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記録ID: 1177044
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ハイキング
奥多摩・高尾

【奥多摩バリ】ハチによる遭難。ネズミサス尾根〜撤退

2017年07月15日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.5km
登り
1,363m
下り
1,639m

コースタイム

日帰り
山行
4:08
休憩
0:00
合計
4:08
7:51
4
9:49
48
鷹ノ巣山頂直下撤退地点
10:37
3
10:40
79
11:59
奥多摩駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き: 奥多摩駅 7:22発 (臨時便) 東日原BS 7:50着
帰り: 奥多摩駅 12:02発
コース状況/
危険箇所等
【一般ルート区間】
* 城山〜鷹ノ巣山〜三ノ木戸分岐
踏跡: 明瞭
特記事項: 石尾根。整備良好

* 三ノ木戸分岐〜奥多摩駅
踏跡: 明瞭
特記事項: 道標多数。整備は概ね良好

【バリル区間】
* 巳ノ戸橋〜カラ沢ノ頭 (ネズミサス尾根)
踏跡: 薄い
特記事項: ハチの恐怖が身に染みました。気持ちいい尾根だったのに、楽しむ余裕なし。飛んでるのがスズメバチかもしれないと思っていたので、生きた心地がしなかったです
稲村岩とその奥に稲村岩尾根。手前が登るネズミサス尾根
2017年07月15日 07:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/15 7:52
稲村岩とその奥に稲村岩尾根。手前が登るネズミサス尾根
空の青に岩の白と緑が映える
2017年07月15日 07:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 7:55
空の青に岩の白と緑が映える
新・巳の戸橋
2017年07月15日 08:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/15 8:00
新・巳の戸橋
ネズミサス尾根手前の沢は木橋で渡れました
2017年07月15日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:01
ネズミサス尾根手前の沢は木橋で渡れました
見上げれば急勾配ですが、ジグザグと直登しました。踏み跡も散見されます
2017年07月15日 08:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:04
見上げれば急勾配ですが、ジグザグと直登しました。踏み跡も散見されます
サルナシかな。何本か見かけました。
2017年07月15日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:11
サルナシかな。何本か見かけました。
ネズミサス尾根のリボンはこの仕様のものが多かった。ストリートファイターのリュウを想起させるねw
2017年07月15日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:13
ネズミサス尾根のリボンはこの仕様のものが多かった。ストリートファイターのリュウを想起させるねw
美しい場所もある
2017年07月15日 08:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:16
美しい場所もある
ストックの遺失物。スノーバスケットっぽいので、積雪期の忘れものですかね
2017年07月15日 08:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:42
ストックの遺失物。スノーバスケットっぽいので、積雪期の忘れものですかね
ハチが 1匹周囲を飛び回ってます。石柱が出てくるともう少しでカラ沢ノ頭
2017年07月15日 09:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 9:09
ハチが 1匹周囲を飛び回ってます。石柱が出てくるともう少しでカラ沢ノ頭
ロープの奥から出てきた。カラ沢ノ頭。いまだにハチの羽音消えず
2017年07月15日 09:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/15 9:17
ロープの奥から出てきた。カラ沢ノ頭。いまだにハチの羽音消えず
城山。立ち止まるとたちまちハチが 1匹寄ってきます
2017年07月15日 09:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 9:22
城山。立ち止まるとたちまちハチが 1匹寄ってきます
水根山。山頂直下ですれ違った方から、この木に標識があると教えて頂きました。会話するために立ち止まったので、ハチが 1匹飛んできました。驚かせてすみません
2017年07月15日 09:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 9:38
水根山。山頂直下ですれ違った方から、この木に標識があると教えて頂きました。会話するために立ち止まったので、ハチが 1匹飛んできました。驚かせてすみません
夏でも目立つ、鷹ノ巣山頂直下の土の露出帯
2017年07月15日 09:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 9:44
夏でも目立つ、鷹ノ巣山頂直下の土の露出帯
左上が鷹ノ巣山頂ですが、大型のハチに囲まれてしまいました。山頂方向には行けそうもないので撤退です
2017年07月15日 09:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 9:50
左上が鷹ノ巣山頂ですが、大型のハチに囲まれてしまいました。山頂方向には行けそうもないので撤退です
せめても、と南側の写真を一枚
2017年07月15日 09:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 9:50
せめても、と南側の写真を一枚
ハチを呼び寄せているフェロモンがかかっているのかも知れないと考察し、身体とザックを拭いてみます。1匹飛んできたので歩きながら拭く。だいぶハチが飛んでこなくなったけれど、単に近くにいるハチが減っただけかもしれず、考察の証明にはならず
2017年07月15日 09:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 9:56
ハチを呼び寄せているフェロモンがかかっているのかも知れないと考察し、身体とザックを拭いてみます。1匹飛んできたので歩きながら拭く。だいぶハチが飛んでこなくなったけれど、単に近くにいるハチが減っただけかもしれず、考察の証明にはならず
計画では榧ノ木尾根〜ノボリ尾根で下山だったのですが、とにかく早く下山したいのと、人が多くハチが営巣しにくいであろう石尾根を下る
2017年07月15日 10:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:00
計画では榧ノ木尾根〜ノボリ尾根で下山だったのですが、とにかく早く下山したいのと、人が多くハチが営巣しにくいであろう石尾根を下る
将門馬場からタル沢尾根に、も行きません。ハチから逃げます
2017年07月15日 10:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:21
将門馬場からタル沢尾根に、も行きません。ハチから逃げます
この稜線を辿ると六ッ石山ですが、今は一般コースを外れたくない
2017年07月15日 10:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:30
この稜線を辿ると六ッ石山ですが、今は一般コースを外れたくない
おとなしく六ッ石分岐側から六ッ石山へ。このアングルは墓標感が。。。
2017年07月15日 10:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:39
おとなしく六ッ石分岐側から六ッ石山へ。このアングルは墓標感が。。。
はい、到着。羽音が聞こえたのでそそくさと下る
2017年07月15日 10:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:40
はい、到着。羽音が聞こえたのでそそくさと下る
通行止めがいつの間にか解除されていたので、三ノ木戸林道へ下ってみる。植林帯のため面白いルートではなかったです
2017年07月15日 10:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:57
通行止めがいつの間にか解除されていたので、三ノ木戸林道へ下ってみる。植林帯のため面白いルートではなかったです
整備は丁寧。作業道等にはロープと道標
2017年07月15日 11:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 11:10
整備は丁寧。作業道等にはロープと道標
道標
2017年07月15日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 11:12
道標
ネムノキが咲いていた
2017年07月15日 11:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 11:30
ネムノキが咲いていた
ネムノキと御前山
2017年07月15日 11:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 11:30
ネムノキと御前山
奥多摩駅に到着。無事、戻ってこれました。お疲れ様でした。。。
2017年07月15日 11:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 11:59
奥多摩駅に到着。無事、戻ってこれました。お疲れ様でした。。。
撮影機器:

装備

個人装備
行動着(Tシャツ/ズボン) 防寒着と着替え(Tシャツ/レインウェア(上下)/ソフトシェル/フリース/ULダウン/グローブ/ニット帽/ゲイター) ザック30L 登山靴 ストック(お守り) 行動食 水(1.5L) 地図 コンパス ヘッデン 携帯 腕時計 サングラス 非常食 エマージェンシーキット

感想

ハチ遭難 (刺傷はなし)による撤退山行。下りはバリルから人の多い一般ルートに計画変更。刺されなくてよかった。羽音と一瞬視界に入るハチの姿、ずっと纏わりつかれる恐怖に生きた心地がしませんでした。ホラー映画かよ…
ネズミサス尾根は今夏〜秋はお気を付けください。尾根筋を辿ろうとしたらハチに近寄られたので、尾根筋を外してトラバースしながら急斜面を登ったりしてます。

ハチによる恐怖の顛末をまとめたので、興味があればご一読ください。
1. バリルのネズミサス尾根で 1匹のハチ (種類は不明。羽音はブゥンブゥンという重低音)が体に触れるか触れないかの距離を数分飛び回る格好で纏わりついてくる。
2. 以降、常にハチが周りを飛行するようになる。ネズミサス尾根〜鷹ノ巣山頂直下までで 10回以上 (同一個体が時間を置いて複数回もあると思います)。立ち止まると刺されるかもしれない恐怖から、早めに歩き続ける。
3. 止まれないせいもあって前進していたものの、鷹ノ巣山頂直下で、大型のハチ 3匹編成の警告飛行を受ける (山頂に近づくほど増えて最終的に 3匹)。踵を返すしかありませんでした。仮に刺されずに登頂できても、他の登山者に迷惑ですし。
4. 苦肉の策で、歩きながらアルコールウェットティッシュで体、頭、ザックを拭くと、その後はハチの羽音を聞く機会がぐっと減った。それでも下山までに 4回飛行され、1回はザックにぶつかってきた。

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