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Yamareco

記録ID: 119172
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

平標山〜仙ノ倉山

2010年05月22日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.0km
登り
1,262m
下り
1,262m

コースタイム

07:40 松手山ルート登山口
08:35 鉄塔
09:13 松手山
10:20 平標山
11:30 仙ノ倉山
12:05 平標山
12:45 平標山の家
14:00 松手山ルート登山口
天候
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
苗場ふれあいの郷より徒歩でアクセス
コース状況/
危険箇所等
松手山を経て平標山、仙ノ倉山は道が良く整備され、全く問題なく歩けます。

帰路の平標山から平標山の家に下るルート上に、ところどころ残雪がありました。

残雪を通過する距離はさほどではないのですが、斜度がそこそこあるために、緊張感を持って通過しました。

平標山の家の水場はありがたかったです。

最後の岩魚沢林道歩きは、やや単調で長く感じられました。
松手山ルート登山口。
松手山ルート登山口。
ここから登ります。
2010年05月22日 07:40撮影 by  SH906i, DoCoMo
5/22 7:40
ここから登ります。
気持ちの良い森の中、階段で高度を上げていく。
気持ちの良い森の中、階段で高度を上げていく。
ごろごろした道も。
ごろごろした道も。
木陰から山が見えた。うれしくなる瞬間。
木陰から山が見えた。うれしくなる瞬間。
むこうのほうはまだ雪が多い。
むこうのほうはまだ雪が多い。
あれが「鉄塔」ね。
あれが「鉄塔」ね。
ふもとのスキー場が見えます。
ふもとのスキー場が見えます。
鉄塔到着!
送電線が延々と。よくこんなところに鉄塔立てたなあ。
送電線が延々と。よくこんなところに鉄塔立てたなあ。
所々雪が残っていました。
所々雪が残っていました。
なんの花だろう。
なんの花だろう。
松手山からの眺望。
松手山からの眺望。
ここが松手山。
こういうところ、一度歩いてみたかった!感激。
こういうところ、一度歩いてみたかった!感激。
小さな虫。きれいな紅色。
小さな虫。きれいな紅色。
こういう高度感も初めて。怖くはないが、わくわくする。
2010年05月22日 09:52撮影 by  SH906i, DoCoMo
5/22 9:52
こういう高度感も初めて。怖くはないが、わくわくする。
階段また階段。
平標山頂到着!
2010年05月22日 10:19撮影 by  SH906i, DoCoMo
5/22 10:19
平標山頂到着!
仙ノ倉山へ。
すげえ、こんな風景見たことないよ!
すげえ、こんな風景見たことないよ!
ひたすら木道歩きです。
ひたすら木道歩きです。
仙ノ倉からさらに先の縦走路を見る。行きたい!
仙ノ倉からさらに先の縦走路を見る。行きたい!
仙ノ倉山頂!
残念ながら引き返します。
残念ながら引き返します。
平標山まで戻り、平標山の家方面に下る。こんな感じで雪が残っていて、けっこう神経を使いながら下ります。
2010年05月22日 12:27撮影 by  SH906i, DoCoMo
5/22 12:27
平標山まで戻り、平標山の家方面に下る。こんな感じで雪が残っていて、けっこう神経を使いながら下ります。
蹴りこみ蹴りこみ。
蹴りこみ蹴りこみ。
けっこう怖かった。
けっこう怖かった。
山の家が見える。
山の家が見える。
平標山の家に到着。水が美味しかった。
平標山の家に到着。水が美味しかった。
あとは下るだけ。
あとは下るだけ。
岩魚沢林道のゲート。この林道がけっこう長いです。
2010年05月22日 13:44撮影 by  SH906i, DoCoMo
5/22 13:44
岩魚沢林道のゲート。この林道がけっこう長いです。
出発点に戻りました!
2010年05月22日 14:03撮影 by  SH906i, DoCoMo
5/22 14:03
出発点に戻りました!
撮影機器:

感想

苗場のふれあいの郷に泊まる機会を得たので、行ってみたかった平標山へ。
時間があれば仙ノ倉山も往復するつもりで出発しました。

登りにとるのは、松手山ルート。
のっけから、階段の混じった道でどんどん高度をあげていきます。
ときおり苗場のスキー場方面が、木々の間から顔を見せます。

「山と高原地図」にも「鉄塔」と書かれている、送電線の鉄塔にて一休み。
ここまでで、2組くらいの方にしか出会わない、静かな山行です。

松手山が近くなると、所々に雪が残っていて、越後の山の力を感じました。
このあたりから、周囲に木々がなくなり、行く手がずっと見渡せる風景になります。
まさに、ガイドブックやテレビで見たような世界が目の前に広がっていることに、とても感動しました。

植生保護のための木道や階段を延々歩いて、ようやくたどりついた平標山の山頂。ここで休憩とご飯。
さすがに数組の方が休憩していましたが、それでも人はそれほど多くありません。

時間がありそうなので、仙ノ倉まで足を伸ばすことにしました。
広い稜線歩きは、見渡す限り遮るものがなく、ただ近くの山と遠くの山のコントラストのみ。
どちらを向いても脈々と力強く続く山並みに、すっかりしびれてしまいました。

仙ノ倉山頂に到着し、前方に続く谷川連峰の山々を見ていると、思わずそのまま縦走していきたくなりましたが、今日のところは引き返します。

平標まで戻り、山の家方面に下ります。
途中には、けっこうな斜度の箇所に雪が50m〜100mくらい続いているところがありました。
何しろ雪の上で行動できるような道具を何も持ち合わせていません。
こわごわ、踵を雪にしっかり蹴りこみながら降りていきました。

平標山の家はすっきりしていてきれいな山小屋。
水が美味しくて、疲れも吹き飛びます。

あとは林道に向かって下るだけ。
あまり眺望のない道を、ぐんぐん下ります。
林道に出てからが、少し長く感じましたが、疲れていたからかもしれません。

初めて森林限界を超えた山歩きをして、感動と満足を得られた最高の一日でした。

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