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Yamareco

記録ID: 1258619
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ジャンダルム〜奥穂高

2017年09月14日(木) 〜 2017年09月15日(金)
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天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
あかんだな駐車場からバスで上高地へ
コース状況/
危険箇所等
死と隣り合わせの危険箇所多数
河童橋より。行動開始です
河童橋より。行動開始です
登山口のアプローチを間違えて20分ほどロスしてしまいました
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登山口のアプローチを間違えて20分ほどロスしてしまいました
天然のクーラーが要らないくら涼しかったです
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天然のクーラーが要らないくら涼しかったです
いい天気です
和菓子ではありません
和菓子ではありません
天狗沢のガレ場、本当にガレやすく危険地帯です
天狗沢のガレ場、本当にガレやすく危険地帯です
天狗沢のガレ場歩きには難儀しました
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天狗沢のガレ場歩きには難儀しました
天狗沢のルートは地図によっては点線ルートですらないので、かなり危険です
ここからジャンダルムまで約350メートルの岩稜登攀です
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天狗沢のルートは地図によっては点線ルートですらないので、かなり危険です
ここからジャンダルムまで約350メートルの岩稜登攀です
コブ尾根より
岩登りよりもルーファイに手間取りました
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コブ尾根より
岩登りよりもルーファイに手間取りました
ジャンダルム付近でブロッケン現象。天使が迎えに来たのか、それとも観音様が見守ってくれているのか…
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ジャンダルム付近でブロッケン現象。天使が迎えに来たのか、それとも観音様が見守ってくれているのか…
無事ジャンダルムに登頂しました
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無事ジャンダルムに登頂しました
おお、天使よ!
ジャンダルムから奥穂高方面
ジャンダルムから奥穂高方面
人間が来る所じゃありませんね
人間が来る所じゃありませんね
「ビームサーベルを構える衛兵」的な絵
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「ビームサーベルを構える衛兵」的な絵
ロバの耳を通過して…なんとも峻厳な難攻不落の要塞です
ロバの耳を通過して…なんとも峻厳な難攻不落の要塞です
この威容…まさに岩の巨人ですね
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この威容…まさに岩の巨人ですね
夕日に染まる奥穂高の御宮。体中が凍えて、手ブレが酷くてすみません。
馬の背でも、体が冷えて写真を撮るどころではありませんでした
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夕日に染まる奥穂高の御宮。体中が凍えて、手ブレが酷くてすみません。
馬の背でも、体が冷えて写真を撮るどころではありませんでした
こちらも手ブレ気味
こちらも手ブレ気味
本当に山あり谷ありの長く険しい道のりでした
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本当に山あり谷ありの長く険しい道のりでした
翌朝、穂高岳山荘より。奥穂からこんな崖を下りてきたんだなぁと、しみじみ
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翌朝、穂高岳山荘より。奥穂からこんな崖を下りてきたんだなぁと、しみじみ

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット
備考 ソフトシェルを忘れてしまい、稜線で凍えました

感想

自分自身の反省と登山者の方々への注意喚起も兼ねて感想を申し上げると、核心部分と言われるジャンダルム〜奥穂間だけでなく、天狗沢から天狗のコル、畳岩、コブ尾根とずっと危険地帯と言えるのではないかと思います。そしてジャンダルムからロバの耳、馬の背とバランスを崩せば滑落必至の、まさに死が充満している場所です。心・技・体という言葉がありますが、このような死と隣り合わせの極限状況では、心の強さが最も大事だと痛感しました。心が折れてしまっては技も体も、あってないようなものです。今回の単独行では強さと弱さ、その両面を合わせ持つ人間の心について深く考えさせられました。

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