瑞牆山(ポカミス多発のトホホ山行!?)


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 886m
- 下り
- 877m
コースタイム
()内は道間違いロス
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時には30〜40台ほど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは無料駐車場入口看板支柱と、また登山道入口にもあり。 いずれも黄色の箱です。 |
写真
感想
今回は反省点がウッカリミス多発の多い山行でした...
まぁそうは言っても久しぶりの山行でしたので、とっても気持ちが良かった。
気分がスッキリ。
まず朝一。駐車場で準備を追え、さぁ出発。登山道入り口から20mほど入った所で何かが足りない。あ、そうだグローブ(というか立派なトレッキング用ではない単なる作業手袋ですが)。
ここは岩場が多いので自分的に必須アイテムという事だったのに、すっかり身支度をしている時車に出したのを忘れてしまってそのまま(-_-;)
このまま行っちゃうか、とも思ったけど後であった方が良かった、なんて事も嫌なので取りに戻りました。
で再スタート。 始めのうちは雰囲気の良い樹木の中の行きます。ちょっと傾斜が出て来たあたりではあちこちに踏み跡あり。どれを選べばよいのかちょっと迷いました。
”里宮神社参道”の看板のところでは立ち止まってどうなのか思案。どっちが参道???結局自分的に迷った所はまっすぐ行けば神社。右方向へ行けば神社をパスと言うだけの違いでしたが。
大抵の踏み跡はある程度の所で同じ箇所に辿り着く様なので良いのですが。
でも経験の少ない自分には赤テープやその他何かがないと頭の中は???だらけ。
そんなこんなでベンチがあるスペースで、本日初の瑞牆山が樹木の合間から見えました。ヤマレコをはじめとして雑誌や各ウェブサイトで山容の画像を見てましたが、やはり自分の目で見ると迫力を感じます。
さらに歩を進め富士見平に到着。ここで本日2回目の本日最大のミス。
先行していた2人の方がここで休憩。さらに後ろから単独の方がお一人。
そんな状況の中で自分が到着。金峰山方面、瑞牆山方面、里宮平方面等への各指導標がある中、これの画像を撮ってろくに確認せずに小休止&散策。
そしてトイレ横の金峰山方面へ進んでしまいました。
これに気がついたのが尾根に出て「富士見平⇔大日小屋」の指導標をみて、ん?ちょっと??? あれ?確か事前に色々調べている時に富士見小屋からは下りになり、折角登って来たのをまた後で登り返す...といったはずだけど。
という事で地図をよくよく確認。やはり方角的にも絶対おかしい。ということで先ほどの指導標の画像を確認し、やはり間違いである事を確信。
えーっ・・・ちょっとガックリ。往復でロスタイム約30分... なんいうお馬鹿さんの自分&反省。 あったり前の事をちゃんと確認しなかった事を反省。今後の為によい教訓になりました。
このまま金峰山に変更してしまうか、とも思ったけど計画書と異なる事を行った時に限り何か事故が起こったり、と言う事はありがちなのでこの案は即×。しかも単独だし。
心が折れない様に、「往復たった30分の時間&体力の授業料で良い経験が出来たと」いう事でモチベーションを前向きに保ちながら富士見平まで戻りました。
はぁ(T_T)/~~~
で富士見平からはほんの少しの登りの後は天鳥川まで下ります。
下りながら沢の音が凉しげに聞こえます。良い感じ。
天鳥川では爽やかな流れがあり気持ちよいです。
石を頼りに川を渡りその後は休憩にとっても良い広場。
向こうには大きな桃太郎岩。 割れ方がスパッと直線的で何か人口的で不思議です。例によって枝で転げ落ちないように支えられています(^^)
岩の横を登って行くとそこからはロープ場が何箇所が現れ、やがて大きな岩が続く状況になりました。足だけでなく手も必要になるアスレチック的でとても楽しいです。
そして山頂間近での梯子を超える山頂が見えてきました。
やったー山頂に到着!
天気は雲が多いがまだ雲の合間から金峰山(多分)が見えた。
恐る恐る下方向を見るとちょっと下の大ヤスリ岩も見えます。残念ながら八ヶ岳方面はもちろんそれ以上遠くの展望は望めませんでした。残念。
あの時道を間違えていなければ...とちょっと後悔。
すぐに雲に覆われて大ヤスリ岩さえも見えなくなりました。いつの日かまた来る時までお預けとしましょう。
さぁ時間は9時台で早いですがお昼に。ということでここで本日3回目のちょっと危険な思いをしたミス。
例によってラーメンを食すためお湯を沸かしたのは良いのですが、火が強くクッカーがカタカタと揺れ始めた。おまけにクッカーの取っ手を折畳んだまま火に掛けてしまった。どこも持てないよ〜...
これはヤバイという事で火を止めなきゃと思っていたところでクッカーとストーブ自体がなんと倒れてしまった!熱湯がこぼれるは、でそれはまだしもなんとストーブはまだ横倒しのまま火がついたまま!えマジかよ。
ヤベぇ火が止められない。おまけにガスボンベ自体も全体が火に包まれている。手が出せねぇ、爆発する!!!という恐怖の中、何とか火の向きが変わった一瞬のスキを利用しガスを止めることに成功。ホッとした〜... 時間にしておそらく10秒にも満たないと思いますが恐怖の時間でした。
損害はストーブの樹脂製のガス開放調節ツマミがちょっと溶けてしまいました。
教訓 - クッカーの取っ手をちゃんと出す。火加減は適度に。安全が平らな所で使用する。
お馬鹿さんなオレでした。
もう一度お湯を沸かし食事を無事とった後、人も序所に増えてきましたので下山開始。またいつか来ますと山頂にお別れを告げ下山開始。
今回の(毎回!?)自分的なテーマは膝の保護。ドタバタと歩かない。これの実行で結果として膝は痛めずに下山できました。筋肉痛はいつもと異なる場所でしたが腿前面でしたがこれが適切な痛み?なのか。ちょっと分かりませんが。
下山全般としては特に問題もなく無事に下山完了。
やはり下山は自分的には体力的には問題ないですが、膝保護重視の歩きで歩行技術面での経験不足をまだまだ感じます。
今回は久しぶりの山行という事もあったのか、緊張感がなかったのかホントにポカミス多しでした。いずれも最悪の事態に至らなかったので良かったのですが、気を引き締めて今後も楽しい山行を続けたいと感じた一日でした。
色々とお勉強をさせて戴けた今回の山に感謝。
※今回虫が多かったです。虫除けは塗ったそばから虫が来なくなるので一部の虫にはそれなりに有効でした。来る物は来ます。虫除けネットも持参してますが今回は使用せずに何とか済ませました。ちょっと見た目が物々しいですよね。
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下山後、今後計画している八ヶ岳山行の為まずは観音平駐車場を下見。
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自分の記録としての山行記録目的なのでダラダラと読みづらくて申し訳ないです。
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