天覧山〜多峯主山


- GPS
- 01:51
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 281m
- 下り
- 285m
コースタイム
天候 | 山行時曇りのち晴れ 下山後ゲリラ豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
どの道も整備されています。 雨のため滑りやすいところがありました。 ドレミファ橋は増水のため冠水していました。 駐車場、天覧山中段にトイレあり。 |
写真
感想
今日は飯能市の天覧山から多峯主山を登ってきました。
午後から気軽に登れる山を探していたら、飯能市の天覧山を見つけました。
早速向かうと、雨が少し降りだしてきましたが、埼玉県に入ると少し日も出てきたので、登山口近くの飯能中央公園の駐車場に車を止め歩き始めました。
登山口は能仁寺の横にあり最初は舗装された細い道を歩いていきます。
しばらく行くとあずま屋やトイレのある広めの平地を抜けて、未舗装の登山道に変わりました。
徳川綱吉の母である桂昌院が綱吉の病気の平癒のために祈祷してくれた能仁寺の和尚さんに感謝のしるしとして寄進したといわれる十六羅漢像の横を通り、ちょっとした岩場を抜けると、すぐに天覧山の山頂に出ました。
山頂には展望台があり195mの山とは言え奥多摩や富士山、丹沢の山がよく見えるそうですがあいにく遠くに雲がかかっていて見えませんでした。
また、天覧山のいわれにまつわる看板がありそれによると、昔は愛宕山や、先ほどの羅漢像から羅漢山と呼ばれていたものが明治天皇が近衛兵の演習をこの山の上から眺めたことから、天覧山のとよばれるようになったようです。
天覧山からは多峯主山を目指しました。
ちなみに「とうのすやま」と読むそうです。
一旦山道を下りマムシ注意の看板のある草原の中の道を抜けると、見返り坂に出ました。
この坂の辺りにはこの辺にしか自生しない飯能笹という笹があり繁殖中の注意書きがありました。
見返り坂は源義経の母、常盤御前があまりの景色の美しさに何度も振り返りながら、この坂を登ったためそう呼ばれるそうです。
坂を登り切り、進んでいくと今度は雨乞池といわれる、山の上にあるのに水が枯れないという小さな池に出ました。
この池の周りを息を止めて七回まわると池の中に奇妙なことが起こるそうですが、体力的に出来そうもないので挑戦はしませんでした。
池を越えて少し急な道を行くと多峯主山の山頂に出ました。
ここからは秩父や奥多摩の山々が見えるそうですが、真上の空は強い日差しが照りつけているのですが、遠くの空にはまだ雲がかかっていて川苔山と思われる山が雲の隙間から見えるぐらいでした。
山頂には反対側から登ってきた、軽装の女性と、捕虫網を持った男性がいました。
山頂をぐるっと巻くように反対側の道から、下山することにしました。
途中岩場の上に建つ御嶽八幡神社を抜け、小さな川沿いの道を行くと、車道に出ました。
ここから右に出て吾妻峡に行くことにしました。
吾妻峡にはドレミファ橋という飛び石状の橋がありますが、ここ何日かの雨のため冠水していたため靴を濡らしながら渡ることになりました。
渡った先にはまた車道沿いを歩いて行きました。
途中車も通れる吾妻橋がありますが、ここは渡らずその先にあるお蕎麦屋さんの横を抜け、飯能河原へ出ました。
ここは川遊びができるように整備されているため多くの家族連れでにぎわっていました。
川に架かっている小さな橋を渡り、小さなお稲荷さんの横を抜けると、歩き始めた駐車場の下へ出てきました。
ちなみにこの辺りから黒い雲が出てきて車で東京都に入った辺りでものすごいゲリラ豪雨に会いました。
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