二子山

2017年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.3km
• 登り: 524m
• 下り: 521m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:18

8:58 北登山口
9:02 9:02 股峠
9:27 9:31 二子山 東岳
9:56 9:56 股峠
10:41 10:41 三等三角点 / 二子山
11:35 11:35 魚尾道峠
11:58 11:58 ローソク岩
12:13 12:13 股峠
12:16 ゴール地点

天候

晴れ、兎に角暑い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

矢久峠から西秩父林道を経由して北登山口に駐車

コース状況／危険箇所等

・東岳へのルートは鎖やステップが取り付けられ、比較的安全に登れる。ホールドも豊富。しかし土が露出している部分はかなり滑るが、今年は雨が少なく例年よりは遥かに滑らない。
・西岳への上級ルートは相変わらずほぼ垂直だが、石灰岩のためホールドが超豊富のため3点支持を守れば確実に登れる。しかしかなりの高度感あり。
・西岳からの下りに使用した一般ルートは鎖場があるものの容易に下れるが、土の部分はかなり滑る。

写真

7/22 8:57

北登山口から見た東岳

7/22 8:58

登山口には

7/22 8:58

カウンター

7/22 9:00

傾斜の緩い道を登ると

7/22 9:02

すぐに股峠

7/22 9:02

この粘土の急登、今年は雨が少なく滑りやすくはない。

7/22 9:06

尾根を北に巻く。

7/22 9:06

シュロソウ

7/22 9:09

キスゲ

7/22 9:09

いつもの場所にウチョウラン。今年は来るのが遅過ぎたか？　花が早過ぎたか？

7/22 9:11

東岳へのルートで一番危ない場所。

7/22 9:11

ここを跨ぎます。

7/22 9:12

西岳が見えてきた。

7/22 9:12

西岳拡大。上級ルートが見えるが登山者無し

7/22 9:12

ユリも全開

7/22 9:13

登りが続く

7/22 9:15

ニッコウキスゲとツリガネニンジン

7/22 9:16

御荷鉾三山の遠望

7/22 9:17

いい枝振りのツリガネニンジン

7/22 9:20

西岳と辿ってきた稜線

7/22 9:20

暑い暑い岩の上

7/22 9:24

ウチョウラン

7/22 9:24

ウチョウランの横顔

7/22 9:28

東岳山頂通り越して東の岩峰からみた展望。
毘沙門山。

7/22 9:28

両神山はガスっている。

7/22 9:29

展望岩峰

7/22 9:31

東岳山頂

7/22 9:31

東岳山頂から西岳

7/22 9:39

あちこちにキヌタソウ

7/22 9:41

ニッコウキスゲがいっぱい。さすがにここまでは鹿は来ないのだろう。

7/22 9:46

辿ってきた稜線

7/22 9:49

地元の教師が滑落死した場所。以前は鎖が無かった。

7/22 9:56

股峠に引き返した。

7/22 9:59

股峠の看板

7/22 9:59

股峠の看板

7/22 9:59

西岳へ登る。

7/22 10:03

露岩が出てきた。

7/22 10:09

ここの分岐、迷わず上級ルートへ。

7/22 10:15

上級ルートの取り付き

7/22 10:19

こんな感じの登り、ホールド多数あり。

7/22 10:20

振り返って東岳

7/22 10:20

第1テラスから下を見る。垂直？

7/22 10:20

第1テラスからの登り。

7/22 10:22

第2テラスから下を見る。垂直？

7/22 10:22

第2テラスからの登り。

7/22 10:25

第3テラスから下を見る。垂直？

7/22 10:27

第3テラスからは傾斜緩やかに。

7/22 10:29

いつもの場所にいつものウチョウラン。

7/22 10:36

尾根にでる。これから辿る稜線ルート

7/22 10:38

ニッコウキスゲも終わりの時期

7/22 10:38

7/22 10:38

一般ルートと合流

7/22 10:41

西岳山頂に到着　暑い

7/22 10:41

両神山はガスが消えた。

7/22 10:48

岩に火がついたように、、、オニユリ

7/22 10:49

これから辿る稜線ルート

7/22 10:58

振り返って西岳。あそこを下りてきた。

7/22 10:58

これから進む稜線

7/22 10:59

ウスユキソウとウチョウラン

7/22 10:59

色の濃いウチョウラン

7/22 11:00

シロバナのウチョウラン

7/22 11:04

叶山が見えてきた。

7/22 11:06

この岩の間を通ってきた。メタボ評定。

7/22 11:11

ウスユキソウ

7/22 11:12

二子山の姉妹山、哀れな叶山。叶姉妹？

7/22 11:15

ここを下りてきた。

7/22 11:22

ここから稜線からオサラバ。下る。

7/22 11:23

難関の鎖場の下降。蜂がぶんぶん飛んでいる。

7/22 11:23

其れもそのはず、目の前の岸壁には、、、

7/22 11:23

蜂の巣あり。

7/22 11:25

鎖場はこんな感じ

7/22 11:28

岩場が終わりそう。

7/22 11:29

はいはい。

7/22 11:29

岩下の道

7/22 11:34

更に下ると伐採地

7/22 11:35

魚尾道峠

7/22 11:36

魚尾道峠から二子山

7/22 11:36

草やぶをかき分けると

7/22 11:37

両神山

7/22 11:39

そして杉林に入り

7/22 11:40

炭焼き窯跡（壊れています）

7/22 11:44

次の炭焼き窯跡（未だ使えそうです）

7/22 11:44

炭焼き窯跡の下には小屋の跡。もしかして最近まで使われていた？

7/22 11:45

ローソク岩分岐

7/22 11:50

ローソク岩まではきつーーーーーい急登

7/22 11:54

ローソク岩基部には石垣あり

7/22 11:54

ローソク岩

7/22 11:55

ローソク岩基部には何故かタイヤ

7/22 11:57

ロープを辿ると

7/22 11:58

ローソク岩！

7/22 12:00

ローソク岩から東に下ると

7/22 12:02

岩下には遭難のプレートが設置されていた。（名前が見えない距離で撮影）実はこの方の遭難した日、私も二子山を登っていました。駐車場で見かけた人かな？　東京の会社経営者だったような。
合掌。

7/22 12:05

ここでさっきのルートと合流

7/22 12:06

この岩棚を越えると

7/22 12:08

岩壁下の広場に。

7/22 12:08

ムササビからのメッセージ

7/22 12:09

岩下のお宮。

7/22 12:10

準絶滅危惧種のマネキグサは鹿にやられていました。

7/22 12:13

股峠を超えて

7/22 12:16

駐車場に戻りました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

感想

yamadanuki

・ウチョウランは時期が遅かったのかあまりなかった。というより今年は不作が？
・ニッコウキスゲはしっかりと咲いていました。
・東岳コースはかなり危険性が減った感じ。
・西岳の上級ルートはいつもの如く絶壁登りながらホールドが多くなかなか楽しめるルート
・兎に角暑くて滝汗で、時々汗まみれの手ぬぐいを絞ることが出来ました。
・3年前に二子山に登った日に、ロッククライマーが墜死しましたが、その遭難の日が設置されていました。

今回歩いた全ルートの私の感じた印象です。(西上州を基準としています)
ルートの明瞭具合　　ーーー2　(明瞭1-2-3-4-5不明瞭)
ルートの難易度　　　ーーー4　(容易1-2-3-4-5困難)
ルートの雰囲気　　　ーーー1　(良い1-2-3-4-5悪い)
ルートの展望　　　　ーーー1　(良い1-2-3-4-5悪い)
ルート上の杉林の割合ーーー15%
熊の糞・足跡の箇所数ーーー0箇所
野生動物との遭遇　　ーーーなし
人間との遭遇　　　　ーーー6人
お勧めの季節　　　　ーーー全シーズン　

コメント

ramisuke

足の裏が
yamadanukiさん、暑い中お疲れさまです。
写真を見ているだけで、足の裏がスースーしています｡
高度感満点ですね。
高いところが苦手なのですよ｡

大阪の記録にコメントいただき、ありがとうございます。
追って、返信しますね。

yamadanuki

Re: 足の裏が
足の裏がスースー､木のない稜線も体がスースーの筈なのですが､岩稜の岩が厚くなっていて､石焼き狸状態でした。暑さでフラッとしたら落ちて死にそうです。私には毎年の「修行」になっています。

kiyo373456

ありがとうございます
お邪魔いたします。
３年前に亡くなった者の友人です。
どこで事故が起きたのかわからず、昨年、一昨年と股峠で合掌しておりました。
こちらに伺ったらプレートと設置の情報があったため、yamadanukiさんの記事
と写真を手掛かりに、本日無事に（探すのに１時間以上かかりながら）
、どうにかプレート前で手を合わせることができました。
本当にありがとうございました。

yamadanuki

Re: ありがとうございます
コメントありがとうございます。
あの事故は大変残念な事故でした。今回､偶然遭難碑を見つけました。事故当日､本人とお目にかかったかもしれませんし､kiyoさんの慰霊に関しても､今回の発見は何かのお導きだったのかもしれません。画像も､ドラム缶が目印になるように撮影しましたが､何とか見つけていただいて､私の記録がお役に立ててよかったです。お互い事故には気をつけましょう。それでは､どうかこれからもお元気でお過ごしください。