赤城山(駒ヶ岳ー黒檜山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 531m
- 下り
- 544m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中に危険を感じる箇所はありませんでした。黒檜から大沼へ下りる道は急ですが、登山道が複線化されているというか、ルートの幅が広いので登山者と下山者のすれ違いが楽です。駒ヶ岳からのぼり、黒檜から下りる方が逆に比べて体力的には楽かなと思いました。いずれにしても無雪期は安心して登山できる道です。迷うこともありません。熊の注意があちこちにありますが、出没状況は不明です。 |
写真
感想
週末は天気が悪いかなと思っていたら、予報がいいほうに変わったので、手近な赤城山へ。黒檜に登るのは高校以来、じつに11年ぶり。
黒檜ー駒ヶ岳のコースを考えていたけど、駒ヶ岳登山口をみたら、なんとなくそれを横目に舗装道路を歩いて黒檜登山口まで歩くのが億劫になって、駒ヶ岳から登ることにした。よく整備された(鉄製の階段まである)登山道をぽくぽく登っていくと尾根に出る。
尾根道を歩いていると、ああ、ここ歩いたなあという記憶がぼんやり浮かんだ。いまもそうだと思うけど、群馬県の山岳部の高校総体は年によって赤城、榛名、子持のローテーションで、高校3年時の、つまり自分たちの大会は赤城山だった。大会なんてどうでもよかったけど、下見のときにバテて地蔵岳をパスしたこととかを思い出す。早朝に登り始めた甲斐あって、登山者も少なくそんな物思いにもふけったりしながら静かな赤城山を楽しむことができた。
気温は暑くも寒くもない良好なコンディションだったけど、登って汗をかいたところで尾根にでると、涼しい風が吹き上がってきて、思わず「気持ちいいなあ」と独りでつぶやいた。すこし単独であることをさみしく感じる。
尾根の上はまだ新緑が出始めたばかりといった様子。大タルミまではあっというまだった。黒檜への最後の登りで少し息をきらしたけど、すぐに山頂部にでた。赤城の主峰・黒檜山。山名に「黒」が入っているとなんだか引き締まった感じがしてかっこいい。山頂も人影少なく、のんきに一服して20分ほど休憩。登り始めてから黒檜山頂まで1時間。なかなか快調に登れた。
帰りは黒檜から大沼まで一気に下る道。下っていると、たくさんの登山者とすれ違ったので、早く来てよかった、と思った。登山口に下りてからも、駐車場までの舗装道路をかなりたくさんのこれから登る登山者が歩いてきたので、赤城では「昼時に山頂」という時間帯の登山はのんきに楽しめないだろうと思った。途中、ぶらぶらと赤城神社に立ち寄りつつ、帰路につく。
帰り道、緊急車両とヘリが物々しかったけど、なにがあったのかはわからない。
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