ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1217415
全員に公開
フリークライミング
奥秩父

瑞牆山 地獄エリア

2017年08月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
yachimayu その他4人
天候 曇り
午後から雨予報だったため、小雨がぱらついてきた14時に撤収。
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
岩はびしょ濡れでしたが、上部はそこそこ乾いていました。
⚫︎地獄エリアの上部からの眺め
1
⚫︎地獄エリアの上部からの眺め

感想

週末の天気が思わしくないが、午前中だけでも登れるかもと、瑞牆 地獄エリアへ。
今回はクラッククライマーのOさんも参加ということで楽しみ。
(まぁ、ワタシは同じルートには行けないのですが)
本日は、ルーファイ&バリエーショントレ。

<登ったルート>
バケモノ屋敷1ピッチ目
その後は、適当なルートをとり頂上まで


バケモノ屋敷1ピッチ目
 びしょ濡れ。水が滴っていて、つるつる。「沢じゃないんだから」
 Oさんにリードして頂き、先行パーティーに引き上げてもらう。
 後半はチムニー、抜け口で左手に渡る部分が意外に怖い。
 乾いている時に登ったら快適だろうなぁという感じ(5.7らしいので)。

その上は2パーティーに分かれてクライミング。
Yさんに組んで頂き、トポにないどこでも良いルートを頂上まで目指す。
yachimayuオールリード
1ピッチ目
クラックの森(おそらく)の出口付近の簡単そうな凹状ルートを、横のクラックの抜け口まで上がる。立ち木で切る。
2ピッチ目
煙突チムニーを渡るのだが、落ちたらチムニーにぶら下がる自身を想像すると脚が竦む。CSに乗るまでが一苦労。が!その後(CS上)もかなり悪かった。
左側から乗っこしを試みるが、足元の枯れ木がごっそり崩れ落ちる。
一瞬、頭上の#0.3のカムにぶら下がる。最近、自分のカムに感謝しまくり。ここは敗退。
足元がえぐれているくせに、上がった先がパーミングでしか取れない右側を泥まみれになりながら上がる。つ・・・つらかった。
自分がかなり辛かったので、立ち木の支点をかなり慎重に選んだのだが、師匠がチムニーに落ちて(わざと?)ぶら下がった衝撃にかなりびびった。
3ピッチ目
大きな丸い岩を乗りこすのだが、濡れていて足が全く乗らない。つるつる。
右手にちょうどよいクラックが走り、頭上にも#2がきまる適度なクラック(アンダーでももてる)があるのだが、如何せん足がない。アブミを作り、出だし3手をカムエイド。
出だしは左の細いクラックから離陸し、右手クラックに移ればいいらしき。ここも乾いている時にリベンジしたい。
4ピッチ目
コルまであがって、そこから青空を探して必死に藪こぎ。シャクナゲ地獄。痛い。
右手岩峰は登れそうになかったが、人2人分のスペースがあったのと、左ルンゼの偵察がしやすそうだったので、右手へ向かって登り、切る。
5ピッチ目
藪漕ぎしながらルンゼをいくつか偵察し、沢のつめのようなルンゼを登る。
カムなんぞひとつも使えない。ふかふかすぎて両脇の木からスリング伸ばすしかないが、ルンゼを抜けると少し開けた。「(ここで)当たってたー!」という気分。
正面の大木の先が頂上っぽかったが、ロープの流れを鑑み、切る。
6ピッチ目
木を回り込んだ先が頂上。駐車場まで良く見渡せた。
懸垂下降
藪の中を懸垂下降。2ピッチ。
自身は降りすぎてロープを引けなくしてしまった。。。
2番手のYさんが早めに切り上げ、回収出来るようにしてくださった。

小雨がぱらついたので、14時半に撤収。
Sさん達パーティーも30分程先に撤収したとのことだった。
今回は自身がもたもたしたせいで(1本にかなりの時間がかかってしまった)、他の皆さんのクラック登攀を見られず、残念。
また御一緒出来るときがあれば、よろしくお願いします。
こんなもたもたな自身にお付き合い頂いたYさん、ありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:393人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら