K山R口(地球儀滝)&魚尾道探索(西上州)

天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
魚尾道は、道はあるのは尾根の周辺のみ。沢近くの下部の斜面はほぼ自然に帰っています。 |
その他周辺情報 | 恐竜の足跡があります。近くで、化石の発掘体験をやっていました。(要予約) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
ザック
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ツェルト
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
ディッセンダー
ハンマーバイル
ナイフブレード
ラープ
クリフハンガー
渓流シューズ
|
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備考 | たわし、大きめのハンマー、カム。 |
感想
地球儀滝を身に、K山R口へ。R口ゴルジュは、大変な迫力があります。
しかし、この時期は行くべきではなかった。
水がほんの少しだけしか流れていないが、湿気があるせいか、ゴルジュの側壁も足元も滝身もすべてぬめぬめ。しかも生臭い。むしろドブ臭いというか…。家に帰ってから、掃除していない金魚の水槽のにおいに似ていたことを思い出す。。。
地球儀滝を越えようとするが、臭い滝身をボディフリクションを利用して越えるのは勘弁なので、ハンマー投げを試す。
持ってきたハンマーが軽すぎ(mizoのチコ)、ロープの重さに負けて飛ばない。
クリフハンガー(BDのタロン)を使用し、石灰岩の1cmぐらいの小穴にはめて地球儀の下の段差に乗りあがってみるが、ハンマーは届かない。
一瞬、ここまで来たのだから取り付いて直登するか、と思うが、いかんせん生臭い。
秋に来ることとしてあきらめた。
沢底の釜も、落ち葉が堆積していて、帰りに落ち葉を踏み抜くと硫黄っぽいにおいが立ち昇る…
台風が何回か過ぎてきれいになった直後に来よう。落ち葉が積もる前に。
下の沢で、水を浴びて臭さを洗い流す。
時間が余ったので、魚尾道の探索をする。
白水の滝を右手に見て沢の奥に入り、大正のころの地図を参考にたどるが、沢近くは道がないため、最後の堰堤を越えて少し行ったところ、小滝の少し手前で右手の急斜面を直登。
人が入っていないためか、フカフカだったりして崩れやすい。
尾根に乗り、少し行くと岩峰が。
丸岩かと思って登ったが、一つ東の尾根末端のピークだった。
丸岩まで、間の谷間に降り、登り返す。このあたりに、ボルダーのできそうな石灰岩の岩壁がある。
丸岩峠まで到着し、丸岩に取りついてみる。
人が取りつかないところなので、結構石が浮いている。正面のルンゼを登ろうとしたが、上部がぬめぬめ&浮石があるので、クライムダウン。
改めて観察すると、少し右手にルートがありそうだ。よく見たら、真っ白に朽ちたロープがある。今日は時間切れなので、丸岩頂上は次回に取っておく。
峠周辺の魚尾道をたどって下山開始。すぐ鹿道になるが、少し硬いので、道がわかる。東の岩峰の尾根のあたりまでは、少し消えているが、道の跡を追える。
ここからは、すぐに鹿道になり、鹿道すらも斜面が崩れて一部とぎれとぎれ。
下部になると道形は全くなくなり、斜面をだましだまし下り、沢まで。
沢(&堰堤)を下降し、下山。
丸岩峠から白水の滝まで、30〜40分位で下山できました。
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