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Yamareco

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ハイキング
奥多摩・高尾

タワ尾根(ウトウノ頭まで)

2011年08月06日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.6km
登り
1,055m
下り
1,055m

コースタイム

東日原BS(8:00)-一石神社(8:30)-一石山(9:10)-(9:30)ミズナラ大木(9:40)-(10:30)篶坂ノ丸(10:40)-(11:30)ウトウノ頭(12:10)-(13:40)ミズナラ大木-(14:10)登山道入口-(14:40)東日原BS
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:JR奥多摩駅=東日原BS
帰り:東日原BS=奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
一石神社裏の道は、最初踏み跡が薄く直登に近い道を登りましたが、しばらく進むと正しい道にでました。
神社上のベンチから一石山に上がる道が傾斜が厳しい上に滑り易いので注意が必要です。
今回小さな岩場で滑り肘を切ってしまいました。
一石山から以降は、踏み跡が薄い場所が多いですが、尾根を外さない様にすれば特に問題ありません。
ウトウノ頭直下に岩場がありますが、手掛かりが多いのでそれほど難しくありません。
登山道入口の一石神社
登山道入口の一石神社
一石神社裏手に小さな道標があり、悪路注意と書かれている。
一石神社裏手に小さな道標があり、悪路注意と書かれている。
神社上のベンチ
一石山の手前で尾根に上がったところ
一石山の手前で尾根に上がったところ
一石山の頂上。
尾根の途中の小さなコブに過ぎない。
古い小さな山名板があるがよく注意しないと見逃す。
一石山の頂上。
尾根の途中の小さなコブに過ぎない。
古い小さな山名板があるがよく注意しないと見逃す。
大きな面白い形をしたきのこ
大きな面白い形をしたきのこ
人形山中腹の雑木林の中の、明るくて気持ちの良い道。
人形山中腹の雑木林の中の、明るくて気持ちの良い道。
「金袋山のミズナラ・もうすぐ」の案内板。
ミズナラの巨樹は人形山頂上直下にあるので、人形山のミズナラが正しいと思うのだが?
「金袋山のミズナラ・もうすぐ」の案内板。
ミズナラの巨樹は人形山頂上直下にあるので、人形山のミズナラが正しいと思うのだが?
ウッドサークルに囲まれたミズナラの巨樹。
写真では大きさが判りにくいが、さすがに貫禄がある。
ウッドサークルに囲まれたミズナラの巨樹。
写真では大きさが判りにくいが、さすがに貫禄がある。
人形山の山名板。
ここも尾根上のコブにしか見えない。
人形山の山名板。
ここも尾根上のコブにしか見えない。
人形山を過ぎた辺りは、やや複雑な地形なので、ルートを外さない様、周囲を観察しながら進む。
人形山を過ぎた辺りは、やや複雑な地形なので、ルートを外さない様、周囲を観察しながら進む。
金袋山中腹で、モノレールの敷設工事が行われていた。

金袋山中腹で、モノレールの敷設工事が行われていた。

篶坂ノ丸の山名板
篶坂ノ丸の山名板
同じく篶坂ノ丸の山名板。
頂上はなだらかなおわんの様な形状をしている。
同じく篶坂ノ丸の山名板。
頂上はなだらかなおわんの様な形状をしている。
モノレールの交差点。
左側が孫惣谷の方から上がってくるモノレール。
右側が金袋山方面に向かうモノレール。
何の目的何だろう?
モノレールの交差点。
左側が孫惣谷の方から上がってくるモノレール。
右側が金袋山方面に向かうモノレール。
何の目的何だろう?
ウトウの頭の山名板。
こちらは、額入りの木彫り(?)のもの。
非常に精巧な造り。
ウトウの頭の山名板。
こちらは、額入りの木彫り(?)のもの。
非常に精巧な造り。
同じくウトウノ頭の山名板。
こちらは、陶板製で製作者と思われる「KOGA」の文字が見えた。
同じくウトウノ頭の山名板。
こちらは、陶板製で製作者と思われる「KOGA」の文字が見えた。
行きでは気が付かなかった金袋山の山名板。
こちらは、完全に尾根の途中にしか見えない。
行きでは気が付かなかった金袋山の山名板。
こちらは、完全に尾根の途中にしか見えない。
人形山の尾根方面から写したミズナラの巨樹。
こちらの方が巨樹の感じが出ているかもしれない。
人形山の尾根方面から写したミズナラの巨樹。
こちらの方が巨樹の感じが出ているかもしれない。
籠岩の根元にお地蔵様がまつられている。
籠岩の根元にお地蔵様がまつられている。
籠岩方面から見た梵天岩。巨大なローソクみたい。
籠岩方面から見た梵天岩。巨大なローソクみたい。
燕岩。全景を写そうとしたが入りきらない。
燕岩。全景を写そうとしたが入りきらない。

感想

ウトウノ頭の山名板を見にタワ尾根を登ることにした。
暑い季節なので涼しい朝の内に上りをこなすことにして、奥多摩7:25発のバスに乗る。
バスはやや空席があったが、ほとんど全員が東日原までだった。
小川谷林道方面へは、酉谷山に向かう人と私だけだった。

8:30に一石神社に着き、裏手から一石山を目指し登り始める。
神社裏手の取り付き部分は、道が不明瞭でいきなり直登に近い道になる。
しかし少し登ると、はっきりした登山道に出た。
最初の取り付きで、道を間違えた様だ。
しばらく斜面をジグザグに登り尾根上のベンチのあるところに着き、息を整えてから一石山に向かう。
途中石段がある道が通行止めになっていて、迂回路を進むが傾斜が急な上道が濡れていて滑り易い。
小さな岩場で滑り転倒した際に、肘を切ってしまい結構出血してしまった。
バンソウコウで応急手当をする。
そこを登りきると細尾根になり直ぐに一石山頂上に着く。
頂上と言っても尾根上の小さなコブに過ぎず、細い立木に小さな古びた山名板が結び付けられていなければ、気が付かない。
ここからは緩やかな尾根上の道となり、その後尾根が広がったあたりで右に進みしばらく行くと、ミズナラの巨樹に行き着く。
案内板には、金袋山のミズナラとあるが、実際は人形山直下にある。
ミズナラは、ウッドサークルに囲まれていて近づけないが、さすがに貫禄がある樹だった。
ここで10分程休憩をとる。
ミズナラの巨樹から人形山に向かう道がわからなかったが、右手の尾根に登ると登山道にぶつかり、直ぐに人形山の山名板がある小さなピークに着いた。
その後尾根上の道を進んで行くと、突然異様な音が聞こえぎょっとするが、音のする方向を見ると、モノレールを敷設しているところで、モノレール台車が動く時の音だった。
モノレールを敷設するところを見るのは初めてだったが、モノレール台車にレールなどを積み、少しずつレールを前にのばしてゆくようだ。
その後尾根が広がりやや二重山稜の様な場所になり道が不明瞭になるが、周囲を観察して主尾根を外さない様に進み、篶坂ノ丸に到着する。
篶坂ノ丸の頂上には、孫惣谷から上がってくるモノレールと、金袋山方面に向かうモノレールの交差点があるが、何の目的で敷設しているのかな(?)
篶坂ノ丸から緩やかに下る道になり道が不明瞭になるが、尾根筋が明瞭なので特に困ることはない。
さらに進み登りに変わった後、傾斜がきつくなり一旦緩やかの尾根になった後、急な岩場を登り、11:30にウトウノ頭に着く。
頂上には、鳥(ウトウ)の彫刻がされた有名な山名板が2枚掛けられている。
1枚は陶板製、1枚は額縁入りのもので、写真では良く知っていたが、実物は想像以上に立派なものだった。

ここで昼食休憩をした後、同じ道を戻ることにする。
篶坂ノ丸手前で、猿の群れに出会う。
小さな猿はさっさと逃げるが、大きな猿3匹がこちらを睨んだままなかなか逃げない。
手をたたき大声を上げるとようやく逃げてくれた。
その後順調に下る途中で、来る時に気が付かなかった金袋山の小さな山名板を見つけたが、ここも尾根上のコブにしか過ぎない。
一石山頂上からは籠岩方面に下りたが、こちらも険しい道で、上るのに骨が折れる道と思った。
林道に下り立ち東日原BSに向かったが、鍾乳洞見学の車が数珠繋ぎになったいたり、バス停から歩いてくる観光客も大勢歩いて、にぎやかっだった。
14:40に東日原BSに着き、10分後に発車するバスで奥多摩駅に到着した。

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