:27
沢入山の手前まで来ました。
奥には雲の向こうに武尊山と思しき山容が見えてきました。
2017年06月03日 10:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/3 10:43
奥には雲の向こうに武尊山と思しき山容が見えてきました。
実に地味な沢入山の山頂標識です。
2017年06月03日 10:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 10:49
実に地味な沢入山の山頂標識です。
奥の方に遠く皇海山へと至る道が続いています。この辺が休憩適地です。
2017年06月03日 10:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/3 10:51
奥の方に遠く皇海山へと至る道が続いています。この辺が休憩適地です。
皇海山へと連なる鋸山の稜線も一部見えてきました。
2017年06月03日 10:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 10:52
皇海山へと連なる鋸山の稜線も一部見えてきました。
少し先まで進むと、西の皇海山方面が一番よく望めます。
2017年06月03日 10:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/3 10:56
少し先まで進むと、西の皇海山方面が一番よく望めます。
皇海山と武尊山のコラボです。
2017年06月03日 10:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 10:56
皇海山と武尊山のコラボです。
武尊山と日光白根山のコラボです。
2017年06月03日 10:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 10:56
武尊山と日光白根山のコラボです。
日光白根山と松木渓谷の荒々しい山肌のコラボです。
2017年06月03日 10:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 10:56
日光白根山と松木渓谷の荒々しい山肌のコラボです。
日光白根山と男体山のコラボです。
2017年06月03日 10:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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日光白根山と男体山のコラボです。
男体山を中心に据えて。
2017年06月03日 10:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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男体山を中心に据えて。
実にすがすがしい眺めです。
2017年06月03日 10:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 10:56
実にすがすがしい眺めです。
端正な三角錐の皇海山をアップで。
2017年06月03日 10:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 10:58
端正な三角錐の皇海山をアップで。
一帯最高峰の日光白根山をアップで。
2017年06月03日 10:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 10:58
一帯最高峰の日光白根山をアップで。
日光連山の代表格・男体山と社山をアップで。
2017年06月03日 10:59撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 10:59
日光連山の代表格・男体山と社山をアップで。
さらに先に少し下っていくと、なんとシロヤシオが少し咲き残っていました。皇海山とのコラボが絵になります。
2017年06月03日 11:17撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 11:17
さらに先に少し下っていくと、なんとシロヤシオが少し咲き残っていました。皇海山とのコラボが絵になります。
花付きのいい部分をアップで。
2017年06月03日 11:19撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 11:19
花付きのいい部分をアップで。
日光白根山とシロヤシオのコラボです。
2017年06月03日 11:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 11:21
日光白根山とシロヤシオのコラボです。
中央が1682mピークです。若干下って登り返します。
2017年06月03日 11:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/3 11:23
中央が1682mピークです。若干下って登り返します。
開放的な草原上の巻き道です。
2017年06月03日 11:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 11:36
開放的な草原上の巻き道です。
特に何もない1682mピークから沢入山を振り返ります。
2017年06月03日 11:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 11:43
特に何もない1682mピークから沢入山を振り返ります。
南方の眺めもなかなかです。
2017年06月03日 11:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 11:43
南方の眺めもなかなかです。
道はさらに西へと続いているようです。
2017年06月03日 11:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 11:44
道はさらに西へと続いているようです。
最接近した皇海山をアップで。
2017年06月03日 11:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 11:46
最接近した皇海山をアップで。
沢入山へと戻る途中から対峙する日光白根山と松木渓谷の荒々しさが印象的です。
2017年06月03日 11:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/3 11:56
沢入山へと戻る途中から対峙する日光白根山と松木渓谷の荒々しさが印象的です。
シロヤシオと皇海山のコラボをアップで。この後沢入山でゆっくり昼食を摂ってから下山しました。
2017年06月03日 12:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/3 12:14
シロヤシオと皇海山のコラボをアップで。この後沢入山でゆっくり昼食を摂ってから下山しました。
撮影機器:

感想

GWに大佐飛山に登った際に、道中同程度のペースになった地元の年配ペアの方から、足尾の中倉山の景観がとにかく素晴らしいと教えていただきました。
以来、栃木の中倉山の存在がずっと気になっており、今回情報を集めて遠征を果たしました。
「栃木県の山」はおろか、「栃木の山150」にも未収録という秘峰ですが、登山道は十分に一般ハイキングコースの趣があり、無論景色も素晴らしく、年配ペアの方がおっしゃっていた通り、なぜこの山が栃木百名山に選ばれていないのかが不思議に思えるくらい大変魅力的な山でした。
中倉山まででも十分絶景が楽しめますが、その先の沢入山までの絶景稜線歩きが本コースの白眉であり、先に進むに連れて中倉山からは望めなかった日光白根山や武尊山も姿を現すようになりますので、天気が良ければぜひ沢入山まで足を伸ばすことを強く推奨します。
個人的には栃木百名山の選外となっている山の中でも、白根隠山と並ぶ一押し隠れ名山に数えたいところです。

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日光 中倉山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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