岸船寺
- GPS
- 04:15
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 233m
- 下り
- 340m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
最初の浄瑠璃寺では、数十年ぶりになる方が事前勉強をされていて、庭園を「此岸」や「彼岸」と楽しそうに説明を始める。庭園を一巡りしたあと本堂の九体仏を鑑賞したのだがそのパンフレットが立派なもので、事前勉強されていた内容がキッチリと説明されていた。
浄瑠璃寺から山道を辿り最初の水呑み地蔵へ向かう。浄瑠璃寺、岸船寺とも江戸末期までは南都興福寺一条院の末寺だったためか、水呑み地蔵は興福寺に向かう路にある。ところが歩く人が少ないためか、草に覆われ路がない先にあった。水は流れていなかったが、沢ののような箇所もあり草に隠れているが崖のような場所にあった。
元の道に戻り歩き続けるが、途中草に覆われてる箇所も何カ所かあった。アスファルト道路と合流する場所に「カラスの壺二尊」「唐臼の壺」があるが、その合流点の手前に「一鍬地蔵」がある。
この先は細いアスファルト道路で、「わらい仏」、ミロクの辻の「弥勒磨崖仏」、再び山道に入り「三体地蔵」を経て岸船寺に到着する。コースの途中から境内のアジサイを見下ろすことが出来る。
岸船寺から階段のある別ルートで「わらい仏」の合流点まで下り、「一願不動」をコースから見下ろし、「首切地蔵」を経由して浄瑠璃寺口のバス停まで『東小墓地」、「大門石仏群」、対岸にある「如来形大磨崖仏」を眺め下山する。
最後の日陰のない夏場のアスファルト道路を歩くは辛かったが、バス停近くで1時間に1本の浄瑠璃寺からのバスにフリー乗車で乗り近鉄奈良に戻った。ちなみに浄瑠璃寺口には1時間に2本、加茂から出る奈良行きのバスも走っている。近鉄奈良駅近くの銭湯で汗を流し、スッキリした気分でビールを飲んで帰る。今日は浄瑠璃寺にもう一度行きたかったと、数十年ぶりの訪問を楽しみにいていた方が満足されていたので良しとする。
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