三浦 小網代の森・油壺・浜諸磯〜三崎口駅から三崎港

2017年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 14.2km
• 登り: 177m
• 下り: 210m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:22
• 休憩: 1:22
• 合計: 4:44

13:46 三崎口駅
14:04 14:04 小網代の森（引橋入口）
14:35 14:52 アカテガニ広場
15:01 15:01 小網代の森（宮ノ前峠入口）
15:35 15:36 三浦道寸墓
15:53 16:43 観潮荘
17:24 17:38 浜諸磯
18:30 三崎港バス停

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

町田横浜　JR横浜線　388
横浜三崎口　京急　565


起点：三崎口駅
終点：三崎港バス停

三崎港三崎口駅　京急バス　299
三崎口横浜　京急　565
横浜町田　JR横浜線　388

コース状況／危険箇所等

・磯歩きは潮位に注意。今回のコースでは、油壺の海岸が潮位が高いと通れないかも。
・磯意外は舗装路歩き。

その他周辺情報

○温泉　油壺　観潮荘　1,000
　海水のお風呂。食事処もあるけど16:00〜17:00は「ティータイム」で飲み物だけの営業だった...

写真

7/30 13:46

14時前。
三崎口駅から出発。

7/30 13:47

予報通り三浦はいい天気。

7/30 14:02

ひげ爺の栖（すみか）という店の前を通って...

7/30 14:04

小網代の森の引橋入口。

7/30 14:05

木陰に細身のにゃんこ。

7/30 14:08

クサギ。

7/30 14:10

小網代の森は木道が敷かれている。

7/30 14:11

ミズヒキ。
まだ花は開いていない。

7/30 14:13

なかなか心地いい森。

7/30 14:14

ヤブミョウガ。

7/30 14:15

シオカラトンボ。

7/30 14:15

こっちはメスのシオカラトンボ。

7/30 14:20

コミスジ。
目の前をふわふわと横切って着地。

7/30 14:24

トンビとカラスが多い。

7/30 14:24

木陰が途切れると、暑い！

7/30 14:32

ハマカンゾウ。

7/30 14:33

海が見えた。
小網代湾。

7/30 14:34

浜にはカニがたくさん。
写真ではわからないけど...

7/30 14:35

カニダンスの解説。

7/30 14:36

いた、チゴガニ。
とても小さなカニ。

7/30 14:37

人が近付くと素早く穴に隠れて、じっと待っていると恐る恐る出てくる。

7/30 14:37

よく見るともの凄い数のチゴガニがいる。

7/30 14:38

チゴガニ。
薄青のボディに半透明なハサミ。

7/30 14:39

小網代湾。

7/30 14:41

よく見ると、水面に目だけを出して潜水してる。

7/30 14:49

チゴガニはカニダンスが面白い。

7/30 14:50

数百匹はいるカニが一斉にハサミを挙げる様が面白い。
しばらく観察していたけど特に周期性はないみたいだし、どうやってタイミングを合わせているのだろう...

7/30 14:51

一生懸命何か食べてると思ったら、ひょいっと両ハサミを上に挙げる。

7/30 14:52

アカテガニは見つけられなかったけど、なかなか面白いものが見られて良かった。

7/30 14:55

えのきテラス。

7/30 14:59

眺望テラスからの眺め。

7/30 15:01

宮ノ前峠入口。
18時以降は入れないみたい。

7/30 15:01

クロアゲハ。
ふわりと道の真ん中に降りてきた。

7/30 15:08

海辺にある白髭神社。

7/30 15:08

歯並びがいい感じ。

7/30 15:09

手水は巨大な貝！

7/30 15:10

アオスジアゲハ。
せわしなく飛び回る。

7/30 15:12

小網代湾の案内図。

7/30 15:15

小網代湾。

7/30 15:30

観潮荘の前を通って...

7/30 15:33

新井城跡。
半島の名前にもなっている三浦氏の居城。

7/30 15:35

近くに三浦道寸の墓。
三浦氏最後の当主。
強大な北条早雲と戦い、新井城で3年も持ち堪えた末、三浦氏は凄惨な最後を迎える。

7/30 15:37

三浦道寸の墓から下ると、小さな砂浜。

7/30 15:40

場違いな格好で気恥ずかしいが、砂浜を抜けてそのまま磯を進む。
この辺りは潮位が高いと通れなくなりそう。

7/30 15:40

また曇ってしまった...

7/30 15:41

一応海岸沿いに道はあるけれど、こんな状態。

7/30 15:42

ここは誰もいない...

7/30 15:45

油壺の海岸から、南側の眺め。

7/30 15:46

向こうに灯台が見える。
後で行ってみよう。

7/30 15:47

海辺の花。
ハマゴウ。

7/30 15:47

もうひとつ海辺の花。
ネコノシタ。

7/30 15:49

ここから先は人がいっぱい。

7/30 16:43

観潮荘で海を見ながら海水の風呂に入る。

7/30 16:49

油壺バス停からは、関東ふれあいの道。

7/30 16:53

油壺湾。
油壺の地名は、新井城の落城で湾が油を注いだように血で埋め尽くされた、という凄惨な由来を持つ。

7/30 17:00

こっちは諸磯湾。

7/30 17:19

諸磯の岬を進むと、諸磯神明社。

7/30 17:24

そして、灯台がある浜諸磯。

7/30 17:26

灯台のトンビ。

7/30 17:27

向こう岸は油壺。

7/30 17:28

諸磯崎灯台。
四角い灯台。

7/30 17:30

日没はまだみたい。

7/30 17:32

三崎港側の眺め。

7/30 17:33

海辺の花。

7/30 17:34

いかにも三浦らしい層の海岸。

7/30 17:35

浜諸磯は穴場的で面白い。

7/30 17:36

海の撫子。
ハマナデシコ。

7/30 17:38

ここで日没を待つのも良さそうだけど...
まだ1時間くらいあるので先に進む。

7/30 17:46

坂道を上がると、ヒマワリ畑。

7/30 17:49

夕日と花畑。

7/30 17:59

なんだか道沿いに見える地層が面白い。

7/30 18:00

海外町のスランプ構造。

7/30 18:02

海外港。
それにしても海外町って面白い地名。
ここに来れば海外旅行。
ちなみに（かいと）と読む。

7/30 18:05

あれ、夕日は雲に隠れてしまった...

7/30 18:05

シャチっぽいイルカ。

7/30 18:08

歩いてきた海岸を振り返る。
夕日見られなくて残念。

7/30 18:12

三崎港のにゃんこ。

7/30 18:18

そして、うらり。
でももう閉まっている...

7/30 18:19

うらりの周囲をぶらぶらと。

7/30 18:20

向こうに城ヶ島大橋。

7/30 18:21

城ヶ島で夕日を見るつもりだったけど、曇ってしまったしもういいや。
それ以前に道草が過ぎて城ヶ島に行くと日没には間に合わない。

7/30 18:42

というわけで、三崎港でマグロと地魚の海鮮丼。

7/30 18:47

マグロのたつた揚げも追加。

7/30 19:03

夕暮れの三崎港。

7/30 19:04

三崎港バス停。
この時間でもバスはたくさんある。

7/30 19:06

バスが来た。

7/30 19:19

すっかり暗くなって三崎口駅。

7/30 19:26

帰りも京急。

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

感想

WashiTabi

またしても天気が悪い週末。
連休の月山以降歩きに出ていないので、今週こそは歩きに出ないと体調悪くなりそう。
でも雨の山歩きは前回の月山でもう充分だし...
と思ったら、天気予報は三浦半島が日曜の午後から晴れになっていた。
なので、今回は午後から三浦の海岸歩きにした。
どうせなら、海に沈む夕日を見ようと目論んで出発時間を調整してみたものの...

三崎口駅から歩き始めて小網代の森。
とてもキレイに整備されていて、心地いい森。
ここではチゴガニが面白かった。

三浦氏の新井城から油壷の海岸をぐるりと回って、観潮荘でひとっ風呂。
そして海鮮でも、と思ったら食事処はタイミング悪く飲み物のみの営業だった。
油壺湾、諸磯湾を過ぎ、三崎港...の前に気になっていた浜諸磯に寄り道。
四角い灯台と地層が面白い穴場的な海岸。
ここで夕日を眺めるのも良さそう。

本当は三崎港を経て城ヶ島に渡るつもりだったけど、夕日が雲に隠れてしまったのでヤメ。
それ以前に、道草が過ぎて城ヶ島で日没は間に合わない時間になってしまった。
なので、三崎港で海鮮を食べて終了。
期待した夕日は見られなかったけど、歩いてみれば意外と楽しい三浦の海岸。

○すべての写真（Googleフォト）
https://photos.app.goo.gl/57YT9fZP71N04dci2

○関連
・2013年9月　荒崎海岸・黒崎の鼻
https://yamare.co/340655
・2010年5月　剱崎から三崎港
https://yamare.co/208261