戸隠山 ブラボー!アドベンチャーワールド!
- GPS
- 16:29
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 983m
- 下り
- 988m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:59
天候 | 晴れ 時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
水曜 9:00 ガラガラでした🎵 本日は観光客の方も少なかった様ですね! |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日の雨で、日陰は湿ったりぬかるんでる箇所があり。日向の岩場(蟻の戸渡り等)は大丈夫でした。 また、大洞沢は7/21に土砂崩れがあり注意が必要との忠告板があり、その通り足場は悪かったです。 |
その他周辺情報 | ぽかぽか温泉 600円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
食器
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ヘルメット
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感想
楽しかったぁ~!!まず、これが率直な感想です!
戸隠山周回。なんてワイルドで最初から最後までハラハラドキドキワクワクの道程なのでしょう!!
しかも、切り立つ岩山なのに多くの種類のお花が咲き乱れ、この飴とムチ攻撃にすっかり虜にされました!
この山は、1日でも若いうちに登っておきたいと思っていました。
こ・れ・か・ら!の人生で、今が一番俊敏に動け、体力もバランス感覚もあると思い、晴れたら挑戦しようとずっと考えていました。
今回は、山仲間のTさんも参加表明してくれて、さらに盛り上がりました。
奥社からの厳かなスタートで始まり、急登の連続、鎖場小→鎖場中→鎖場大のように徐々にハードルが上がっていきます(^^;)
時には鎖場トラバースもあったりと、次から次へと楽しませてくれます。
左は絶壁みたいな鎖場を登ると・・「あれはもしかして・・写真や映像で見てきた蟻さんでは・・」「アレレ?もしかして、そんなに恐くないかも・・」もうここまでくる間にヒヤヒヤな場所を何度も通過してきたので感覚マヒしてきたのか、ハードル上げ過ぎていたのか、不思議な感覚。一番心配していたTさんも似たような感想で安心する。じゃあ、全員で渡って周回できるね!一人でもギブでたらそこで引き返すつもりでした。でも、油断は禁物!全ては渡り切ってから。
一度同じルートを逆からの経験のあるTZさんですが、いかんせん30年前だとかで、
m「剣の刃渡りはどれですか?」
TZ「ん〜、ここじゃなくてもっと向こうの方じゃない?」
m「途中鎖のないとこありますが、どう進みましょう?」
TZ「じゃ、僕が先に行って様子見ます」
この鎖のないとこ・・が、剣の刃渡りでした(^^;)
ここでは、少し下に足場があるからとアドバイスを受けるも、170cm以上の男性とでは、足の長さ手の長さ身長が違うため、自分の判断が大切かと思います。
身長150cmくらいのTさんはアドバイスの足場に足も届かないので、岩にまたがりズリズリ進みました。賢明です!やはり自分の命は自分で守る。山ではいろんな判断が必要ですね!
で、全員無事に渡り終え、本日のクライマックス終了ですね~!
戸隠山頂でランチを済ませ、いや〜後は平穏に下るだけですね〜などとこの時までは考えておりました。
実は、ここから第2幕が始まるとは・・・
まずは、九頭龍山を目指します。
右側絶壁、谷からの涼しい風、花の咲き乱れる素敵な尾根道、あ急登だ!
これを超えれば、九頭龍山かしら?あ、違った・・そして
右側絶壁、谷からの涼しい風、花の咲き乱れる素敵な尾根道、あ急登だ!
これを超えれば、九頭龍山かしら?あ、違った・・そして
何度かこれを繰り返す・・・(^^;)
私たちはここを『デジャブの尾根』と名付けました。
まあ、やっと本当の?九頭龍山山頂に着き、次なる目標地点避難小屋及び高妻山分岐点を目指します。ずっと平行移動してきただけで、下っていませんからね~(><)
そろそろ、下ってホッとしたいです!
避難小屋が見えた時は、やっと下れる〜!やっとホッとできる〜!と、またもや甘い考えでおりました。
そうです。ここから第3幕の始まりです・・・
下りもかなりの急です。大洞沢の下りです。氷清水。わあ!冷たい!などと最初は喜んでおりました。少しずつ水量増えてきます。
滝の横の鎖場を降り、沢を右に左にと何度も渡り、時には岩をトラバース。
ホッとして下るはずが、更なる緊張の連続で、まあ、これでもかと我々をもてなして下さる・・。
7/21に土砂崩れがあったそうで、沢の中は倒木やら崩れた土砂やらで、ごった返し。
普通の登山道はまだ?はい。キャンプ場直前までずっと沢を右に左にと渡っておりました。
キャンプ場見えた時は、みんなでバンザーイ!やっと緊張から解放されました。
Tさん「のんびりキャンプしてるな〜」
m「いやいや、私たち自ら好き好んで、登ってきたからね!」(大爆笑でした)
最初で最後の戸隠山かもしれない。もし、もう1度登る機会が訪れたとしても、この感動と感激と達成感は味わえないかもしれない。
戸隠の神様の掌の中で、たっぷり遊ばせていただいた・・・そんな感覚でおります。
ありがとうございました。
TZ → PZ (^^;
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