初の木曽御嶽・・・敗退

コースタイム
10:20王滝登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:王滝登山口 王滝登山口から、しばらくは平坦なルートである。 特別、気をつけなくてはいけない場所はないが、登山口からしばらく行くと、上り坂になる。 その場所は、ぬかるんでいる時があるので、ぬかるんでいる時は、足元に注意が必要である。 8合目辺り?は、小石などを落とさないように気をつけて歩く必要がある。 |
写真
感想
前々から行ってみたいと思っていた木曽御嶽山。
仕事が8月いっぱいでひと段落したので、ふと行ってみることに。
この頃は、まだETCを付けていないため、伊那まで行くのには高速代が、かかるので20号(甲州街道)で行くことにした。
出発したのは、12時半頃である。
3時には茅野付近に付き、杖突峠に入り、伊那方面へ。
伊那から権兵衛へ向かうのは初めてのため、少し道い迷いロス。
結局、木曽方面に着いたのは、4時半過ぎ。
そこから、王滝登山口まで1時間近くかかり、登山口に着いたのは6時前であった。
登山口に着き、着替え、準備をし、登山口を出発したのは、6時半であった。
最初は、ゆるやかな道を御嶽山に向かって歩く。
御嶽山は、富士山より懐のある独立峰。近くで見る御嶽山は、とても雄大である。
しばらく緩やかな道を歩いたら、少しずつ登り坂になっていく。
ところどころ、ぬかるんでいる道があり、滑るのに注意して歩いて行く。
少し登って行くと、森林限界を超えて、世界が広がっていく。
晴れた青空を見上げ、緑の森林を下に見ながらの登山は、テンションが上がっていく。
8合目:金剛童子に着き、下を眺めると、今朝、車を止めた駐車場が雲に覆われてかけている。
あまりにも下界とかけ離れた光景に感動してしまった。
あとは、何事もなく、ただひたすら頂上を目指す。
途中、ライチョウにでも会えないかと、カメラを片手に辺りを探すも、この山行では、結局出会うことはなかった。
8:20、王滝頂上に到着!
頂上に着いた途端、視界がなくなり、先ほどまで見ていた青空は無くなっていた。
頂上で一旦休憩し、最高峰の「剣ヶ峰」を目指すため、再び歩き出す。
ふと、見ると、先ほど「剣ヶ峰」を目指していた人達が、戻ってくる。
「なんでだろう?」
と思い、頂上の神社の囲いから、出ると一変、今までに感じたことの無い強風に遭遇する。
正直、まだ台風の方が可愛く感じるくらいの強風だ。
正直、強風で恐怖したのは初めてである。
しばらく歩いてみるが、歩いては、止まり、歩いては、止まりの繰り返しである。
正直、歩くと「吹き飛ばされるんじゃないか!?」と思うほどだ。
流石に、こんな強風で「剣ヶ峰」を目指すのは怖くて、ここで撤退を判断した。
ここでの強風は、今だに人生で最も怖かった強風である。
その後は、下山し、景色を眺めながら写真などを撮影。
途中、「六根清浄」を元気よく歌いながら登っている若者コンビなどと出くわすこともあった。
初めて、生で聴く「六根清浄」にちょっと感動してしまった(笑
流石、信仰の山である。
その後は、天候に不自由することもなく、無事下山する。
下から見上げると、頂上は完全に雲に覆われている。
登山口に入り口に着いたら、なんかホッとした。
やはり、頂上での強風があったせいもあるのだろうか。
登山口入り口付近で、ちょっとした売店があったので、リンゴジュースを飲んだ。
登山した後のリンゴジュースが、身体に染み渡っていくのが分かる。
それくらいウマいリンゴジュースであった。
あとはゆっくりと着替え、御嶽山を後にした。
今回は、「剣ヶ峰」を踏めなかったが、リベンジするのは1年後である。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する