小谷山は新・花の百名山なのか? 一日回峰行コースを歩く
- GPS
- 03:23
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 462m
- 下り
- 455m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■西池駐車場〜立志坂登山口 途中、五先賢(ごせんけん)の館、浅井家待女の墓、相応和尚(そうおうかしょう)の生誕地などがあります。集落内を通ります。 ■立志坂登山口〜立志坂 北野町の北側から山に取り付きます。獣よけのゲートをとおり、立志坂を登ります。 ■克己坂〜万華坂 立志坂を登ると尾根にすぐ出ます。そこが、こじき坂・克己坂の分岐で右側の克己坂へ。途中、万華坂の看板があり、階段が出てきたりします。 ■本宮の岩屋バイパス〜池奥コース出合い 万華坂を行くと途中に、本宮の岩屋バイパスの案内があったのでいってみました。トラバースの狭い道で虎ロープなどあります。注意が必要です。 ■池奥コース出合い〜本宮の岩屋 池奥コースに合流すると、トラバース道もましになります。合流から150mで本宮の岩屋。 ■池奥コース出合い〜浄心平〜月所丸跡〜清水谷分岐 池奥コースも階段あります。尾根に出ると小谷城の遺跡案内など出てきます。 ■清水谷分岐〜本丸 メジャーなコースなので説明は省略。今回は花を探してうろうろしています。 ■小丸〜大石垣〜絶景の岩場〜林道出合 大石垣から絶景の岩場あたりは、すこし足場が急なところがあります。そこを過ぎると特に問題ありません ■林道〜西池駐車場 途中、日吉神社、波久奴神社があります。今回は行きませんでしたが、須賀谷温泉方面に行くと、片桐且元の生地・碑があります。 |
その他周辺情報 | 一番近い温泉は、須賀谷温泉と思います。入ったことありませんが |
写真
感想
以前から、小谷山が新・花の百名山ということは知ってはいたのですが、イチヤクソウという花は見たことが無かったので、6〜7月ごろが花のシーズンいうことなので、梅雨の合間を縫っていってみました。
新・花の百名山が、1995年。もう20年以上も前なので環境もすごく変わってきているのだと思います。残っているならうれしいなと思い、散策しました。
時期が遅かったのかもしれませんが、イチヤクソウの花は見つかりませんでした。群生地らしきところも見つかりませんでした。しかし、葉っぱや、花の跡はありました。残念な気持ちながらも、少しほっとしました。
環境の変化で、植生がガラッと変わってしまうというのは怖いものです。たとえば、ハスの花。昨年から国内有数といわれていた琵琶湖のハスの花が消えたといわれました。草津市の烏丸半島が大きく取り上げられていましたが、小谷山のふもと、西池でも同様にハスの花が激減しました。その他長浜の奥びわスポーツの森も同様です。今回車を止めた西池のところは、ちょうど駐車場の手前に、少しだけハスの花が残っていました。がんばれと思いながらシャッターを切りました。
小谷山には、いろんな登山ルートがありますが、一日回峰行コースを歩いてみました。このコースは、比叡山で回峰行を始めた相応和尚(そうおうかしょう)の生地が小谷山ふもとの北野町になることから、春と秋にハイキングが行われています。
http://www.zd.ztv.ne.jp/gosenken/school.html
今回初めてこのコースを通りましたが、里山として整備が行われているのでしょう。思いのほか歩きやすかったです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する