日原林道から日蔭名栗山・鷹ノ巣山


- GPS
- 08:55
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,777m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ 後 時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
日原林道から石尾根の日蔭名栗山に登ってみた・・・みた。。。
日原林道から石尾根への尾根登りは、以前に高丸山の尾根先の足跡の多い所から取付こうとしたことが有った。行ってみると大きな倒木が渡っている所が有り、チャレンジしてみたがその日は雨後の増水した時で、万一落ちたら危険そうなので引き返したことが有った。で、ヤマレコに最近「ここサーチ」というのが出来ているので、試しに付近で渡河している記録を見たら、日蔭名栗山の尾根(ヤケト尾根と言うらしい)先に立派な橋が有ることが判り、歩いてみることにした。以前の検索では何人位歩いたかは予想できるけれど、記録までは判らなかったので、今回の様に「橋が有る」等は判らなかったが、「ここサーチ」では記録を関連付けて検索できるので、情報量が多そうな記録を見ると発見出来て滅茶参考になる。普段は他の人の記録は滅多に見たことが無かったが、今回の様にピンポイントで検索できる機能は使い出が有るので、今後も使ってみようかな、と。。。
降りに使うタル沢尾根は、以前に登ったことが有ったので詳しくは調べずに歩いてみたが、だいぶ前なので尾根先の方で苦労したことを忘れかけていた。ので、今日一番の苦労することになる。
バイクを停めたのは日原トンネルを西側に出た脇道の奥の方。たぶんトンネルが無かった頃の旧道跡と思われる。トンネルが出来た時に、歩道の段差を削る事はされていないので直接上がることはできないが、橋の先から歩道を辿って来れば二輪なら入って来れる。
今日は朝から晴れていて、出発した7:20頃には少し気温が上がり始めている。
日原林道に入り橋への入口を目指す。通行止めになっている八丁橋の所には3台程の車が停まっていた。八丁橋までの日原林道は砂利道だが、天祖山へのコース入口先のゲートからはコンクリート舗装になっており歩き易い。
日原トンネルから1時間程歩くと、林道コーナーの滑り止めが置いてある所の横が橋への入口。入るとスグに「通行禁止」の看板有り、以降は危険な所が有るので自己責任で、ということなのだろう。確かに川岸の崖上を渡り、岩場っぽい崖をジグザグと橋に降りて行く作業道コースはコケたらヤバそうな所が続く。橋を渡ると岩尾根をジグザグ登って、以降も尾根脇の斜面を伝って行く感じ。尾根先ピークの下あたりで岩崖にあたり、尾根上に進路をとる。尾根上に出るがスグに尾根中央に有る大岩を避けて廻り込みながら踏み跡通りに歩いて行くが、標高1070mあたりで踏み跡がちょっと違う方向へ行きそう、と思い以降は尾根筋を基本に登って行く。暫くの間は真っすぐ直登するのはキツいので細かくジグザグ登るが、P1247あたりからは斜度が少し和らぎ思った方向へ歩いて行けるようになる。
標高1600mあたりまでは大木が間隔を空けて立っている感じだったり、時々大きな倒木が有り枯れ枝などが散らばっている感じの広い尾根が続く。
標高1600mを越えたあたりからの最後の登りは、薮や苔むした倒木などが増えてきて、斜度がキツくなることも有り少々歩き応えが有る。
石尾根のコースで出る所は南側の眺めが良い所だったが、段々と増えた雲に覆われて残念ながら遠くはハッキリ見えなくなっていた。
日蔭名栗山:木陰にお印が有るだけのひっそりした感じで、尾根筋の先には少し眺めが有るようだが東西は木立で遠望は無い。昼時が近いので付近の切り株に腰掛けて昼食を摂る。
天気予報では15時前位から雨だったので、何とか早めに廻ろうと急いで鷹ノ巣山経由の石尾根を行くのだが、P1651が近付いた13:00前から遂に雨が落ち始めた。
残念な思いと共に、今までの無理した疲れが一気に湧いてきて、傘を差しながら尾根を歩いて行くのだが、将門馬場に着く手前あたりで雨が一旦上がったので、タル沢尾根を降る前半は快適だった。一度雨に当たっているので急ぐ気は失せて、ゆっくりと降って行く。以前に登った時には、トロッコレール脇の金網柵の東側を登り、上端の扉の所から出てきたが(扉下が落葉と土に埋もれて苦労したので、印象に残っている)案内テープは西側に有るので、金網柵の脇をそのまま越えずに降りて行く。この後は、岩場などを避けるためか2度ほどトロッコレールが離れて行くが、標高800mが近付くあたりまではレール脇を降りて行く。レール上には古そうな倒木が乗っていたりするので、かなり以前から使用されていないように見える。
トロッコレールと分かれてからは尾根は岩と薮が多くなり、降りて行くのにも足場を確かめて右に左に避けながらになり、かなり大変。尾根先の最後の岩場と思しき所からは東側の植林地の方へ進路を取り、超急坂を降りて行く。タル沢尾根を降る後半には再び雨となり、ずぶ濡れになったのはもちろん(薮っぽくて傘は差せなかったので)土や木の根の急坂は濡れて滑り易くなっており、気を付けてユックリ歩ていても一度コケてしまった。
タル沢尾根の、尾根上にトロッコレールが来る所より下の方は、ルートをよく考えないと苦労する所のようだ。
日原橋を渡ってからはコース通りに上がって行くが、舗装路に出る直前では廃材などの有るススキなどの草ボーボーの所で、合ってる?と疑ったが階段が見えてきて、ホッとして上がってきた。
雨が降る前に、の一念でオーバーペースで滅茶頑張ったおかげで、廻り終えた時にはグッタリしてしまった。眺めを楽しむような所は無かったが、想定済みなので歩く楽しみだけが印象に残って、かえって良かったかもしれない。ので、GOOD・・・GOOD。。。
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