緑岳
- GPS
- 07:09
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 824m
- 下り
- 786m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
紅葉シーズンは、国道から林道に入る分岐で左折しレイクサイトの駐車場に駐車しシャトルバスで向かう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓歩きは、雪解けと沢の流れ込みによる空洞あり!要注意。 |
その他周辺情報 | 下山後、大雪山高原荘の温泉ですっきり。 |
写真
感想
前日のニセイカウシュッペ山に続き当日も快晴となり、わくわく気分で緑岳の登山口になる大雪高原荘に向かった。
林道には車の気配がないまま現地に到着してみると、たくさんの車が駐車していた。
もちろん高原荘に宿泊している人たちもいたと思うが、車中泊をしている人もたくさんいたようだった。
私たちは層雲峡の温泉近くの駐車場へ泊ったが、トイレや水道のある無料駐車場は工事中で、食堂街近くの駐車場で過ごした。
そのようなことを考えると、高原荘の車中泊のほうがトイレや水道設備があり良かったと後悔した。
そのような訳で、私たちは5時半過ぎに到着したが、すでにかなりの人たちが登り始めていた。
急な階段の登山道を登り始めて、一息つく頃には見晴らし台へ、高原沼の森から向こうに高根ヶ原が青空に稜線を作っていた。
登り始めてから1時間程で第一お花畑に到着したが、雪渓が多く残り高山植物の鑑賞にはまだ早かった。
しかし、その雪渓の大きさに驚きそのさわやかな心地良い風に吹かれると疲れも癒されていった。
雪渓の上は雪解けが急速に進んでいるようで、沢水が雪渓の下を通り抜けて、陥没しているところが随所に見受けられたため、十分注意を払って通り抜けていった。
ハイマツの中に野鳥を見つけてよく見ると、色違いのツガイがとまっていた。
一匹は赤色っぽい色でもう一匹は緑色っぽい色をしていたので、それは多分間違いなく大雪山系に少数しか生息しないギンザンマシコではないかと推測した。
カメラを向ける前に、遠くに飛んで行ってしまったが、心に残る贈り物だった。
雪渓を過ぎ、最後の岩場の登りでは、高山植物も少しずつ増えていった。
北東側には前日登ったニセイカウシュッペ山方面が少し霞んで見え、南側にはトムラウシ山の王冠の頂が見えてきた。
山頂手前では、旭岳方面の山々や遠くには芦別岳方面も霞んで見えていた。
山頂では、雪渓の残る山々が間近に現れた、小泉岳方面へ進む登山道の両脇にはたくさんの高山植物と共に見事な青空と雲がアクセントとなり絵画のように映し出されその絶景にただただ感動した。
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