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Yamareco

記録ID: 118679
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山 (瑞牆山荘より) 初テント 富士見平小屋

2011年06月25日(土) 〜 2011年06月26日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
28:25
距離
11.1km
登り
1,163m
下り
1,161m

コースタイム

【6月25日(土)】
瑞牆山荘7:15→富士見平小屋8:00→テント設営10:00→大日小屋10:40→大日岩11:20→砂払いの頭12:10→金峰山山頂13:20 
〜昼食休憩14:10まで〜
→砂払いの頭14:50→大日岩15:55→大日小屋16:30→富士見平小屋17:20
【6月26日(日)】
6:00起床→朝食やテント撤収→富士見平小屋発10:50→瑞牆山荘11:40

天候 6月25日曇り
6月26日朝方若干の雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道:須玉ICより
無料駐車場100台ほど
コース状況/
危険箇所等
トイレ:各小屋に100円で使用可能
水場:富士見平小屋、大日小屋 かなり冷たい。ビールが良く冷える
風呂:増富の湯(富士見平小屋に割引券あります)

瑞牆山荘〜富士見平小屋:後半なかなか急傾斜が続く
富士見平小屋〜大日小屋:特に危険なところ無し
大日小屋〜大日岩:一か所ロープがある。また大木が横倒しになってる。
大日岩〜砂払いの頭:急なところもあるが特に危険なところ無し
砂払いの頭〜金峰山山頂:素晴らしい眺め。足元は岩場なのでバランスに注意が必要。また稜線の片側は崖になってるが登山道が直接崖に面してる箇所は少ない。

砂払いの頭から山頂がバランス崩すと危ないぐらいです。足元が岩なのでなかには大きい岩もあるので雨の時滑ると痛いかな。後大日小屋の後、倒木があります。みんな馬乗りになって超えるので皮がはがれてて滑る滑る。またいだ瞬間ずるっと滑ります。倒木の下は狭くて無理かなあ・・。
それ以外は特に危ないところもなかったと思います。

富士見平小屋
奥までテント場らしく200人ほどいけるそうです。
水場は少し下って1〜2分ぐらいのとこですかね。1分も手を入れられないくらい冷たかった。水の出る個所は複数ありますので、ビールを束にして冷やしてる方がいました。
4月から基本的に管理人の方がいらっしゃるそうで、8月ぐらいから食事を提供したく準備中だそうです。このテーブルは昨日完成したんだ。等、現在少しづつ復興させてるそうです。
管理人に言えば増富の湯の割引券をもらえます。尚且つ使用すると50円山小屋にキャッシュバックされるそうです。風呂に入ると山小屋が充実する。

ブヨ注意

普通の万歩計で26000歩ほどでした(25日)
気温:山頂付近で16〜20℃度くらいでした。
瑞牆山荘〜富士見平小屋間
2011年06月25日 07:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/25 7:36
瑞牆山荘〜富士見平小屋間
富士見平小屋
2011年06月25日 09:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/25 9:58
富士見平小屋
富士見平小屋テント場
2011年06月25日 09:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/25 9:58
富士見平小屋テント場
大日小屋
脇に水場
2011年06月25日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/25 10:39
大日小屋
脇に水場
大日小屋より
2011年06月25日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/25 10:39
大日小屋より
大日小屋テント場
2011年06月25日 10:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/25 10:51
大日小屋テント場
倒木です。
下は厳しいかな。馬乗りになるとちょっと滑る
2011年06月25日 10:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/25 10:56
倒木です。
下は厳しいかな。馬乗りになるとちょっと滑る
ロープが濡れてる
2011年06月25日 10:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/25 10:57
ロープが濡れてる
大日岩下
2011年06月25日 11:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/25 11:11
大日岩下
シャクナゲかな
2011年06月25日 11:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/25 11:24
シャクナゲかな
所々咲いてました
コイワカガミらしい
2011年06月25日 11:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/25 11:56
所々咲いてました
コイワカガミらしい
砂払いの頭
このあたりから風が強い。
2011年06月25日 12:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/25 12:09
砂払いの頭
このあたりから風が強い。
稜線は素晴らしかった。
五丈岩が見える
2011年06月25日 12:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/25 12:29
稜線は素晴らしかった。
五丈岩が見える
右側は崖だが登山道は左側なので右に転落する事はない
2011年06月25日 12:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/25 12:30
右側は崖だが登山道は左側なので右に転落する事はない
稜線は岩です。
雨の時は滑りやすいかも
2011年06月25日 12:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/25 12:51
稜線は岩です。
雨の時は滑りやすいかも
大きな岩がごろごろ
2011年06月25日 12:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/25 12:53
大きな岩がごろごろ
右崖が見える場所が何か所かあります。
2011年06月25日 14:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/25 14:38
右崖が見える場所が何か所かあります。
左右に見晴が良い
2011年06月25日 13:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/25 13:08
左右に見晴が良い
五丈岩
2011年06月25日 13:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/25 13:19
五丈岩
瑞牆山と金峰山小屋の屋根が見えます。
2011年06月25日 13:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/25 13:29
瑞牆山と金峰山小屋の屋根が見えます。
五丈岩
2011年06月25日 13:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/25 13:39
五丈岩
富士見平小屋の水場
とても冷たい
2011年06月26日 10:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/26 10:52
富士見平小屋の水場
とても冷たい
富士見平小屋の水場
バケツ以外にも水が流れてるので飲み物置いておけば冷やせます。
2011年06月26日 10:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/26 10:52
富士見平小屋の水場
バケツ以外にも水が流れてるので飲み物置いておけば冷やせます。
鍋にしました。
2011年06月25日 18:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/25 18:46
鍋にしました。
撮影機器:

感想

初テント泊に選んだのは富士見平小屋でした。

駐車場から小屋までの1時間弱の登りでもうふらふらです。
縦走してる人は凄いですね。とてもあんなの担いで何時間も登れない。
慣れないせいもあるのでしょうが、テント背負う距離が短いプランにしてよかった。
テント設営にも時間がかかり、富士見平小屋を出るのに2時間もかかる始末。
午後の天気が心配でしたが金峰山へ出発。
テント降ろしたザックは軽い軽い。足取りが全然違う。やはり重量は重要なんだなと改めて思う次第。
登山道自体は特に難しいとこもなく、遅いペースですが稜線に出たところで感動しました。あぁ山って感じだなと。目的地が見えると自然にテンションが上がる。

山頂では梅雨の為か鮮明には見渡せずでしたがそれなりに遠くまで見渡せて満足。
五丈岩で休憩してるとゴロゴロと雷の音が・・・。雨も降らなかったのでよかったですが。気持ち急いで下山。

テントまで戻った頃には暗くなり始めており、食事を終える頃には真っ暗。
ビールを水場で数分浸したらキンキンに冷えた。うまし。
夜9時ぐらいには自然と静かになってきてたが3時ぐらいにガソゴソ音がして起きる。どうやら準備をしてるようだ。早いですねえ。
寝袋寝る時は暑かったのではだけてたのですが3時起きた時ちょっと寒かったのでジッパー閉めて再度寝るも4時半頃にまたガサゴソ。
やはり早いんですなあ。目覚ましの音を聞いた記憶が無いからみなさん自然と起きてるのかな。
6時にテントから出てみるとみなさん出発した後。残ってるテントもおそらく無人。瑞牆山に行ってるであろう。静かなもんでした。
昨晩飲みすぎたらしく唸ってた女の子は大丈夫だったのだろうか。かなりきつそうだったが・・・。おそらく縦走してたデカザックなのだと思うのだが、翌日背負えたのだろうか。朝起きたらいなかったので出発したのだろうけど。

瑞牆山に行く予定でしたが、朝食やコーヒーでゆっくりして管理人さんとお話して下山。
8月ぐらいから食事出したく準備中だそうだ。楽しみです。まだ腐った布団とかの処理があって大変だそうだ。トイレも下からバキュームカーでホースを延長し汲み上げてるそうな。200〜300万円かかるそうだがトイレ集金で集まるのが20万円ほど。大赤字だそうです。特に普段トイレ掃除しない男性はあまりお金入れる人少ないそうな。富士見平小屋を愛する管理人さんでした。ちらりと聞いた前職の話をじっくりお聞きしてみたい。

重量にやられ己の未熟を再度感じた初テント。しかし充実した2日間でした。
梅雨時期なのに雨に降られずラッキーでした。雨だと設営・撤収も大変そう。次回はせめて1時間でまとめたい。
瑞牆山を残したので秋頃にまたこれたらと思います。

なお虫に足を刺されました。赤くなったので後日薬局で聞くとおそらくブヨじゃないかと・・。物凄くかゆい。そして見た目がひどい。赤く腫れる。両足で10か所近くやられました。ご注意を。見た目は気にしませんがかゆすぎる。女性はスカート時躊躇するのでは?ぐらい赤くなります。

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コメント

こんにちは!
初テント、おめでとうございますhappy01
私も連休が取れた、天気の良い日 には富士見平でテント泊をと考えているので、
いろいろと参考にさせて頂きます

梅雨の時期ですが、酷い雨に降られる事がなくて良かったですね
ブヨにやられてしまったとのこと・・・
私も昨年やられてしまったので、以来ハッカ油を愛用しています。
効果が持続する時間は短く、30分位でまたスプレーしてと少々面倒ですが、
あの痒み、腫れ、膿んだことを思うと予防の手間が我慢できますよ〜
2011/7/2 13:20
こんにちは
pippiさん、初めまして。
つたない駄文見て頂き有難うございます。

何かのヒントにして頂けると嬉しい限りです。
初なので他のテントサイトとの比較がわかりませんが富士見平小屋は良かったです。
基本土で平らですし手頃な石も用意してあり、天井は木がありますので雨に直接打たれる事はなかったです。星空は枝の切れ間から見えました。
小屋の前にいけばもう少し空は開けます。
トイレも小屋のわきで近いですしね。
水だけがちょっと不便でした。歩いてすぐなのですが若干下にあるのですが結構な急坂なのです。酔っぱらって水場に行くとたぶん盛大にこけます。

ブヨは初めてなのですがひどいですね。一週間たってもまだかさぶたです。かゆいし。油断してました。まだ蚊の方が100倍ましです。
ハッカ油検索したら自作が一番に出てきました。安く作れるみたいなので早速自作してみます。情報有難うございます。
2011/7/4 20:41
プロフィール画像
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