【215】(百の頂きに 百の苦しみあり・・・そして) 茅ヶ岳
- GPS
- 04:45
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 764m
- 下り
- 744m
コースタイム
天候 | 晴れ雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日のため到着時には、5台程度。 |
その他周辺情報 | 湯めみの丘 http://www.geocities.jp/yumemionsen/ |
写真
感想
昨日の八ケ岳(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1246768.html)に続いて、今日は、深田久弥終焉の地、茅ヶ岳に行って来ました。
歳には勝てず、昨日の疲れが残っているのか、なんだか身体が重く、その上天気も雲が多くどんよりで、今一テンション上がらずで出発。
登りは、暫く歩くと谷筋の薄暗いコースに入り、熊さんでも出てきそうな雰囲気でしたが、先行パーティーがいるらしく前方から声が聞こえて来たので一安心。
女岩の手前から谷筋を離れて、尾根に向かいますが、イッキに急傾斜になり、ゼイゼイ。相変わらず前方からは、声が聞こえますが、なかなか追いつけません。尾根に乗ったところで、やっと後ろ姿が視界に入ってきました。ここからは、つかず離れずで尾根筋に咲く花を見ながら登り、山頂到着。
このパーティー、千葉から来た団地の登山グループで12〜13名の一団でした。女性が多く、平均年齢70歳、これから金ヶ岳にピストンするとの事。皆さんお元気なことで!!
残念ながら山頂からの展望は、金ヶ岳と雲の合間から八ケ岳がちっと見えるだけで、茅ヶ岳の上だけ陽があたっている様でした。そんなに広くはない山頂には、ママコナやタチフウロ等の花が咲いて、心地よい風に乗って赤とんぼが飛び交っていました。秋を実感です。
元気の良い先輩達と違い、軟弱者と自覚しているaruaruは、金ヶ岳には行かず、ここから下山です。
尾根筋コースで下山しますが、山頂付近は、なかなかの傾斜でした。途中の展望の開ける所も無く、樹林帯の中を下り林道に。晴れていれば、もしかすると、途中の防火帯のような所からは、南アルプスが見えるのかもしれませんね・・。
下って、深田記念公園に寄って、深田久弥に思いを馳せ、「百の頂きに 百の喜びあり」の碑を。久弥の破天荒な人生と山登り、人さまざまな人生ですが・・・、どう考えましょうか。
でも、軟弱者にとっては、「百の頂きに 百の苦しみと喜びあり」は、真実ですね。苦しんだ後は、さっそく 湯めみの丘 に行って、至福のひと時を過ごしました〜。
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