珊内岳(珊内川)


- GPS
- 31:48
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,203m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3年ぶりの泊まりでの沢
函で正面突破を試みるが2回跳ね返され,体が冷えて断念
Lが上手に手足で壁に突っ張り,函を突破
最後の長い本当の藪漕ぎは,体力不足で時間がかかった。
帰りは支流から珊内川に下り,ドボン,ドボン。
日頃の運動不足を痛感した山行だった。
泳ぎ必須の函があると知りながら,泳げないのに,1度行ってみたいと思ってしまった珊内川。
噂の函は長さ10m位の細長い廊下状で,水が綺麗な青緑色で,深さを物語っていました。なぜ来たいと思ってしまったんだ・・・と若干後悔したが,渡るしかない!ほぼ引っ張り上げられ,命からがら渡れました。
源頭より上は,想像をはるかに超えた濃密なネマガリダケの藪漕ぎで,悪態をつきながら格闘の末,山頂にたどり着きました。
山頂の夜は本当に綺麗でした。空は星だらけで天の川まで見えて,水平線近くに浮かんだ三日月が水面に反射して,まわりにたくさんの漁火が散らばって素晴らしかった。見とれすぎて油断していたら,まぶたをヤブ蚊(多分)に刺され,翌朝顔面右側が変形し,目が全く開かなくなったおかげで,帰り道は遠近感が狂って苦戦しましたが・・・。
やはり沢は下りのほうが難しい。行きはへつった箇所も,帰りはドボンドボン。もちろん泳ぐ函もドボン。お天気だったし,泳げる人は最高だと思いますが,私は帰り1か所,本気で死ぬと思いました。
と,辛い話ばかり書いてるけど,滝もナメも函も釜もへつりも高巻きも藪漕ぎも,いろんな要素がぎゅっっと詰まって,すごく充実の沢でした!たくさんドボンしたおかげで,少なくともザックを背負って体の力を抜けば溺れない,と体感することも出来たし,満足満足\(´ー`)/
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する