記録ID: 1177044
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ハイキング
奥多摩・高尾
【奥多摩バリ】ハチによる遭難。ネズミサス尾根〜撤退
2017年07月15日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,363m
- 下り
- 1,639m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り: 奥多摩駅 12:02発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【一般ルート区間】 * 城山〜鷹ノ巣山〜三ノ木戸分岐 踏跡: 明瞭 特記事項: 石尾根。整備良好 * 三ノ木戸分岐〜奥多摩駅 踏跡: 明瞭 特記事項: 道標多数。整備は概ね良好 【バリル区間】 * 巳ノ戸橋〜カラ沢ノ頭 (ネズミサス尾根) 踏跡: 薄い 特記事項: ハチの恐怖が身に染みました。気持ちいい尾根だったのに、楽しむ余裕なし。飛んでるのがスズメバチかもしれないと思っていたので、生きた心地がしなかったです |
写真
ハチを呼び寄せているフェロモンがかかっているのかも知れないと考察し、身体とザックを拭いてみます。1匹飛んできたので歩きながら拭く。だいぶハチが飛んでこなくなったけれど、単に近くにいるハチが減っただけかもしれず、考察の証明にはならず
撮影機器:
装備
個人装備 |
行動着(Tシャツ/ズボン)
防寒着と着替え(Tシャツ/レインウェア(上下)/ソフトシェル/フリース/ULダウン/グローブ/ニット帽/ゲイター)
ザック30L
登山靴
ストック(お守り)
行動食
水(1.5L)
地図
コンパス
ヘッデン
携帯
腕時計
サングラス
非常食
エマージェンシーキット
|
---|
感想
ハチ遭難 (刺傷はなし)による撤退山行。下りはバリルから人の多い一般ルートに計画変更。刺されなくてよかった。羽音と一瞬視界に入るハチの姿、ずっと纏わりつかれる恐怖に生きた心地がしませんでした。ホラー映画かよ…
ネズミサス尾根は今夏〜秋はお気を付けください。尾根筋を辿ろうとしたらハチに近寄られたので、尾根筋を外してトラバースしながら急斜面を登ったりしてます。
ハチによる恐怖の顛末をまとめたので、興味があればご一読ください。
1. バリルのネズミサス尾根で 1匹のハチ (種類は不明。羽音はブゥンブゥンという重低音)が体に触れるか触れないかの距離を数分飛び回る格好で纏わりついてくる。
2. 以降、常にハチが周りを飛行するようになる。ネズミサス尾根〜鷹ノ巣山頂直下までで 10回以上 (同一個体が時間を置いて複数回もあると思います)。立ち止まると刺されるかもしれない恐怖から、早めに歩き続ける。
3. 止まれないせいもあって前進していたものの、鷹ノ巣山頂直下で、大型のハチ 3匹編成の警告飛行を受ける (山頂に近づくほど増えて最終的に 3匹)。踵を返すしかありませんでした。仮に刺されずに登頂できても、他の登山者に迷惑ですし。
4. 苦肉の策で、歩きながらアルコールウェットティッシュで体、頭、ザックを拭くと、その後はハチの羽音を聞く機会がぐっと減った。それでも下山までに 4回飛行され、1回はザックにぶつかってきた。
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