斜里岳〜初の北海道登山〜

2017年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,114m
• 下り: 1,120m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:25

6:54 清岳荘 登山口
7:10 7:11 旧清岳荘 登山口
8:01 8:02 下二股
9:45 9:45 上二股
10:58 11:42 斜里岳
12:15 12:15 上二股
13:07 13:08 熊見峠
14:00 14:08 下二股
14:56 14:56 旧清岳荘 登山口
15:12 15:13 清岳荘 登山口
15:19 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

羽田から女満別空港まで約2時間。女満別空港からレンタカーを借りて約1時間半で清里オートキャンプ場へ。
翌朝、5時半に清里オートキャンプ場を出発し、30分くらいで登山口に到着。登山口までの手前数キロまで未舗装路ですが、よく整備されているので、たいていの車は余裕でアクセス可能だと思われます。

コース状況／危険箇所等

小3、小5の息子たちとの山行でした。
渡渉が多い！下りでは次男がびしょ濡れに。
沢を登っていく旧道は、思った通り険しかったです。子供達には何度も注意を促しました。冬の厳しい気候のおかげで真横に伸びた木が多く、何十回も頭をぶつけました。

その他周辺情報

今回ベースキャンプに選んだ清里オートキャンプ場は、とてもきれいで高規格なキャンプ場でした。薪は売っていませんでしたが、その辺にある木を燃やして暖をとりました。
夕飯は清里市街地にある酒菜屋大田で。ここの食事は絶品で、特にカキ酢は最高でした！また行きたい！

写真

8/27 6:35

よく整備された未舗装路を数キロ進むと広い駐車場に着きます。レンタカーたくさん。

8/27 6:38

清岳荘にはトイレも自販機もあります。

8/27 6:41

清岳荘からの景色もなかなかきれいです。テンション上がります！

8/27 6:58

登山口までは少しの間林道歩き。

8/27 7:10

ここから登山道。ヒグマいるかな〜。今回は熊鈴2個持ちです笑

8/27 7:10

はじめのうちは歩きやすい登山道。緩やかな登りです。

8/27 7:11

沢が現れました。

8/27 7:34

赤いのは鉄分を含んでいるから？
北海道の沢の水は飲んじゃダメ！

8/27 7:39

短い間隔でピンクテープがあり、道に迷うことはありませんでした。ほぼ、見える範囲に結ばれています。

8/27 7:41

滝が現れるまで、渡渉を繰り返しながら沢沿いを歩きます。

8/27 7:42

慎重に渡渉。帰りは次男がコケてずぶ濡れ半べそに笑

8/27 7:43

蝦夷のアザミは白っぽい？

8/27 7:51

恐るおそる入ってみます。ちょっとだけ。

8/27 7:53

ギリギリ花の季節。そろそろ秋の雰囲気でした。

8/27 7:54

けっこう高度感のあるトラバースもあります。

8/27 8:03

1時間ちょっとで旧道と新道の分岐に到着。旧道は滝登り、新道は尾根筋を行きます。今回は、登りに旧道を使います。

8/27 8:06

滝が現れました。この辺りから険しくなってきます。

8/27 8:11

幻想的〜

8/27 8:27

8/27 8:31

あまり滑りませんが、子連れにはちょっとドキドキです。

8/27 8:32

ところどころ、オホーツク方面のパッチワークが見えます。北海道〜♪

8/27 8:32

注意して！

8/27 8:57

けっこうな急登。

8/27 9:11

こんなところや

8/27 9:15

こんなところを登ります。

8/27 9:15

落ちたらたいへんです。

8/27 9:17

神経使います。だいぶ注意して歩けるようになりました。

8/27 9:44

ひとやすみ〜

8/27 10:11

沢登りを終えて、稜線が見えてきました！沢登りも飽きてきた頃だったので再びテンションアップ！
変化に富んでいて楽しい山です。

8/27 10:12

北の稜線もステキ！

8/27 10:16

森林限界を超えたあたりからさらなる急登が。しかも、ちょうど頭の高さに木の幹があり、なんども頭をぶつけます。子供達はお父さんが頭をぶつけるたびに大喜び・・・

8/27 10:18

あと少しで馬の背。ポテチでカロリー補給してもうひと頑張り。

8/27 10:19

森林限界を超えて今度はザレ場。この山、ほんといろんな道を楽しめます。

8/27 10:25

馬の背とうちゃく！

8/27 10:25

山頂アタックの前にしばし休憩。

8/27 10:48

8/27 10:48

8/27 10:52

8/27 10:52

こんな絶景を見たこと、覚えていてほしいものです。折に触れ写真を見せるか。

8/27 10:54

祠が見えたら山頂まではあと少し！

8/27 11:02

到着！西は屈斜路湖や摩周湖、東はオホーツク海から羅臼岳、国後島まで360度の絶景です。疲れが吹っ飛びました！

8/27 11:05

オホーツク方面。パッチワークが北海道っぽい。

8/27 11:05

羅臼岳山頂は雲の中。羅臼岳と斜里岳とどちらにしようか悩んだけど、今日は斜里岳が正解でした！

8/27 11:33

屈斜路湖。阿寒岳も見渡せます。

8/27 11:33

摩周湖。霧はかかってませんね。

8/27 12:22

下山途中で少し寄り道して竜神の池へ。
けっこうなアップダウンでしたが、来てよかった！
きれいだけど飲んではいけません。

8/27 12:22

8/27 12:28

色づきはじめのナナカマド。秋ですね〜。

8/27 12:51

下りは新道から。稜線フェチにはたまらない稜線を歩けます。

8/27 12:51

たまには後ろを振り返ることもだいじ。

8/27 12:52

いくつかアップダウンがありますが、大したことはありません。

8/27 12:57

8/27 14:55

熊見峠から沢までの下りはしんどかったですが、それ以外は気持ちの良い稜線と沢下りでした。

8/27 15:07

最後は林道歩き。お疲れ様でした！

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

装備

共同装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

katsukaty

長男も小5になり、そろそろ家族で旅行に行く機会も減ってくるだろうと思って、今回は思い切って北海道は知床へ。
当初は羅臼岳に登るつもりでしたが、ヒグマ密生地を避けて斜里岳へ。とはいえ、ヒグマ生息地ではありますが・・・

前日に斜里岳の麓の清里オートキャンプ場に宿泊し、翌朝、そこから30分ほどかけて登山口へ。

斜里岳山頂は360度の大パノラマが展望でき、登山道も変化に富んでいて、とても楽しい山でした。

子供達がこの感動を胸に刻んでくれていることを祈って。

コメント

yuu-3

遠征お疲れ様です
こんばんは。naotomo-pです。

夏山はどちらに行かれているのかと思っていたら北海道でしたか。
斜里岳は名前しかしりませんでしたが緑で奥行きのある稜線がキレイですね！
びっくりするほど森林限界も低いんですね。山頂付近まで緑があるのがいい感じです。
山頂からも眺めも本州とはちょっと違う感じですね。スケールが大きいです。
息子さんたちには一生の思い出になったのでは無いでしょうか。

私は北海道未踏なので知床は憧れの地です。息子が中学生になる前に行っておくべきでした

katsukaty

Re: 遠征お疲れ様です
naotomo-pさん、こんばんは！
知床は、想像に違わず自然派にはたまらないところでした。釧路湿原でカヌーなんかも良かったですよ。
山は標高ではないと言いますが、それがここまで如実に感じられた山はありません。
うちの息子たちではまだまだ厳しいですが、お子さんが中学生なら、羅臼岳〜斜里岳〜雌阿寒岳をイッキに制覇も良いですね