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Yamareco

記録ID: 1159827
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

焼山沢から美ヶ原 周回 (焼山沢〜茶臼山〜王ヶ鼻〜王ヶ頭)

2017年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:56
距離
22.3km
登り
1,154m
下り
1,143m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:32
休憩
0:23
合計
8:55
6:37
75
7:52
7:53
98
9:31
9:32
3
9:35
9:35
40
10:15
10:19
61
11:20
11:25
14
11:39
11:39
15
11:54
12:00
30
12:30
12:31
24
12:55
12:59
3
13:02
13:02
5
13:07
13:08
68
14:16
14:16
76
15:32
15:32
0
15:32
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
焼山沢登山口に接する路肩駐車場(3台)
少し下にも10台程度の路肩スペースあり
トイレは武石観光センターで
コース状況/
危険箇所等
焼山滝を迂回する巻き道に以前からあるガレ場とは異なる小崩落あり
登山口の案内版
2017年06月04日 06:37撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 6:37
登山口の案内版
クマ出没注意
2017年06月04日 06:37撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 6:37
クマ出没注意
林道
2017年06月04日 06:44撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 6:44
林道
林道を終えると最初の渡渉
下流なので結構水量と幅がある
2017年06月04日 06:58撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 6:58
林道を終えると最初の渡渉
下流なので結構水量と幅がある
沢沿いの道
2017年06月04日 07:07撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 7:07
沢沿いの道
道沿いの道標
2017年06月04日 07:17撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 7:17
道沿いの道標
初めのうちは良い感じだが・・・
2017年06月04日 07:33撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 7:33
初めのうちは良い感じだが・・・
2度目の渡渉
2017年06月04日 07:38撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 7:38
2度目の渡渉
渡渉No.3
2017年06月04日 07:41撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 7:41
渡渉No.3
焼山の滝1(向かって左の大きいほう)
2017年06月04日 07:48撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 7:48
焼山の滝1(向かって左の大きいほう)
焼山の滝2(向かって右)
2017年06月04日 07:48撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 7:48
焼山の滝2(向かって右)
滝を迂回する巻き道
2017年06月04日 07:52撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 7:52
滝を迂回する巻き道
巻き道は斜面が急で木が斜めに生えている
道も細くて嫌らしい
2017年06月04日 08:08撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 8:08
巻き道は斜面が急で木が斜めに生えている
道も細くて嫌らしい
小さな丸木橋上に新しい土砂崩落 注意個所
2017年06月04日 08:10撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 8:10
小さな丸木橋上に新しい土砂崩落 注意個所
小崩落個所の先には以前からある大きなガレ場
2017年06月04日 08:13撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 8:13
小崩落個所の先には以前からある大きなガレ場
ガレ場の先の右脇すぐにそばに滝
増水している時もある
2017年06月04日 08:20撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 8:20
ガレ場の先の右脇すぐにそばに滝
増水している時もある
滝の先の大岩につけられた小さな梯子
2017年06月04日 08:21撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 8:21
滝の先の大岩につけられた小さな梯子
下の滝まで切れ落ちている崖の歩道
2017年06月04日 08:21撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 8:21
下の滝まで切れ落ちている崖の歩道
嫌らしい巻き道を終えるとすぐまた渡渉
2017年06月04日 08:24撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 8:24
嫌らしい巻き道を終えるとすぐまた渡渉
滝の上の道には大きめの倒木が数本ある
2017年06月04日 08:35撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 8:35
滝の上の道には大きめの倒木が数本ある
野性的原始的な滝上部の沢
2017年06月04日 08:47撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 8:47
野性的原始的な滝上部の沢
荒れているとも言う
2017年06月04日 08:58撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 8:58
荒れているとも言う
源流域を登り切る
2017年06月04日 09:11撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 9:11
源流域を登り切る
美ヶ原草原部に到着
2017年06月04日 09:13撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 9:13
美ヶ原草原部に到着
古い牧柵に加えて左側に新しくロープが設置
2017年06月04日 09:17撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 9:17
古い牧柵に加えて左側に新しくロープが設置
この草原部の歩きが最も癒される
2017年06月04日 09:22撮影 by  DSC-TF1, SONY
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この草原部の歩きが最も癒される
上からすごい勢いで駆け下りて近寄ってきた牛
2017年06月04日 09:22撮影 by  DSC-TF1, SONY
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上からすごい勢いで駆け下りて近寄ってきた牛
美しの塔
2017年06月04日 09:25撮影 by  DSC-TF1, SONY
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美しの塔
王ヶ塔と草原
2017年06月04日 09:25撮影 by  DSC-TF1, SONY
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6/4 9:25
王ヶ塔と草原
焼山沢登山道案内板のメンテをしている地元有志の方々
2017年06月04日 09:28撮影 by  DSC-TF1, SONY
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焼山沢登山道案内板のメンテをしている地元有志の方々
茶臼山
2017年06月04日 09:39撮影 by  DSC-TF1, SONY
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茶臼山
雲がかかる八ヶ岳の先に、富士山
2017年06月04日 09:43撮影 by  DSC-TF1, SONY
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雲がかかる八ヶ岳の先に、富士山
手前に車山・霧ヶ峰
奥に八ヶ岳富士山南アルプス
2017年06月04日 10:00撮影 by  DSC-TF1, SONY
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6/4 10:00
手前に車山・霧ヶ峰
奥に八ヶ岳富士山南アルプス
八ヶ岳編笠山と車山気象観測ドームの間に富士山
2017年06月04日 10:01撮影 by  DSC-TF1, SONY
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6/4 10:01
八ヶ岳編笠山と車山気象観測ドームの間に富士山
茶臼山山頂
2017年06月04日 10:16撮影 by  DSC-TF1, SONY
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茶臼山山頂
南アルプス
2017年06月04日 10:16撮影 by  DSC-TF1, SONY
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6/4 10:16
南アルプス
王ヶ頭・王ヶ鼻と北アルプスが見える筈が、
北アは雲がかかっていて見えず
2017年06月04日 10:36撮影 by  DSC-TF1, SONY
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6/4 10:36
王ヶ頭・王ヶ鼻と北アルプスが見える筈が、
北アは雲がかかっていて見えず
美ヶ原台上は晴れで視界は良い
2017年06月04日 10:41撮影 by  DSC-TF1, SONY
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6/4 10:41
美ヶ原台上は晴れで視界は良い
茶臼山と王ヶ頭の中間地点からパノラマ
2017年06月04日 11:06撮影 by  DSC-TF1, SONY
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6/4 11:06
茶臼山と王ヶ頭の中間地点からパノラマ
くっきりと見える南アルプス
2017年06月04日 11:07撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 11:07
くっきりと見える南アルプス
烏帽子岩突端から王ヶ頭
2017年06月04日 11:23撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 11:23
烏帽子岩突端から王ヶ頭
王ヶ鼻
2017年06月04日 11:54撮影 by  DSC-TF1, SONY
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6/4 11:54
王ヶ鼻
王ヶ鼻から松本
北アは雲がかかっていて見えず
2017年06月04日 11:56撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 11:56
王ヶ鼻から松本
北アは雲がかかっていて見えず
王ヶ鼻頂上部に新設された案内版
2017年06月04日 11:58撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 11:58
王ヶ鼻頂上部に新設された案内版
後立山方面の山頂は微妙に見えないが雪渓はよく見えた
2017年06月04日 12:08撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 12:08
後立山方面の山頂は微妙に見えないが雪渓はよく見えた
王ヶ頭頂上部の裏手から
2017年06月04日 12:26撮影 by  DSC-TF1, SONY
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6/4 12:26
王ヶ頭頂上部の裏手から
王ヶ頭頂上
2017年06月04日 12:29撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 12:29
王ヶ頭頂上
王ヶ鼻と乗鞍
2017年06月04日 12:30撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 12:30
王ヶ鼻と乗鞍
烏帽子岩と茶臼山
2017年06月04日 12:36撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 12:36
烏帽子岩と茶臼山
蓼科山と八ヶ岳
2017年06月04日 12:42撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 12:42
蓼科山と八ヶ岳
メンテを終えてピカピカになった焼山沢登山道案内板
2017年06月04日 13:09撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 13:09
メンテを終えてピカピカになった焼山沢登山道案内板
王ヶ頭と草原
2017年06月04日 13:14撮影 by  DSC-TF1, SONY
6/4 13:14
王ヶ頭と草原
雪渓の残る後立山連峰
2017年06月04日 13:16撮影 by  DSC-TF1, SONY
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6/4 13:16
雪渓の残る後立山連峰
帰りの最後の渡渉
2017年06月04日 15:13撮影 by  DSC-TF1, SONY
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6/4 15:13
帰りの最後の渡渉

感想

梅雨入り前の残り少ない好天の日曜、美ヶ原に焼山沢から登ってきた。
ルートは焼山沢から茶臼山、アルプス展望コースを進み王ヶ鼻、王ヶ鼻から王ヶ頭、
王ヶ頭から台上を塩くれ場の周回コース。
美ケ原は焼山沢から歩くのが最も長いがさらに茶臼山も入れてロングめの周回コース
を歩いてみた。

焼山沢登山道は以前に何回も歩いているが、今回歩いた印象も以前とほぼ同じ。
ここは焼山の滝があるので迂回するために巻き道を進まなければならない。
巻き道なので斜面がきついのは仕方がないが、ここは結構嫌らしい感じの区間。

今回はその嫌らしい巻き道に新たな小崩落個所があった。
距離的には数メートルと短い土砂崩落だが、ちょうど丸太橋で窪みの急傾斜を渡る
ところに土砂が落っこちてきているので、サクッと簡単には進めない。
慎重に巻き道の山側にへばりついて抜けたが、嫌な感じだった。
ここは梅雨の長雨で土が緩んでいる時は歩きたくない個所だと思う。
小崩落個所以外にも、この巻き道は全体的にか細くてかつ谷側に切れ落ちて
いるので、歩いていると結構緊張する。危険という程ではないが注意は必要。

滝を迂回すると沢の源流域に入って、そこからは原始の森。
人の手が入っていない森なのでそこら中に倒木がある。
登山道にもお構いなしに太い木が倒れこんでいるので、乗り越えて歩く。
雰囲気は野性的でワクワクするのだが、野性的という事は野性動物も当然いる。
以前ここを歩いた時には、クマの大きな糞を見つけた。
麓の登山口にもクマ注意の看板が設置してあるように、ここは確実にクマがいる。
鈴や笛の準備をした上で歩いた方が良い登山道である事は間違いない。

うっそうとした原始林を抜けると、今度は一転して広々とした草原部になる。
このギャップが焼山沢から登る美ヶ原の魅力。
焼山沢上部の草原部を歩いていると、何度訪れてもハイテンション状態に
なるのが不思議。
実際ここの風景は他の有名な高山に全く劣らないと思う。

焼山沢上部の草原・牧草地を登り切ると、多くの観光客が行き交う美ヶ原台上
に到着する。ここで一旦台上の平坦な道に入るが、茶臼山を目指しているので、
塩くれ場からすぐ先の牧柵を南側に抜ける。
早めの時間だったからかほとんど他のハイカーとすれ違う事もなく40分程で茶臼山に到着。
以前訪れた時は晩秋の澄んだ乾いた空気のお陰で雲が非常に少なくて、
もの凄い展望が得られたのだが、今回は梅雨直前の初夏に近い陽気。
山はすでにもくもくとした夏の雲に覆われていてあまり展望は利かない。
それでも雲の切れ間から富士山はしっかりと見えた。

小休憩を経て茶臼山を後にし、アルプス展望コースに入って王ヶ鼻・王ヶ頭
を目指す。ここからは多数のハイカーとすれ違いながら歩いていく。
ここは南アルプス・中央アルプス・北アルプスと全てのアルプスの山が見える
道なのだが、あいにく北ア方面のみ厚い雲に覆われていて見る事は出来なかった。
しかしながら南ア中央アはくっきりと見えていて楽しめた。
到着した王ヶ鼻・王ヶ頭でも、雲に覆われ北アルプス方面の展望が無くて少し残念。
梅雨の近い今の季節的には、雲が出ていて当然だったかも。

今回は焼山沢から茶臼山を経て王ヶ鼻・王ヶ頭を巡る周回コースを歩いてみたが、
美ヶ原はやはり人が多いと感じた。台上に大きなホテルが複数あるのが要因だと
思う。
人の多い美ヶ原でも、焼山沢から歩く道は登山者が非常に少なくて静かなコース。
人が少ないという事はそれ相応にリスクや難しさもあるが、
そういう事も全部含めて理解できるなら、焼山沢コースは楽しめると思う。

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