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Yamareco

記録ID: 1181264
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

白砂山/さすが二百名山!でも、ロングコースはきつかった

2017年06月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.5km
登り
1,195m
下り
1,185m

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
2:45
合計
10:55
5:15
15
5:30
0:00
35
6:05
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25
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7:40
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20
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0
16:10
ゴール地点
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野原から国道292号線を通って国道405号線に入る。この終点が野反湖で、その北端近くの白砂山登山口に広い駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
野反湖から堂岩山に登り、ここから白砂山を往復してから八間山に回る。
道は良く踏まれているし、道標も完備している。危険個所も無いので安心して歩ける。なお、堂岩山手前で、溝状の登山道が一部雪に埋まっていたが、傾斜が緩いので問題は無い。
広い駐車場の奥に白砂山登山口がある
2017年06月23日 05:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 5:15
広い駐車場の奥に白砂山登山口がある
笹に覆われた尾根を乗り越えていく
2017年06月23日 05:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 5:17
笹に覆われた尾根を乗り越えていく
尾根を巻きながら降りて行くとハンノ木沢に出る。流されないように何本もロープが張られた木橋を渡る
2017年06月23日 05:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 5:31
尾根を巻きながら降りて行くとハンノ木沢に出る。流されないように何本もロープが張られた木橋を渡る
このすぐ先で小沢を渡るが、足場が悪い巻道にはロープが付けられている
2017年06月23日 05:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 5:36
このすぐ先で小沢を渡るが、足場が悪い巻道にはロープが付けられている
広くて歩き易い道を登っていく
2017年06月23日 05:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 5:55
広くて歩き易い道を登っていく
地蔵峠に着いた。切明温泉を通って和山に抜けられるようだが、相当の長距離で、通る人がいるのかしら
2017年06月23日 06:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 6:07
地蔵峠に着いた。切明温泉を通って和山に抜けられるようだが、相当の長距離で、通る人がいるのかしら
尾根道を登って地蔵山を越え、アップダウンを繰り返す途中、シラビソの隙間から堂岩山が見えた
2017年06月23日 07:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 7:27
尾根道を登って地蔵山を越え、アップダウンを繰り返す途中、シラビソの隙間から堂岩山が見えた
この道標から5分で水場とのこと。小さな広場なのでテントが張れそうだ
2017年06月23日 07:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 7:39
この道標から5分で水場とのこと。小さな広場なのでテントが張れそうだ
堂岩山への急登が始まる。木の根っこに掴まりながら荒れた段差を乗り越えていく
2017年06月23日 07:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 7:43
堂岩山への急登が始まる。木の根っこに掴まりながら荒れた段差を乗り越えていく
6月末なのに標高1900m辺りから雪が現れた
2017年06月23日 07:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 7:48
6月末なのに標高1900m辺りから雪が現れた
雪道が続く。傾斜は緩やかなのでスリップの心配はない
2017年06月23日 07:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 7:49
雪道が続く。傾斜は緩やかなのでスリップの心配はない
溝状の登山道が雪で埋め尽くされている
2017年06月23日 07:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 7:53
溝状の登山道が雪で埋め尽くされている
堂岩山2051mの頂上に着いた
2017年06月23日 08:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 8:13
堂岩山2051mの頂上に着いた
ここから初めて白砂山が見えた
2017年06月23日 08:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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6/23 8:15
ここから初めて白砂山が見えた
堂岩山頂上から5分程降りると、八間山との分岐点に出る。笹原のかなたに、これから辿る白砂山への山並みが一望できる
2017年06月23日 08:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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6/23 8:36
堂岩山頂上から5分程降りると、八間山との分岐点に出る。笹原のかなたに、これから辿る白砂山への山並みが一望できる
白砂山へ向かう。振り返ると、堂岩山が堂々としている
2017年06月23日 08:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 8:54
白砂山へ向かう。振り返ると、堂岩山が堂々としている
石楠花と這松の中に切り開かれた登山道が一筋続いている
2017年06月23日 09:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 9:00
石楠花と這松の中に切り開かれた登山道が一筋続いている
猟師の頭2042mに着いた。猟師の沢の源頭部に当たるのかしら
2017年06月23日 09:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 9:09
猟師の頭2042mに着いた。猟師の沢の源頭部に当たるのかしら
ここから見た白砂山
2017年06月23日 09:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 9:09
ここから見た白砂山
シャクナゲの時期はもう終わりだが、まだ鮮やかに咲いてる花を見つけた
2017年06月23日 09:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 9:19
シャクナゲの時期はもう終わりだが、まだ鮮やかに咲いてる花を見つけた
金沢レリーフの岩場から見た白砂山。かなりの急登が控えている
2017年06月23日 09:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 9:24
金沢レリーフの岩場から見た白砂山。かなりの急登が控えている
イワカガミ。高山植物なのに標高2000m辺りで咲いている
2017年06月23日 09:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 9:32
イワカガミ。高山植物なのに標高2000m辺りで咲いている
白砂山の頂上に着いた。山名杭と2139.7mの三角点
2017年06月23日 10:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 10:07
白砂山の頂上に着いた。山名杭と2139.7mの三角点
200mほど東隣にある峰が群馬・長野・新潟3県境。地元の方が県境トレイルを開発中だった
2017年06月23日 10:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 10:34
200mほど東隣にある峰が群馬・長野・新潟3県境。地元の方が県境トレイルを開発中だった
ここから北北西には同じ二百名山の佐武流山が見える。尾根通しに5km程だが、この間トレイルは無い
2017年06月23日 10:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 10:46
ここから北北西には同じ二百名山の佐武流山が見える。尾根通しに5km程だが、この間トレイルは無い
写真の左端が3県境の峰。ここから右(東)に伸びる群馬・新潟県境にトレイルを開発中とのこと
2017年06月23日 10:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 10:47
写真の左端が3県境の峰。ここから右(東)に伸びる群馬・新潟県境にトレイルを開発中とのこと
さあ堂岩山まで戻ってから八間山に回ろう。白砂山頂上から降り始めると、八間山への山並みが見通せる
2017年06月23日 10:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 10:59
さあ堂岩山まで戻ってから八間山に回ろう。白砂山頂上から降り始めると、八間山への山並みが見通せる
戻る途中から猟師の頭を見上げると、急峻な峰で、なかなか立派だ
2017年06月23日 11:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 11:16
戻る途中から猟師の頭を見上げると、急峻な峰で、なかなか立派だ
堂岩山下の分岐点まで戻った。振り返ると、白砂山だけに陽が当たって神秘的だ
2017年06月23日 12:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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6/23 12:13
堂岩山下の分岐点まで戻った。振り返ると、白砂山だけに陽が当たって神秘的だ
八間山への尾根道に入る。笹原の中に幅広いなだらかな道が通じている
2017年06月23日 12:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 12:16
八間山への尾根道に入る。笹原の中に幅広いなだらかな道が通じている
先ほど登った白砂山は何度見ても見栄えがする
2017年06月23日 12:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 12:20
先ほど登った白砂山は何度見ても見栄えがする
奥の方に八間山が見えてきた。なだらかな山並みだが、随分遠い。手前は1944mの中尾根の頭
2017年06月23日 12:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 12:22
奥の方に八間山が見えてきた。なだらかな山並みだが、随分遠い。手前は1944mの中尾根の頭
標高1790mの最低鞍部まで降りてきた。ここから黒渋の頭へ急登が始まる。岳樺の緑が美しい
2017年06月23日 13:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 13:01
標高1790mの最低鞍部まで降りてきた。ここから黒渋の頭へ急登が始まる。岳樺の緑が美しい
黒渋の頭1895mの直下から見た白砂山は、猟師の沢を隔てて屏風のようにそびえているが、頂上は平坦で目立たない
2017年06月23日 13:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 13:34
黒渋の頭1895mの直下から見た白砂山は、猟師の沢を隔てて屏風のようにそびえているが、頂上は平坦で目立たない
ゆるやかな尾根が続くが、結構アップダウンが多い
2017年06月23日 13:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 13:41
ゆるやかな尾根が続くが、結構アップダウンが多い
振り返ると、南側に広々した笹原の急斜面が落ちていて雄大だ
2017年06月23日 13:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 13:56
振り返ると、南側に広々した笹原の急斜面が落ちていて雄大だ
頂上の数十m手前で、野反湖キャンプ場から上がってくる登山道と合流した。下りはここを降りる予定
2017年06月23日 14:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 14:09
頂上の数十m手前で、野反湖キャンプ場から上がってくる登山道と合流した。下りはここを降りる予定
頂上の一角に避難小屋があるが、これでは雨風を凌ぐことはできない
2017年06月23日 14:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 14:10
頂上の一角に避難小屋があるが、これでは雨風を凌ぐことはできない
八間山1934.5mの頂上
2017年06月23日 14:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 14:11
八間山1934.5mの頂上
さあ下山だ。今まで歩いてきた山並みが見渡せる。遠くに見えるのが白砂山
2017年06月23日 14:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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6/23 14:36
さあ下山だ。今まで歩いてきた山並みが見渡せる。遠くに見えるのが白砂山
しばらくは荒れた道を急下降する
2017年06月23日 14:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 14:42
しばらくは荒れた道を急下降する
やがて道はなだらかになる。白樺林の高原になり、のんびりした気分で歩む
2017年06月23日 15:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 15:49
やがて道はなだらかになる。白樺林の高原になり、のんびりした気分で歩む
池の峠の八間山登山口まで降りてきた。後は1.5kmほど車道を歩けばゴール
2017年06月23日 15:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 15:56
池の峠の八間山登山口まで降りてきた。後は1.5kmほど車道を歩けばゴール
途中、道路端から野反湖が見下ろせた。駐車場まで後少し
2017年06月23日 16:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/23 16:02
途中、道路端から野反湖が見下ろせた。駐車場まで後少し
撮影機器:

感想

白砂山は二百名山の一座であり、群馬・長野・新潟3県境のごく近くにある。今回は群馬県側の野反湖から登った。

標高1900mを越えると、部分的に登山道が残雪に覆われていた。6月末で雪を踏むとは思わなかった。さすが豪雪地帯。
堂岩山から先は樹林も切れ、高山の雰囲気となり、笹原の尾根は視界が開けて雄大な景観を楽しめた。
白砂山の頂上で会った地元の方のお薦めもあって、堂岩山まで戻った後は八間山に回った。左手は笹原の広大な斜面が開け、緩やかにアップダウンする尾根が続いて雲上散歩。のんびりムードで歩けた。

白砂山は二百名山に選ばれただけのことはある。標高の割には高山的雰囲気が醸し出され、展望も雄大である。八間山に回ればこの印象は倍増し、変化にも富んでいた。
最近はマイナーな藪山ばかり登っているが、久しぶりのメジャーな山であった。満足した気分でのんびりと下った。

登山口から頂上までの標高差は630m程で、たいしたことはない。しかし、かなりのロングコースで、今回通ったコースで14, 5kmあった。結局、歩行時間は8時間10分、休憩も含めた全行動時間は11時間弱になり、高齢者にはきつかった。

なお、白砂山の頂上で会った地元の方の話では、ここから三国峠まで、群馬・新潟県境に100kmトレイルを開発中とのこと。大沢群馬県知事の肝いりで、3年後には開通する予定らしい。
彼らはこの業務に従事していて、白砂山の頂上にテントを張り、草刈り機で笹藪を切り開いていた。ご苦労様。

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