真駒内川・湯ノ沢遡行＋空沼小屋修復・再開記念式典

2017年07月01日(土) 〜 2017年07月02日(日)

• GPS: 04:26
• 距離: 8.7km
• 登り: 730m
• 下り: 133m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:27

11:38 スタート地点
15:52 15:59 万計山荘
16:05 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

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撮影機器：

RICOH PX リコー

iPhone 6s Apple

感想

kenn

今年の沢はじめと空沼小屋の修復・再開記念式典への参加を兼ねて万計沼まで行ってきた。
　天候のせいもあって7月までずれ込んでしまった今年の初沢登り。1日、真駒内川・湯ノ沢を遡行する。今回も標高380m付近から入渓したが、ここから入ると、白っぽい岩盤のナメが続いて、楽しさ50％増量。それに最近は中間付近がかなり荒れてしまったので、林道終点からの入渓では、最初のうち延々とつまらないところを行かねばならない。この日は若干水量多めで、核心部の小ゴルジュとそれに続く5m滝を慎重にクリア。ここで気を抜いたわけでもないのだが、それに続く2mの滝で、つかんだ笹が根っこごとすっぽ抜けてスリップしヒヤリ。
　林道に出て万計沼へ。万計山荘では小笠原 実孝さん他「万計山荘を守る会」の方々にご馳走になり、すっかり酔っ払って地震にも気づかず寝入る。
　翌2日は、同じ沼の畔にある北大の空沼小屋の修復・再開記念式典に出席。皇族やスイス大使も列席とあって、林道は修復され、警察やSP?なども警護に当たっていたが、思ったほどのものものしさはなかった。
　90年近い歴史を持ちながら、老朽化のために長く閉鎖されていた小屋が、関係者の努力、多くの方々の寄付のおかげで修復されたのは非常に喜ばしいことで、私も30〜40年前に何度か泊まった懐かしい小屋にまた泊まれるようになったことは素直にうれしい。ただ、バイオトイレはともかく、電気照明まで導入されてしまったのは何だか寂しい気もする。