瑞牆山 地獄エリア
天候 | 曇り 午後から雨予報だったため、小雨がぱらついてきた14時に撤収。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
岩はびしょ濡れでしたが、上部はそこそこ乾いていました。 |
写真
感想
週末の天気が思わしくないが、午前中だけでも登れるかもと、瑞牆 地獄エリアへ。
今回はクラッククライマーのOさんも参加ということで楽しみ。
(まぁ、ワタシは同じルートには行けないのですが)
本日は、ルーファイ&バリエーショントレ。
<登ったルート>
バケモノ屋敷1ピッチ目
その後は、適当なルートをとり頂上まで
バケモノ屋敷1ピッチ目
びしょ濡れ。水が滴っていて、つるつる。「沢じゃないんだから」
Oさんにリードして頂き、先行パーティーに引き上げてもらう。
後半はチムニー、抜け口で左手に渡る部分が意外に怖い。
乾いている時に登ったら快適だろうなぁという感じ(5.7らしいので)。
その上は2パーティーに分かれてクライミング。
Yさんに組んで頂き、トポにないどこでも良いルートを頂上まで目指す。
yachimayuオールリード
1ピッチ目
クラックの森(おそらく)の出口付近の簡単そうな凹状ルートを、横のクラックの抜け口まで上がる。立ち木で切る。
2ピッチ目
煙突チムニーを渡るのだが、落ちたらチムニーにぶら下がる自身を想像すると脚が竦む。CSに乗るまでが一苦労。が!その後(CS上)もかなり悪かった。
左側から乗っこしを試みるが、足元の枯れ木がごっそり崩れ落ちる。
一瞬、頭上の#0.3のカムにぶら下がる。最近、自分のカムに感謝しまくり。ここは敗退。
足元がえぐれているくせに、上がった先がパーミングでしか取れない右側を泥まみれになりながら上がる。つ・・・つらかった。
自分がかなり辛かったので、立ち木の支点をかなり慎重に選んだのだが、師匠がチムニーに落ちて(わざと?)ぶら下がった衝撃にかなりびびった。
3ピッチ目
大きな丸い岩を乗りこすのだが、濡れていて足が全く乗らない。つるつる。
右手にちょうどよいクラックが走り、頭上にも#2がきまる適度なクラック(アンダーでももてる)があるのだが、如何せん足がない。アブミを作り、出だし3手をカムエイド。
出だしは左の細いクラックから離陸し、右手クラックに移ればいいらしき。ここも乾いている時にリベンジしたい。
4ピッチ目
コルまであがって、そこから青空を探して必死に藪こぎ。シャクナゲ地獄。痛い。
右手岩峰は登れそうになかったが、人2人分のスペースがあったのと、左ルンゼの偵察がしやすそうだったので、右手へ向かって登り、切る。
5ピッチ目
藪漕ぎしながらルンゼをいくつか偵察し、沢のつめのようなルンゼを登る。
カムなんぞひとつも使えない。ふかふかすぎて両脇の木からスリング伸ばすしかないが、ルンゼを抜けると少し開けた。「(ここで)当たってたー!」という気分。
正面の大木の先が頂上っぽかったが、ロープの流れを鑑み、切る。
6ピッチ目
木を回り込んだ先が頂上。駐車場まで良く見渡せた。
懸垂下降
藪の中を懸垂下降。2ピッチ。
自身は降りすぎてロープを引けなくしてしまった。。。
2番手のYさんが早めに切り上げ、回収出来るようにしてくださった。
小雨がぱらついたので、14時半に撤収。
Sさん達パーティーも30分程先に撤収したとのことだった。
今回は自身がもたもたしたせいで(1本にかなりの時間がかかってしまった)、他の皆さんのクラック登攀を見られず、残念。
また御一緒出来るときがあれば、よろしくお願いします。
こんなもたもたな自身にお付き合い頂いたYさん、ありがとうございました。
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