記録ID: 1254913
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沢登り
積丹・ニセコ・羊蹄山
泥ノ木川遡行(林道終点〜トーマル峠)
2017年09月10日(日) [日帰り]
ユーホカイ
その他3人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:45
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 884m
- 下り
- 339m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:46
6:07
526分
スタート地点
14:53
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■入渓まで 林道は歩くこと2kmちょいで終点。その先の踏み分けを行くと地図上にも記されている観音滝が拝めるが入渓するにはロープが必要だろう。少し戻って素直にオレンジ色の浄水設備下から入渓する。 ■観音滝〜160分岐 観音滝は複雑な落ち方をする滝でまさに観音のオーラを放つかの様な滝だ。その右岸を巻くと函状の地形を静かに流れる風情ある清流が続く。滑りやすい石と、なだらか過ぎて歩けど歩けど獲得標高がわずかなのが玉にキズか。 ■160分岐〜220大滝 この区間が最も変化に富んでいて面白い。時折現れるゴルジュや多くはないがナメも見られ、黒い大理石のような模様を持つナメ床には少々驚かされた。しかし何と言ってもこのエリアの見どころは多様な流れで落ちる滝の数々であろう。サカサ沢の分岐にある高さ10mの静かな滝や三段に変化を見せて落ち込む滝。打たれてプチ懺悔をするにもってこい(?)の小滝…そして真打は220大滝だ。優美さと豪快さを併せ持つ見事な滝で、この滝を見るだけでもこの沢を遡行する価値はあると思う。なお、三段の滝も大滝も右岸を巻いた。 ■220大滝〜トーマル峠 今回はベテランのナビのおかげで藪を漕ぐこともなくトーマル峠に抜けることができたが、大滝から先は枝沢が多く読図が難しい流域だ。最後はコルゲート管をハーフカットした水路を登って両古美山の登山口に到着。この区間はナビも難しく見どころも少ないことから220大滝を高巻く際にぶつかる林道跡で遡行を終えても良いと思う。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は日本海ふるびら温泉「しおさい」で汗を流した。 |
写真
感想
沢のセンパイ達と「山谷」にも紹介されていた泥ノ木川へ。一言でいってしまえば渓流美にあふれるいい沢だった、ということ。おいしい部分だけ楽しむ手もあるし、個人的にはクソ暑い真夏にまた遡行したいな、と思わせる沢だった。
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