岩木山(百名山10)

2005年08月16日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,495m
• 下り: 1,492m

コースタイム

岩木神社(スキー場)5:51　姥石6:45-6:50　焼止ヒュッテ7:40-8:00　清水8:58-9:05　風鳴ヒュッテ9:38-9:40　岩木山頂10:00-11:10　風鳴ヒュッテ11:19-11:20
清水　11:37-40　焼止ヒュッテ12:15-25　スキー場13:45

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

沢筋の道でバリエーションに富み、残雪もあり楽しいコースだ。8合目からバスでくる観光客が多いので、登山者にお勧め。だけど雪渓の下りで滑って足を打った。気をつけよう。

写真

日本百名山東北シリーズ。岩木山は雲の中、スタート地点のスキー場からの眺めです。
2005年東北シリーズ岩手山、八甲田山についで3日目に登ります。
スキー場の建物の通り抜けるところに登山道の案内があった。

スキー場を抜けて林道を歩いていくと登山道に入る道標。わくわくしますね。ここからいったん下がってまた上り返す。七曲というのだそうです。
蒸し暑かった。

こんなきれいなきのこ、絶対毒があるんですよね。

リフト終点の上の姥石。ここまで1時間休み鳴く登って一気にきた。ここから先は女人禁制です。その昔はね。

ここから花の写真だらけでしょうか。上手下手は別として、でもやはり下手ですが。

これ先ほどのきのこがつぼんでいるところでしょう。

登山道はゆるくないですよ。

花の写真を撮ってると時間を忘れます。

沢筋の道で、結構楽しいです。

これはこの山のミチノクコザクラ。固有種。
この花は「安寿と厨子王伝説」で安寿姫のかんざしに由来する花なんですって。本の受け売りです。でもこの花目当てにきたのも事実です。

このあたりまで阿部さんの後を追うように登って行った。

空が晴れてきてうれしいな。

清水です。雪渓が残っているでしょう。

鳳鳴ヒュッテへの登り。独特のあのとんがった岩。

山頂を見上げるけど、

風鳴ヒュッテから山頂までは大きな岩の上を歩くのでいやらしい。富士山の8合目の道に似ている。

岩の急坂は第一おみ坂と第二おも坂と呼ばれている。子どもたちもとんとこ登っていく。

途中から一緒に上った盛岡の阿部さん。

津軽です。

日本海と津軽海峡が見えたような気がするけど。海が光ってたと思う。

山頂に到着。人手大賑わいです。

鳳鳴ヒュッテから見た池。これも噴火口?

スキー場に帰ってきたときには岩木山がお別れの姿を見せてくれた。

けっして難しい山ではない。雪の時期は別だけど夏は花に恵まれていい山です。

岩木神社にお参りします

立派な鳥居。

歴史ありますよね。

感想

hagure1945

百名山目指して2005年夏、盆踊りと山を重ねて岩手山、八甲田山、岩木山、鳥海山の4つの山を登り、途中、黒石よされと西馬音内盆踊りを見ます。
岩木山はさすが津軽の名峰だけあって楽しかったです。
道がどうのこうのということはなかったような気がします。知らないところを一人で歩くのは正直しんどいこともあります。でもこの山は多くの人に愛されていて、登山口には東京ナンバーや函館ナンバーもありました。
雪がのこっていたのには驚きました。やはり東北青森だと。わりと気楽に登っていたので、あまり書くことがない。花の写真を撮っている時がいい気分だった。このときのカメラはキャノンの一眼レフだったかな。まだデジカメにしていなかった。写真も山も素人で、自分流に愉しんでいる。阿部さんとはこれが縁で、翌年、早池峰山に行くことになった。
またビデオを撮りにこの山にいくかも知れない。