小雨の富士山7合目
- GPS
- 07:02
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,256m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 2:48
- 合計
- 7:01
天候 | 曇りのち霧時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありません。下りは砂走りなので、スパッツが必須です。(砂が靴に入ります)。 |
写真
感想
妻が登った今までの最高峰は、木曽駒ケ岳の2956m。今後3000m前後の山に行く予定もいろいろと考えているので、高所慣れトレーニング+初の3000m越えを目指して富士山に来てみました。
富士山は観る山で登る山じゃない、というのが口癖の妻を「生まれて初めての3000m越え」をネタに説得して連れてきましたが、あいにくの天候。
普通の山だと、多少天気が悪くても近くの山なり麓の町なりが見えたりしますが、孤高の富士山は雲に覆われると本当に何にも見えませんね。
最初は蒸し暑かった登山道も、3000m近くになると寒くなり、3000m手前の七合目では、雨やら汗やらで濡れた身体が寒いと震えだした妻。寒いし息苦しいし何も見えないし、花はオンタデばかりだし、もう帰りたいと言い出しましたが、雨が一時止んでいる間に、雨具を脱いで風に当てて乾かし、持ってきた予備の服を着せ、豚汁を飲ませて元気づけたところ、しぶしぶ本七合目を目指して歩いてくれました。
その際、登りだしてすぐにトランシーバーを拾い、恐る恐る通話ボタンを押してみたら落とし主(正確には落とし主の通話相手)と会話できました。すぐ近くまで登ってきているというので、少し下って合流し無事に返すことができました。いいことができたと、妻のテンションはすっかり回復!その後、雨もやみ青空も顔を出してくれたので、何とか無事に本七合目まで行くことができました。
その後、お昼を食べて元気になったら、下りの速いこと!
また降り出した小雨にもめげずに砂走りを率先して駆け下り、前を行く下山する人たちをごぼう抜きして、あっという間に砂払い五合目まで降りてくることができました。
そして、五合目の小屋前の屋根付き休憩所に座ったと思ったら、いきなりの本降り。早めに降りて来て大正解でした。頑張りを見せてくれた妻にも感謝です。
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