記録ID: 120838
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無雪期ピークハント/縦走
東北
雲上のオアシス 虎毛山
2011年07月09日(土) [日帰り]


- GPS
- 08:55
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,007m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
6:50駐車場
7:30小赤倉沢
8:18虎の滴(水場)
8:29登山者ノートブックス
9:24渡渉点
10:10桧林
昼食休憩
10:45桧林
10:08夫婦桧
11:25ブナ林
11:48虎毛ー高松分岐
12:40山頂(小屋)
休憩
13:28山頂(小屋)
13:54虎毛ー高松分岐
14:06ブナ林
14:13夫婦桧
14:42渡渉点
15:08虎の滴
15:27小赤倉沢
15:45駐車場
7:30小赤倉沢
8:18虎の滴(水場)
8:29登山者ノートブックス
9:24渡渉点
10:10桧林
昼食休憩
10:45桧林
10:08夫婦桧
11:25ブナ林
11:48虎毛ー高松分岐
12:40山頂(小屋)
休憩
13:28山頂(小屋)
13:54虎毛ー高松分岐
14:06ブナ林
14:13夫婦桧
14:42渡渉点
15:08虎の滴
15:27小赤倉沢
15:45駐車場
天候 | ☁曇り/☀晴れ 昼過ぎに遠くから雷鳴が聴こえました。 標高低いので、暑い!!!(汗) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本来の駐車場手前に通行止めのロープがあります。このロープ横の路肩に車5〜6台くらいは停められます。 ロープ横に注意書きがありました。以下転記 _____________________________________________________________________ 虎毛山に登山できません 六月の降雨等により、この先で土砂崩れが発生しているほか、登山道や一部の橋に崩壊箇所があり、 こちらからは登山できませんので、ご了承ください。 _____________________________________________________________________ これを見てしばらく( ゜д゜)ポカーンと立ち尽くしてしまったのですが、行けるところまで行ってみることにしました。 実際の状況はこの注意書きの通りで、登山道は何カ所も土砂崩れに崖崩れ、橋の崩壊があり、危険な状況でした。 この土砂崩れ箇所を回避するために何度も何度も草やぶや沢の縁を歩くなどして道なき道を開拓しなければなりません。 一般的な登山道を歩く山行を考えている方にはおすすめできません。 入山は自己責任(この山行記録に疑いの目を向けて、自分自身とよく相談してください。)としてください。 それから、山頂の避難小屋は壊れて利用できない状況でした。 これについても何カ所かに注意書きがありました。以下転記 ______________________________________________________________________ 注意 虎毛山避難小屋は使用できません 昨年11月3日に発生した強風で虎毛山避難小屋は壊滅的な被害を受け、使用できない状態になりました。 築20年を迎えて老朽化していたとはいえ、大自然の猛威の前に人間の力の限界を感じずにはいられません。 今秋の改築に向けて準備をすすめており、それまでご不便をおかけしますがご協力をお願いします。 ______________________________________________________________________ 下山後は秋の宮温泉郷がおすすめです。 http://www.akinomiyaonsen.jp/onsen.html |
写真
何度でも 何度でも 立ち上がり叫ぶよ〜♪
10000回だめで へとへとになっても
10001回目は 何か変わるもしれない〜♪〜(゜ε゜
ドリカム歌ってしまったよ。
歌詞の意味、違うのに(笑)
崩れたガレ場を登りますよ。
10000回だめで へとへとになっても
10001回目は 何か変わるもしれない〜♪〜(゜ε゜
ドリカム歌ってしまったよ。
歌詞の意味、違うのに(笑)
崩れたガレ場を登りますよ。
撮影機器:
感想
いつも国道108号を車で走る度に気になっていたのが虎毛山でした。
雲上のオアシスというコピー、「雲上の〜」が適切かどうかは別にして、オアシスは間違いないです。
赤倉沢の清流を満喫して、体力勝負の急登。これを乗り切れば、そう、オアシスです。
急登を登り切った人にだけ見ることができる楽園です。
何度も何度も土砂崩れを乗り越えてやっとたどり着いた山頂。
夏の空の下に広がる草原。
お気に入りの山がまたひとつ増えました。
今回の撮影機材
NIKON D300
NIKON F3/T
AF FISHEYE NIKKOR 10.5mm F2.8G
Carl Zeiss Distagon T*2/28 ZF
AF DC-NIKKOR 135mm F2D
FUJIFILM SUPER PREMIUM 400
Macでカシミール3Dを使えるようにして、iPhoneで1/25000地形図を利用する方法はこちらを参考にしました。
http://keijiweb.com/down/diygps/kmz.html
追記
kiyoshiさん経由でmokkedanoさんから虎毛山の情報を得ました。参考まで。
やっぱり、登っちゃいけなかったのかもね。
http://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=1321
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先月末の豪雨でいっちゃったんでしょうね。
登山靴が可哀そうでした
ドロドロの中。お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
そうですねー、六月の豪雨の影響だと思いました。
ふつうだったら、靴が泥まみれになった時点でやめちゃいますよね。
早く復旧してくれるといいなぁ、と思いました。
修復された山小屋にもいつかとまってみたいなぁ
泥靴、見事ですね
虎毛は、この道と縦走路しかないのです。鬼首からは残雪を利用して須金岳から行かれた記録が一件あるだけ。それも最後は潅木の藪だったようですね。沢からはOKですよ。
虎毛登山道崩壊の記事は、7月8日頃にmokkedanoさんが日記で書いておられましたので、自分が登ったのがヤマレコで当分は最後になるなあと思ってたのに、t_tkhsさん、いっちゃんたんですね
いい山ですよね
泥靴を褒められるなんてうれしいですね
一枚目の写真のロープを跨いで歩き出したとたん、ああなってしまいました。
泥が柔らかくて足を取られてまるで水田を歩いているようでした。
恥ずかしい限りです
登山道、よくこ存じなんですね。
僕はぜんぜんです。
鬼首に向かわなくて良かった。。
本当はああいう注意書きがあるのだから登ってはいけないとも考えたのですが、
あれよあれよと行っちゃいましたね
途中かなりヤバい箇所を 何度か通過したので、これは山頂ひとりじめかもなぁ、
なんて少しウキウキしながらの登山でした。
初めての虎毛でしたが、間違いなくいい山でした。
はじめてのコメントですが、かなり厳しい事を言わせていただきます
t_tkhsさんは秋田の方ですよね
新聞やニュース(県内)で登山道が崩れているとの報道を見ませんでしたか?
先月末の豪雨被害は近年に無い被害であり、山での被害状況も容易に想定できていたはずですよね
通常の考えであれば入り口で入山禁止とあれば入山しないで取り止めにするのではありませんか?
ましてやこの日雄勝地区では大雨注意報も出ていましたよね
崩れていた箇所はおおよその予想が出来ますが、豪雨被害での崩落であればそうとう地盤が緩んでいるはず
前日までも雨が降っていた状態
通行中に更なる崩落があってもおかしくはなかったと思います
避難小屋に関しても昨年の強風での崩壊なんですよ
その時にも新聞でもニュースでも報道されていました
どちらの情報もヤマレコで調べれば判ります
またネットで調べればもっと詳しく知る事が出来ます
今回は何事もなく無事に帰られたので良かったのですが、もし何らかの事故があればそれは『自己責任』などとバカげた言葉では済まされないのです
これからも楽しい山行を続けるためにも、下調べは充分にお願いいたします
いきなり厳しい事を言って申し訳ありませんでした
虎毛山は素晴らしい山です
出来るだけ早い時期に再整備がされて、皆様が安全に雲上のオアシスを楽しめる日が来る事を願っております
あっ!それと、細かい事ですが『非難小屋』ではなく『避難小屋』ですので、よろしければ訂正をお願いいたします
それでは失礼致します
はじめまして。
厳しい意見が出ることは覚悟しておりました。
しかしヤマレコへ記録、ありのままをのせることにしました。
普段から出かける先の情報はあまり仕入れません。
テレビは見ませんし、ネットで検索もほどほどです。
そこで実際に出会った、見たことが大事だからです。
旅をするのであればそれでいいかもしれませんが、山を登る人としては失格ですね。
多くの人に迷惑をかけますし、命を落としてしまっては、もう大好きな山に登ることもできません。
下調べが不十分だった点、反省しております。
初めての虎毛山でしたが、好きになりました。
状況から復旧にはかなり長い時間を要すると思います。
私もmino-iskwさん同様、早く虎毛山をみんなが安全に楽しめる日が来るよう願ってやみません。
厳しいお叱り、感謝いたします。
今後ともよろしくお願いします。
可愛いですね〜
この姿形は、おそらくカナヘビくんの方です。
表面が枯れ葉っぽく、体に対するシッポの比率が2倍くらいで、かなり華奢な体型だとカナヘビです。
顔もニホントカゲに比べて恐竜っぽく、白いラインが入ります。
ニホントカゲは表面が魚のようにツルツルしています。
シッポはカナヘビ程長くなく、太めです。動きも遅め。
秋田はカナヘビ率の方が高いかも?
やはり山に単独で入る場合は(パーティーならいいという訳でもないですが
行く場所と周辺の天気、状況には気を遣った方が良いと思います。
minoさんの仰る通りですよ〜。
秋田や東北の山はクマだらけなので、クマ鈴も必携です。
クマ鈴だけに頼らず登山者の少ない怪しい場所ではコールや笛も必要と思います。
虎毛山はかなり自然が濃いので、ケモノはクマかもしれないですね…トラではないかな(笑
私も虎毛山に再び登れる日を楽しみにとっておきます
虎毛沢が本当に綺麗なんですよね!モリアオガエルが居るとは知りませんでした
沢だけでもいいから、また行きたいな〜
>この姿形は、おそらくカナヘビくんの方です。
調べてみたら、ニホンカナヘビのようですね。
訂正させていただきます。
regu-lusさんはこういう類いに詳しいのですね。
また教えてください
>やはり山に単独で入る場合は(パーティーならいいという訳でもないですが
>行く場所と周辺の天気、状況には気を遣った方が良いと思います。
稚拙ながら、天気には気を使います。
この日の日中は特に問題ありませんでした。
崩れるのは夕方からの予報でしたので。
昼過ぎに遠くから聞こえたかすかな雷鳴はこの予報が当たったことを伝えるものでした。
実際に雨が降ったのは、フィルムを現出してそれを受け取り、帰宅して夕食をとっていた頃なのです。
場所の情報etc.については、検討課題とさせてください
ありがとうございます。
>秋田や東北の山はクマだらけなので、クマ鈴も必携です。
この日はたまたま鈴と笛を忘れていました。
というのも付けていたザックと別のザックで来てしまったのです。
危うく虎毛山の虎に襲われるところでした(笑)
>沢だけでもいいから、
そうですよね。
僕も沢だけでも十分楽しめる山だと思いました。
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