秋晴れの展望を期待して甲州高尾山へ、そしてブドウ狩り
- GPS
- 03:50
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 324m
- 下り
- 778m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 3:50
天候 | 晴のち曇のち一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
高尾08:44(JR中央本線) 勝沼ぶどう郷09:50 勝沼ぶどう郷駅前10:00(タクシー¥2080) 大滝不動10:20 復路: 勝沼ぶどう郷16:28(JR中央本線) 高尾17:42 |
写真
感想
甲州勝沼にある甲州高尾山。
山火事で木がなくなり稜線からの見晴らしがいい山ということは知っていたが、スタート地点までのアクセスがタクシーになるので今まで行ったことはなかった。
今回参加している登山サークルで、この山に登りその後ブドウ狩りをするという企画が出たので行ってみることにした。
先週は仙丈ヶ岳に登り、来週は常念岳〜蝶ヶ岳を歩く予定なので、その合間の日帰り登山としてはちょうどいい手軽さだし、秋晴れの下南アルプスを眺めるのは気分がいいに違いないと思ったからだ。
勝沼ぶどう郷駅から出発地点の大滝不動へはタクシーを利用。
タクシーに4人で乗車するのでタクシー代を安く抑えることができる。
大滝不動には名前のとおり大きな滝があるのだが、水量がかなり少なかったのは季節的なものなのだろうか。
スギヒノキの植林地の林床にはシソ科の植物であるシモバシラの花が咲いていて、冬になればシモバシラの氷の華が沢山見られそうだ。
植林地から尾根に出ると、聞いていたとおり大木がなくなる。
山火事の後植林したようだが、苗木がまだ大きくなっていないので見晴らしがいい。
年月が経つと見晴らしの悪い山に戻ってしまいそうだが、一応南側斜面はコナラなどの落葉樹にしてあるのは、木が大きくなった時も冬場の展望は確保しようということなのだろう。
北側斜面にはヒノキが植林してあったが、こちらも落葉樹にしてくれればいいのにと思った。
今日は秋晴れだと思っていたのだが、意外にも湿度が高く昼近くになるとどんどん雲が湧き上がってきた。
そのため周囲の山もだいたい標高2000m以上は雲の中に入ってしまっていて、期待していた南アルプスなど全く見えない。
当然富士山も見えない。
やはりこのくらいの標高の山はもう少し秋も深まった頃か、もしくは初冬くらいが見晴らしもよくていいのだろう。
冬晴れの日に、陽当たりもいいので稜線で鍋かなんかをするのもいいかもしれない。
今回は時期がちょっと早すぎた感じだ。
ぶどう寺とも呼ばれる大善寺に下り、そこでブドウ狩りを予約していた玉翠苑に迎えに来てもらい、ブドウ狩りへ。
思ったより広いブドウ園で色々な種類のブドウを食べ比べる。
ただ、やはり生のブドウはそんなに大量に食べられるものではない。
「やっぱりブドウはワインにして飲んだ方がいいのかも」なんて思わず口に出してしまった。
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