小蓮華山
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:17
天候 | 上部は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
6日は日本海の高気圧に覆われ、素晴らしい梅雨の晴れ間になりそうだったので、小蓮華山に登って来ました。自宅を出発し、一宮インターから名神→東海北陸道→北陸道で糸魚川インターまで300km。そこから国道148号を南下します。平岩から蓮華温泉へは小さな落石や枝が無数に落ちている林道を慎重に登って行きます。深夜2時半に駐車場に着くと、車が5台位止まっていました。
3時に蓮華温泉を出発し、登山道に入ります。序盤、先日の大雨で崩落した箇所があり、道が付け替えられていました。山小屋の方の努力に感謝しながら登っていきます。天狗の庭に着く頃に夜が明け、糸魚川方面に広がる素晴らしい雲海を見る事が出来ました。今回は、新調した登山靴(スポルティバ・トランゴタワー)を使用し、足慣らしも兼ねている為、ゆっくり登りました。
朝陽に染まる雪倉岳や朝日岳を望みながら登って行きます。所々、雪渓のトラバースがありましたが、ガチガチに凍っていない限り、キックステップでやり過ごせる状態でしたが、傾斜もそこそこあるので、雪道歩きに慣れていない方はアイゼンを装着した方が無難だと感じました。
視界が開け、白馬大池山荘に到着すると、まだ雪を浮かべ、青々と輝く白馬大池が美しく見えました。朝はだいぶ冷えたようで、付近には薄い氷が張っていました。
雷鳥坂の取付きにはまだ雪が残っていますが、ツボ足で十分です。高度を上げるにつれ、白馬大池と逆光の太陽、そして雲海が見事に調和し、素晴らしい景色を見せてくれました。船越ノ頭に着くと、目の前に残雪と新緑のコントラストが素晴らしい小蓮華山が背後に白馬三山を従えて聳えていました。素晴らしい眺望を愛でながら、登っていると、1箇所ハクサンイチゲの群落があり、初夏の訪れを感じました。
頂上に着くと、雲海を従えた白馬三山の雄姿と雪倉岳、朝日岳方面の縦走路など雄大な景色が飛び込んできました。
絶景を後に、船越ノ頭まで下った所で一気にガスに包まれてしまいました。蓮華温泉に下る登山道は岩が濡れていると滑りやすい箇所が多く、注意が必要です。
蓮華温泉に下り、ロッジで入浴料を払い、お楽しみの野天湯へ向かいました。まずは、三国一の湯。ここは温め(30℃位)のお湯で、火照った身体をクールダウンするのに最高でした。お湯は無色透明ですが、しっかりと硫化水素臭を感じ、柔らかい膜に包み込まれるような浴感が印象的でした。続いて薬師湯へ。緑かかったお湯を湛える浴槽は源泉から直接お湯を引いていて、細かな湯の華が舞い、湯温は42℃程度と少し熱めで硫化水素臭を感じる良泉でした。今回は、仙気の湯はパスし、黄金湯に入りました。黄金湯は、薄い琥珀色のお湯を湛え、湯温も39〜40℃と快適で、ほのかに香る鉄臭を感じながらのんびり湯浴みが出来ました。
山を下り、姫川温泉 朝日荘で再び入浴、身体を洗い、平岩駅の駐車場に車を停め、30分仮眠した後、再び糸魚川経由で帰路につきました。
お久しぶりです。いつの間にかこんなにレコアップされてたんですね。
それにしてもいつも素敵な画像をアップされてうらやましい限りです。
それと蓮華温泉 の露天いいな〜 行きたくなります。
今年は、扇沢〜五竜or唐松岳を縦走する予定です。
では、お体を大切に!
ありがとうございます!
蓮華温泉は最高でした(^^)
しかし、今年の夏は天気ダメダメですね(>_<)
お盆位になると回復しますかね(^^)
五竜いいですね〜\(^^)/
私もお盆に黒菱から五竜日帰りしたなと思ってます!
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