庚申山(宝探しなお山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,173m
コースタイム
4:05銀山平登山口-4:40天狗の投石-4:50一の鳥居-6:15旧猿田彦神社跡(お山巡り)-8:40分岐(山荘・頂上)-9:15庚申山頂-9:20見晴らし場
・下山
9:55見晴らし場-10:25分岐(お山巡り・山荘)-10:55庚申山荘-12:55一の鳥居-13:40銀山平
天候 | 曇りのち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲート前には7台駐車可 少し下にも多数駐車出来ます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは暗くて発見出来ず。 ・水場情報…庚申山荘にあります。蛇口ひねって下さい。 ・トイレ情報…駐車場付近には、多分公衆トイレあったと思います。 …庚申山荘にバイオトイレあります。きれいでした。 ・道情報 ・銀山平〜一の鳥居…アスファルトの車道から林道へ。落石跡あり注意必要です。沢側を歩きました。 ・一の鳥居〜旧猿田彦神社跡…問題のある所はありません。しかし、長かった。 ・旧猿田彦神社跡〜分岐(お山巡り)(山荘行かずに神社跡を右へ) …いきなり道が分かり難い。宇都宮大学の山荘へ沢を渡ります。建物の脇を裏手に行くと登りが現れます。 …岩場まではつづら折れの登り …岩場では鎖場、梯子があり安全策は取られていますがぐらぐらしてたりします。 …足場はぬかるんで滑り易いです。(岩を削った様な足場) …足跡があるからといって行きすぎは危険です。(やばかったでした) ・分岐〜庚申山頂…岩がごつごつしていて歩き難い場所も多々あります。 ・分岐〜庚申山荘…岩ごつごつは同じですが、岩のある場所歩き進めると道から外れます。 下りるのに両手使って下りると「あれっ?道違うな」なんて事も幾度か。 ・温泉情報…かじか荘には庚申の湯あり(\600) |
写真
感想
金曜は晴れと言う事で急きょ会社を休んで行く事にしました。なので、出発前には仮眠を取ろうと前日も会社は定時上がり。
3時間は寝れたかな。0時起きで準備して1時半前には出発。
しかし、こんな時間だと言うのに暑いのなんのって。関越道の埼玉辺りでやっと涼しくなってきたけど、今日は相当暑いなぁと覚悟する。
国道からかじか荘に向かう途中鹿の親子を発見。
減速出来たので当たる事も無かったんですが、親鹿は目の前を横切りガードレールを飛び越え逃げて行ってしまいました。
でも、順調に登山口のゲート前に到着。予定よりも早く着いたので出だしは上々。
しかし、暗い。ライト買おうとは思っていたのですが。しばし、バイクのランプで準備して薄暗い中出発。
一の鳥居までは、車道、林道を歩くのでペースを上げていこうと思ったのですが落石跡が沢山あって、山側の落石に注意しながら歩きました。
それに、一の鳥居までの距離、事前には2km位だと思っていたけど勘違いしていて、早く着いた分で貯金使い、行程が予定通りになってしまった。
大分、周囲も明るくなってきて歩くのには問題ない明るさ。しかし、足元周辺には咲いている花もなくちと寂しい。
旧猿田彦神社までは「鏡岩」、「夫婦蛙岩」や「仁王門」などの奇岩を見ながらの散策に丁度良い休息になります。
旧猿田彦神社からは山荘とお山巡りとの分岐。先ずはお山巡りへ行きます。
しかし、少し歩くと道はどこ?沢の手前山側に登った跡があり、沢を挟んで向かいに大学の山荘の裏手にも登りがあります。
山荘裏手を少し登るも「でもこれってあっているのかな?」
一度下ってもう一度沢を渡り返して山側の登りを見てみると無理に登って行った跡の様に見えたので、こっちは違うなと思い
また、山荘裏手の道を登ったら道らしい道が続いていたのでやっと安心出来た。
そんな、つづら折れを登ると段々と明るい空が見始め尾根らしい所に着きました。
笹藪の開けた所に「しろやしお」が咲いてました。
でも、お山巡りはいつ始まるのだろうと思いながら歩いていると、やっと岩が現れここからがお山巡りなんだなと思いました。
岩の斜面を見てみると目立つは「ユキワリソウ」の濃い紫ばかり。本当は綺麗な花なんですが、「コウシンソウ」探しに没頭。
でも、すんなり見つけられました。しかし、咲いている場所は私の背丈(180cm)以上の場所ばかり。
簡単には写真を撮らせて貰えず、小さいし遠いいしで、やはりうまく撮れませんでした。(参考写真程度です。)
そんな「コウシンソウ」を探してどんどん奥に歩いて行った。途中、道がない。でも、足跡はあって「胎内廻り見たいな所に行くのかな。」なんて思いながら無理して行ってしまった。
しかし、あえなく行き止まり。なので引き返すも無理して行った場所は5m以上も高さのある崖。
完全に立ち往生。それからは、指先で崩れ易い岩をつかみ足場を探すも十分体重を任せられる場所がなく四苦八苦した。
何とか無事に戻れたけど、滑落して怪我をしていてもおかしくない所だったと肝に命じた。
その後も滑り易い赤いコロコロした砂利の道に注意しながら「コウシンソウ」を探し、「この先でも見れるかな。」と思いながらお山巡りするも見れたのは2か所だけ。
お山巡りを終えやっと分岐点に到着。距離結構あったんだなとここで初めて認識し、予想以上に時間掛ってしまい、且つ、ちょっと疲れてもいた。
皇海山も目指す予定だったけど、庚申山への登りでも辛かったので皇海山はまた今度にしようと思い庚申山までにすることに決めた。
ひたすら登って山頂に着くも見晴らしもなく、この先に皇海山の見れる見晴らし場所があるのでそこに行って昼食を取った。
風が強かったけど周りの山々の景色は良く最高においしいご飯となった。
この日はまだ誰とも会っていない。一人占め状態な中時間を過ごし下山する。
途中、やっと本日初の人にお会いした。やはり「コウシンソウ」の話しになった。
咲いていた状況を説明し別れた。
分岐近くでも数名とすれ違い、山荘に着くまでに5人しか会っていない。
平日ってこんなに人の数も違うんだなぁ。まぁ、あと、この山は何百名山でもないからかな。
山荘までは、また、花も見れて楽しかった。とっても目立つ「クリンソウ」も咲いていたし。
山荘に着いたら先客の方々と山荘に常駐ではないけど、管理人さんもいてしばし談笑。
皇海に行かない分ゆっくり時間を過ごした。
そして、山荘を後に一気に登山口ゲートまで歩き続けた。
帰りは、かじか荘で温泉に入ろうかと思ったのだけれど「また来月もバイクたくさん乗るしタイヤ交換するタイミングも天気次第だからなぁ。」
なんてことでそのまま帰りました。
帰りは、時間があるので高速代浮かすためR17で東京のバイク屋さん目指したのですが猛暑となる前橋、熊谷など名だたる町を通り抜けて帰ったので暑くて大変でした。
でも、無事に帰る事が出来ました。
まぁ、しかし、今回の山行は、危険をもろに感じた反省しなければいけない山行となりました。
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