夜叉ヶ池 〜代替登山も楽しい山行き〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 676m
- 下り
- 673m
コースタイム
10:00 幽玄の滝
10:20 昇竜の滝
10:45 夜叉ヶ池 11:50
12:20 三周ヶ岳手前岩頭
13:40 登山口
上り 時間:01:45
下り 時間:01:20
休 憩:01:05
総行動時間:04:40
天候 | 【福井県福井の当日天気】 天 気:晴れ 最高気温:31.0℃ 最低気温:24.1℃ 露点温度:22.2℃ 湿 度:65% 風 向:北北西 風 速:4m/s 現地気圧:1001.4hPa 海面気圧:1003.3hPa 降 水 量:0.0mm 積 雪: --- 日 の 出:5:00 日の入り:19:03 【現地天気】 山行き中終始霧雨 晴れることはなったです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
モトクロスバイク場を過ぎると道細いですが舗装されているので走りやすい林道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:登山口にあります。 トイレ :登山道手前 鳥居の近くにトイレ有り。 登山道状況: 【揖斐川町池ノ又谷コース】 ・よく踏まれた歩きやすい道。 ・降雨の多い時期でもあり大小沢が登山道を横切っていました。 ・登山口から夜叉ヶ池まで藪漕ぎするような箇所なし。 ・昇竜の滝の看板からは連続する短い岩場あり。 岩場には補助ロープに鎖でしっかり上りやすいようになっいました。 ・三周ヶ岳への登山道はもう藪の中で 少し分け入りましたがガス・霧で濡れた藪によって 下半身がぐっしょりと濡れました。 注意事項:夜叉ヶ池周辺の福井県内はバーナー使用禁止です。 夜叉ヶ池にはヤシャゲンゴロウと言って夜叉ヶ池だけに生息する 固有種がいるそうで、ヤシャゲンゴロウは、環境庁より 「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づき 「国内希少動植物種」に指定されているそうです。 日帰温泉:いび川温泉 藤橋の湯 料金:500円 http://www.town.ibigawa.gifu.jp/kankoujyouhou/healing/ibigawa.html |
写真
感想
7月30日(土)〜31日(日)は
Mt.friendと
今シーズのメイン登山の一つである唐松岳五竜岳縦走だったのですが
この大雨で登山中止に・・・
5月から楽しみにしていたので
とても残念だったのですが
この天候では中止も仕方が無いです。
この雄大な自然には抗うことは出来ませんね。
そこで急遽
先輩の発案で代替登山として夜叉ヶ池登山に切り替わりました。
夜叉ヶ池は福井と岐阜県境に位置し、
九頭竜川と揖斐川の源流で日本海と太平洋の分水嶺でもあります。
夜叉姫の夜叉ヶ池伝説もあり
石川県金沢市の文豪、泉鏡花の「夜叉ヶ池」で世間に知れ渡り
とても人気の高いお山です。
岐阜県は揖斐川町の池ノ又谷コースからアプローチすることに
遅めの8:45に登山口に到着した頃には
車は1台しか止まっていませんでした。
やはり、この天候では土曜日とはいえ登山者は少ないのか・・・・
低山なのか、もうお花満開期を過ぎていたのでしょう
少しお花が少なかったです。
降雨もあり昇龍の滝も圧巻でしたが
ガスが立ち込めて逆に
夜叉壁の岩壁の光景はとても1000m級のとは思えないほどの圧倒される迫力でした
そして夜叉ヶ池に到着
到着した時間山頂はガスが立ち込めていて
夜叉ヶ池がとても幻想的でした。
まさに伝説の池ですねぁ〜 今にも夜叉姫が出てきそうぅ・・・って
夜叉ヶ池周辺は整備されており
木道と木台がありそこで昼食となりました。
先輩の話では
今は夜叉ヶ池周囲にはロープが張ってあり立ち入り禁止ですが
以前は入り放題で池の水で食器を洗ったり希少生物を捕獲したりと
モラルに欠ける行為が横行していたそうです。
その為か、夜叉ヶ池周辺福井県管轄地でのバーナーは使用禁止です。
これはお守り下さい。
夜叉ヶ池にはヤシャゲンゴロウと言って夜叉ヶ池だけに生息する
固有種がいるそうで、ヤシャゲンゴロウは、環境庁より
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づき
「国内希少動植物種」に指定されているそうです
大切な自然を後世に残していくような『山に優しい登山』を心がけたいです☆
昼食後は、少し三周ヶ岳方面へ足を伸ばすも
藪ヤブやぶで濡れた藪で下半身が濡れます。
夜叉壁の一角の岩頭まで登って下山する事に
下山時には登ってくる方がチラホラ居られて
下山すると車が10台前後となっていました。
登ってみると
なかなかどうして
標高1099mの低山なのにとても充実のお山です。
揖斐川源流で最も奥深いところで原生林のブナ林に沢あり、
滝あり、岩あり、と低山を感じさせない変化に富んだコースですね。
人気がある低山であること納得です。
Mt.friendとの今シーズン期待大の唐松五竜縦走の代替登山でしたが
今回もとてもイイ山行きとなりました。
夜叉ヶ池さん
ありがとうございました。
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