お花いっぱい！利尻山＆礼文島

2017年06月17日(土) 〜 2017年06月18日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,550m
• 下り: 1,537m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:35
• 休憩: 1:45
• 合計: 13:20

5:20 利尻山北麓野営場（登山口）
5:40 5:40 甘露泉
10:00 10:10 長官山
10:20 10:45 利尻岳山小屋
12:35 13:20 利尻山
14:45 15:00 利尻岳山小屋
15:20 15:30 長官山
18:40 甘露泉

天候

利尻岳：終日快晴！
礼文島：終日ガス

アクセス

利用交通機関：

バス 船 飛行機

羽田 ⇔ 稚内空港 （飛行機）
稚内空港 ⇔ 稚内港 （バス）
稚内港 ⇔ 利尻港 （フェリー）
利尻港 ⇔ 礼文港 （フェリー）
　※宿から登山口まではマイクロバスで送迎あり

コース状況／危険箇所等

■利尻岳
　・6合目まではうるしが群生しています。
　　登山口を離れないようにとのことでした（低い位置にもたくさんのうるし！）
　・山頂手前に崩落箇所あり。気をつけて歩けば特に問題なし
　・トイレは必ず携帯トイレ持参、トイレブースを使用のこと

■礼文島
　特になし

写真

飛行機からも利尻がくっきり見えました

稚内空港から稚内港までは路線バスで20分ほど

密漁！この看板の前では結構いろんな人が写真を撮っていました

稚内駅前の食堂にてお昼ごはん。ミックスフライ定食、900円くらいだったかな？えび、ほたて、鮭。豪華！

近くの防波堤はこんなにおしゃれ。ここでコンサートなんかも催されるらしいっす

看板がロシア語！

フェリーに乗っていざ利尻島へ！

島みえてキターーー！！

今回のお宿は「旅館　雪国」
とれたての魚、うに、いくら、かに・・。贅沢なお宿です♪

3泊のうち3泊とも宴会をやる。そしてなぜか飲めども飲めどもお酒が減らないマジック☆

翌朝。いい天気になりそう♪

登山口には足の洗い場があるので、ここで泥やタネを落とします。利尻山の植生保護のためです。

舗装道をしばらく行くと、登山口登場

さっそくオオアマドコロ

うわっ、山頂チラみえ！あがる〜♪

ツバメオモト

クルマバツクバネソウ

ツルシキミ？

「雷鳥の道標」と名前がついているが雷鳥はいないらしい。なぜ。

礼文島が見えてキター

ウコンウツギ

第一見晴台でくつろぐ

オオバナノエンレイソウ

7合目、胸突き八丁！でも恐れるほどではありません

第二見晴台

長官山より利尻山をみる。ぜいたく〜♪

少しくだると

避難小屋ちゃく

ここにはトイレブースが2つ（他は1つ設置）
携帯トイレについてレクチャーもあります

ザゼンソウ

先に少し雪渓みたいなのもありました

すてきなお山です〜♡

エゾハクサンイチゲ

イワベンケイ

この階段を上りつめると最後の簡易トイレです

9合目、「ここからが正念場」！笑

これがその「正念場」です笑
道がせまくなって、かわすのが少ししんどいです。

エゾエンゴサク

山頂手前に崩落個所があります

右っかわ　写真で見るよりキレッキレです

山頂直下には雪もちらほら

ローソク岩！肉眼で見ると迫ってくるようで圧巻です

山頂みえてキターーー！！

山頂着☆ペンキの塗り替えをしていらっしゃいました

山頂ではとらやの羊羹のさしいれも。羊羹を切る、山田敦さん。

エゾニワトコ

ペシ岬が見えますよ〜

下りも第一展望台にてのんびり休憩。
夕日のまったり感と相まって、なんだか幸せなひととき

そろそろゴールです。夕方っぽくなってきましたが、実はもう19時まえなんです。

登山口には使用済簡易トイレ回収ボックスがあります。ありがたや〜

おまけにゴミ箱まで。いたれりつくせりです。

翌朝。ペシ岬までおさんぽです。通称ゴリラ岩。ゴリラに見えますか？

前日の宴会はみなさんお疲れモードでまったり無口。
今日は筋肉痛にムチうって朝から礼文入りです。

今回は桃岩コースをあるきます

サイハイラン

ハクサンチドリ

チシマフウロ

チシマフウロのアルビノ種？

オオカサモチ

オムロシオガマ

エゾカンゾウ

ミヤマオダマキ

桃岩付近にお花の紹介が

みんなこぞって写メをとる笑

レブンソウ

レブンコザクラ

レブンキンバイソウ。見ごろでした！

気持ちのいいおさんぽロード

桃岩。名前とはほど遠くいかつい

わくわくしますよね〜♪

クロユリ

お花畑♪

灯台が見えるとそろそろこのおさんぽコースも終わり

降りてきました。かなたには利尻山がチラっと見えます

利尻山、チラ見せなんてイ・ケ・ズ！

旅館雪国の夜ごはんはこんなかんじ。おさしみ、うに、かに・・。
パーラダーイス！

うにはむらさきうに〜ばふんうにまで

朝ごはんはバイキング形式なんです。激ウマです！

しかもいくらはかけ放題！ぜいたく〜♪

今回のバッジ

感想

muniko

あこがれのお山、利尻山にとうとうご縁ができました。
行く前数日間は地図とにらめっこ。
この標高差、ヒザは持つのか。
そもそも今の私の体力で大丈夫なのか〜・・
などなど、ネガティブ満載。

実際島に入るとそんなネガティブもどこへやら、
目前に広がる利尻山の美しさに感激し、ただただ早く歩きたい！
ゲンキンなんである。

当日はお天気にも恵まれ、しかもガイドさんのゆっくり歩き（体力温存）
のおかげもあり、たいした苦もなくのんびり歩けた。
行く前はあんなに怖かったのに！

そして山頂にて。
遅れているメンバーをみんなでまつ。
まだかな、大丈夫かな、来れるかしら・・
遅れること20分ほどだろうか、岩陰からその姿が見えたとき、
たぶんそこにいた全員、心から嬉しかったと思う。

いつも思うのだが、楽しい山歩きにはいいお天気といいメンバーが必要不可欠。
今回はどちらもパーフェクトで、ステキな山旅になりました。
感謝感謝です☆

コメント

satokun

6月の北海道
munikoさん　こんにちわ。
贅沢なお花巡りですね〜 　
内地が梅雨時の北海道は観光客も少なめでいい季節です。僕も夜行列車を乗り継いで良く通いました 　利尻富士は登ろうとしたけど雨と残雪で諦めてまた来ようと思いながら20年くらいたってしまってますが。。。
宿の食事もこれでもかってくらいの海鮮でお酒もすすむでしょうね
遠征お疲れさまでした

muniko

Re: 6月の北海道
はい〜。
ほんとに天国みたいな4日間でしたよ！
旅館雪国も最高のお宿でした。
機会があればぜひ、利用してみてくださいな♪

今年もどこか、お山でお会いできるといいな〜！