九重山(ミヤマキリシマ観賞)
- GPS
- 24:02
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,789m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 6:36
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
|
写真
感想
以前よりミヤマキリシマが見たくて、昨年計画したのですが、地震の影響で断念。今年こそ思い、念願が叶いました。
羽田から大分行きの始発飛行機で、大曲の登山口到着は10時過ぎ、路駐が沢山ありました。梅雨入りしているのに天気も良く、とても暑いです。
大曲登山口からは星生山に生えるミヤマキリシマがお出迎え、登山道を進むと黒い粘度質の道です、雨が降るとかなり滑りそうでした。
その先林道を進み、左に三俣山、この山もミヤマキリシマが見事です。
三俣登山口から北千里に下り、法華院温泉山荘へ向います、途中、平治岳の山頂に見えるピンク色に期待が膨らみます。
法華院温泉山荘で昼食をとり、坊ガツル経由で平治岳へ、
大戸越までは樹林帯、ここも黒土の粘土質で滑ります。
大戸越にはたくさんの人が休憩していました、ここから先は渋滞覚悟でしたが、時間が遅いせいか、平日のせいか、渋滞はありませんでした。
南峰からみる平治岳、ここは見事です。もう、ピークは過ぎたかな?と思っていましたが、そんなことありませんでした。ツツジの花は持つんですね。
南峰から平治岳山頂へ向う道も、多くのミヤマキリシマに囲まれて登って行きます。
株により色が異なるのも、良いですね。
平治岳のミヤマキリシマを堪能し、北大船山へ向います。途中登山道が不明瞭で、池の方へ向ってしまいました。分岐が分からず、かつ木の枝が沢山出ていて、登山道が不明瞭です。ようやく、北大船山頂へ、この辺りも多くのミヤマキリシマが咲いています。
時間がなかったため、大船山へは行かず、段原から坊ガツルへおり、今日の宿、法華院温泉山荘へ向いました。
テント泊も良かったのですが、飛行機だとガスを持っていけなく、現地調達も時間的に厳しいので、3月1日の朝7時に個室の予約を入れました。
温泉は源泉掛け流し、泊まり客は朝まで入れます。夜入ったときは丁度良い温度でしたが、早朝入った時はかなりぬるかったです。食事はメインはチキンの照り焼き風、野菜中心です。美味しかったです。
一般的な山小屋と違う所、消灯時間がない、綺麗な水洗トイレ、飲み物が安い、救急車が20分程度で到着するらしい。
朝食はお弁当に変更、5時過ぎに山荘を出発、白口岳へ向います。
鉾立峠から白口岳までは破線ルートで荒れていますが、問題なく通れます。ここは多くのドウダンツツジが多く咲いています。
白口岳へ到着すると、中岳、稲星山、久住山が見えます、ここからも山に張り付いている多くのミヤマキリシマが見えます。
中岳、天狗ヶ城、久住山を縦走、1700m級の山々を見つつ、尾根道&ミヤマキリシマは最高です。
三俣山の岩場に生えるミヤマキリシマ、湿地の坊ガツル、ミヤマキリシマ絨毯の平治岳、北大船山から見る大船山の勇姿、白口岳からみる中岳と稲星山のミヤマキリシマ、九州本土最高峰の中岳山頂、久住山から見るくじゅう連山。噴煙の硫黄山。源泉掛け流しの温泉、天気にも恵まれて、大満足の九州山行でした。
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