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ハイキング
甲斐駒・北岳

北岳(嶺朋ルート)

2017年08月26日(土) 〜 2017年08月27日(日)
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コースタイム

1日目
山行
6:05
休憩
0:00
合計
6:05
8:00
365
広河原
14:05
ボーコン沢の頭
2日目
山行
4:50
休憩
2:40
合計
7:30
7:00
120
ボーコン沢の頭
9:00
9:00
20
北岳山頂
9:20
12:00
150
肩の小屋
14:30
広河原
天候 土砂降り⇒曇り⇒快晴
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
コース状況/
危険箇所等
赤テープ、印等多数。一部印が無い場所があり、間違った方向に薄っすら踏み跡有り。
出発。雨具を着たけど雨上がっちゃった。
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出発。雨具を着たけど雨上がっちゃった。
いつもはスルーする2つ目の吊り橋を渡ります。
いつもはスルーする2つ目の吊り橋を渡ります。
取り付きを探す。看板は無し。つづら折りの道がうっすら見えたらそれです。
取り付きを探す。看板は無し。つづら折りの道がうっすら見えたらそれです。
写真じゃ伝わらないけど初っ端から結構な急登です。
写真じゃ伝わらないけど初っ端から結構な急登です。
マークはしつこいほどにあります。
マークはしつこいほどにあります。
崩落地横を通過。ちょっと緊張。
崩落地横を通過。ちょっと緊張。
可愛い小さな看板を発見。
2
可愛い小さな看板を発見。
うっすら踏み後有り。マークもたくさん。
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うっすら踏み後有り。マークもたくさん。
重たい荷物ではちょっと厳しい場所も。ここも意外と大変でした。
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重たい荷物ではちょっと厳しい場所も。ここも意外と大変でした。
苔がみっちり。
急登だけど、、本当に美しい森でした。
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急登だけど、、本当に美しい森でした。
白根御池小屋を眼下に。
白根御池小屋を眼下に。
次第に開けて鳳凰三山が見えてきます。
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次第に開けて鳳凰三山が見えてきます。
岩場とハイマツミックス地帯。このあたりは肩の小屋からも見ることが出来ます。
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岩場とハイマツミックス地帯。このあたりは肩の小屋からも見ることが出来ます。
肩の小屋も見えてきました。
肩の小屋も見えてきました。
突如開けた場所に出ます。振り返ると甲斐駒ヶ岳。
突如開けた場所に出ます。振り返ると甲斐駒ヶ岳。
ここでルートロスト。右上に踏み後が伸びているように見えたけど…実際は左側に道が有りました。同じように右上に吸い込まれてしまう人が度々いるようです。ご注意ください。ここだけマークが見つかりませんでした。
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ここでルートロスト。右上に踏み後が伸びているように見えたけど…実際は左側に道が有りました。同じように右上に吸い込まれてしまう人が度々いるようです。ご注意ください。ここだけマークが見つかりませんでした。
あの看板に会うためにここに登ってきた!もう少し!
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あの看板に会うためにここに登ってきた!もう少し!
会いたかったー!登り、ルートロストの1時間含めて6時間も掛かってしまいました。
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会いたかったー!登り、ルートロストの1時間含めて6時間も掛かってしまいました。
とりあえず一休み。いつの間にか晴れて北岳も上まで見えています。
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とりあえず一休み。いつの間にか晴れて北岳も上まで見えています。
ケルン横にテント設営。濡れたものも乾かす。
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ケルン横にテント設営。濡れたものも乾かす。
甲斐駒が雲を纏って良い雰囲気。
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甲斐駒が雲を纏って良い雰囲気。
天空のマイホーム。
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天空のマイホーム。
嬉しくて同じような写真をたくさん撮りましたw
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嬉しくて同じような写真をたくさん撮りましたw
夕暮れ時。北ア方面。
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夕暮れ時。北ア方面。
マイホームから北岳を眺める。幸せ。
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マイホームから北岳を眺める。幸せ。
夕焼けをバックに良い雲が湧いてきました。
2
夕焼けをバックに良い雲が湧いてきました。
間ノ岳上空に茜色。
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間ノ岳上空に茜色。
北岳も美しい。
肩の小屋でも夕焼けを求めて大変な人だかりが確認できます。
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肩の小屋でも夕焼けを求めて大変な人だかりが確認できます。
間違いなく今シーズン一番の焼け具合!
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間違いなく今シーズン一番の焼け具合!
滝雲のような雲も見られました。
2
滝雲のような雲も見られました。
夜、起きだして撮影に興じる。思い通り撮れない。
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夜、起きだして撮影に興じる。思い通り撮れない。
間ノ岳から延びる天の川。
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間ノ岳から延びる天の川。
ケルンとマイホームと星空と。
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ケルンとマイホームと星空と。
北岳と。
夜明けの時。
北岳山頂でご来光を求める登山者たち。
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北岳山頂でご来光を求める登山者たち。
雲海の向こうに富士山。
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雲海の向こうに富士山。
ちょっと離れた場所にもう一張。
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ちょっと離れた場所にもう一張。
本当に素敵なテン場です。
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本当に素敵なテン場です。
御来光、ちょっとモヤってるけど綺麗だからヨシ!
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御来光、ちょっとモヤってるけど綺麗だからヨシ!
北岳も紅く染まります。
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北岳も紅く染まります。
間ノ岳もうっすら紅く。
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間ノ岳もうっすら紅く。
甲斐駒ヶ岳も目を醒まします。
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甲斐駒ヶ岳も目を醒まします。
景色は刻一刻と姿を変え…雲海も落ち着き、富士山は下の方まで見えてきました。
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景色は刻一刻と姿を変え…雲海も落ち着き、富士山は下の方まで見えてきました。
7時。出発。あの山へ。
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7時。出発。あの山へ。
八ヶ岳もバッチリ。
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八ヶ岳もバッチリ。
バットレス。フレームに入りきらない迫力。北岳はやはりこの角度が一番カッコよい。
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バットレス。フレームに入りきらない迫力。北岳はやはりこの角度が一番カッコよい。
資材運びのヘリが間近を飛んでいきました。
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資材運びのヘリが間近を飛んでいきました。
決して山で死んではならない。
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決して山で死んではならない。
間もなく八本歯のコル。
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間もなく八本歯のコル。
一部ロープ有り。雨でなければ問題なし。
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一部ロープ有り。雨でなければ問題なし。
北岳山頂直下からの間ノ岳。この景色がまた大好きで。
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北岳山頂直下からの間ノ岳。この景色がまた大好きで。
一升瓶持って上がりました♪
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一升瓶持って上がりました♪
山頂では休憩せず、向かうは肩の小屋。
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山頂では休憩せず、向かうは肩の小屋。
小屋で働く友人、休暇との事で一緒に下山。スタッフさんみんなで集合写真を撮ってくれました♪
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小屋で働く友人、休暇との事で一緒に下山。スタッフさんみんなで集合写真を撮ってくれました♪
天気がいいのに下山とは…もっとゆっくりしたい。
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天気がいいのに下山とは…もっとゆっくりしたい。
仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳を見ながら。
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仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳を見ながら。
カールから延びる小太郎尾根も今度ゆっくり歩きたい。
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カールから延びる小太郎尾根も今度ゆっくり歩きたい。
見上げるとそれは昨日歩いた嶺朋ルート。次また歩くのはいつの日になるか。
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見上げるとそれは昨日歩いた嶺朋ルート。次また歩くのはいつの日になるか。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

もう50回ほど登っているであろう、南アルプスの北岳。
今までは一般ルートしか歩いた事がなかったが、バリエーション?ルートも存在する事を数年前に知った。
その名も嶺朋(レイホウ)ルート。広河原からボーコン沢の頭に繋がる尾根ルート。山と高原地図にはルート表記こそ無いが、その存在は記載されている。
一般ルートではないが踏み跡もあるし、赤テープもたくさんあるらしい。
特にここ2年でたくさん山にも登り、山以外の事にも挑戦し、体力面では少しだけ自信が付いたので今回挑戦してみました。

一か所だけ、ルートロストで1時間彷徨いました。詳しくは写真の解説にて。
荷物が重かったので少し苦労しました。荷物が軽ければ問題なかったかな、と。
水場もなく、テン泊なのでどうしても重くなります。
重かったのはザックに日本酒一升瓶を忍ばせていた事も理由のひとつ。
肩の小屋で働く友人にお土産として。

嶺朋ルートは道中誰にも会わず、じっくり集中して歩けます。でも結構足場が不安定な場所もあるので下りでは使いたくない。でも、全体的にとても楽しいルートでした。

今年の悪天候続きが嘘のように、稜線に出てからは晴れ続き。夕焼け、星空、ご来光。最高でした。

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