笙ヶ岳 ▲二ノ滝口▼長坂道

2017年09月16日(土) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,410m
• 下り: 1,405m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:33

6:27 二ノ滝遊歩道入り口
6:31 6:32 一ノ滝神社
6:37 6:38 遊歩道休憩所
6:43 6:45 二ノ滝神社
6:54 7:00 二ノ滝
7:02 7:02 間ノ滝
7:07 7:07 狭霧橋
7:14 7:16 三ノ滝
7:20 7:21 玉砕ノ滝
7:26 7:28 仙龍滝
7:39 7:40 伝喜太小屋跡
7:53 7:54 森の清水
8:33 8:34 喜助平
8:36 8:37 竜ヶ滝
8:48 8:50 竜頭滝
8:55 8:55 月山沢徒渉点
9:00 9:00 不動滝
9:05 9:06 馬の背
9:33 9:35 千畳ヶ原
9:41 9:41 丁字分岐
9:56 9:56 蛇石流分岐
10:10 10:10 鳥海湖分岐
10:24 10:24 御浜・鳥海湖分岐
10:58 11:23 笙ヶ岳
12:36 12:40 ガラ場
13:16 13:16 渡戸
13:22 13:24 万助道 二ノ滝口方面分岐
13:33 13:36 水場
13:40 13:40 狭霧橋
14:00 二ノ滝遊歩道入り口

天候

ほぼガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日沿道酒田みなとICでOUT。県道60号一ノ滝神社駐車場。

コース状況／危険箇所等

二ノ滝口コース登り終盤の月山沢の渡渉は増水時要注意。
長坂道の下り、ガラ場から渡戸まではやや藪化している。

写真

9/16 5:38

夜明け直後の鳥海山。朝はスッキリ晴れていた。

9/16 6:27

二ノ滝口の登山口。ここから入山。

9/16 6:30

3分で一ノ滝神社。

9/16 6:37

登山道のど真ん中にデカイきのこ。

9/16 6:44

まずはニノ滝。

9/16 6:46

周りに轟音が響く。

9/16 6:57

展望台に行って上から眺める。

9/16 6:53

真上から滝を見下ろす。

9/16 7:04

万助道との分岐。

9/16 7:12

お次は三ノ滝。

9/16 7:14

このあたり紅葉時期はきっと素晴らしいに違いない。

9/16 7:22

お次は額絵（ガクエ）の壺。

9/16 7:22

大きな滝つぼになっている。

9/16 7:25

次第に登山道はブナ林に移行する。

9/16 7:26

次は仙龍滝。

9/16 7:27

ちょっと見にくかった。これ以上近づくと落ちそうなのでやめた。

9/16 7:35

ブナ林が鮮やかになってくる。

9/16 7:40

高橋伝喜太氏小屋跡。

9/16 7:40

今は痕跡らしいものは残っていない。

9/16 7:50

このあたりからやや勾配が上がる。

9/16 8:21

何か所か小さな渡渉がある。

9/16 8:33

龍ヶ滝。ここは近づけなかった。

9/16 8:44

樹木が灌木帯に変わりようやく展望が開けた。

9/16 8:45

笙ヶ岳。ガスがかかってきたようだ。

9/16 8:49

次から次と滝見物で、最後のトリは不動滝。

9/16 8:49

登山道からはやや離れたところにあるが、この滝が一番大きい。

9/16 8:52

難所の月山沢の渡渉。

9/16 8:53

9/16 8:54

石の上でバランスを崩すと滝つぼにドボンする。

9/16 9:00

馬の背。

9/16 9:01

鳥海山ピーク方面は濃いガスに覆われてしまった。

9/16 9:07

あと少しで樹林帯を抜けるところ。

9/16 9:18

樹林帯を抜けた。あの先に楽園がある。

9/16 9:20

振り返ると庄内平野と日本海。

9/16 9:21

草紅葉始まる。

9/16 9:23

千畳ヶ原まで木道が続く。

9/16 9:24

御浜のほうはまだガスっていない。なんとかもってほしいと願いながら歩く。

9/16 9:23

ウメバチソウ。

9/16 9:28

木道の脇でけな気に咲いている。

9/16 9:31

千畳ヶ原の核心に入ってきた。このあたりはすっかり秋になっている。

9/16 9:31

9/16 9:32

池塘。

9/16 9:35

T字分岐。

9/16 9:35

ここで小休止。

9/16 9:46

御浜へと向かう。

9/16 9:50

このあたりも気持ちの良いところ。

9/16 9:54

まだミヤマリンドウが頑張っていた。

9/16 10:03

蛇石流を過ぎると登りがややきつくなる。

9/16 10:10

御田ヶ原方面からの道との分岐地点。前方鳥海山外輪山方面は深いガス。

9/16 10:10

分岐から登ってきた道を振り返る。

9/16 10:11

そして鳥海湖！

9/16 10:16

夏来たときはこのあたりニッコウキスゲがきれいだった。

9/16 10:16

御浜方面。

9/16 10:17

鳥海湖を四分の一周する。

9/16 10:24

御浜との分岐。

9/16 10:28

ガスガスの笙ヶ岳へ向かう。

9/16 10:30

たまにガスが流れるとうっすら山容が見える。

9/16 10:33

まずは三峰。

9/16 10:36

このあたりもすっかり秋景色になっている。

9/16 10:42

三峰から二峰へ。

9/16 10:43

三峰から御浜方面振り返り。

9/16 10:43

オヤマリンドウが多く咲いていた。

9/16 10:49

二峰から笙ヶ岳。

9/16 10:55

このあたりにも湿原がある。

9/16 10:55

最後の登り。

9/16 10:58

笙が岳到着ー！

9/16 11:35

ガスで眺望ゼロ。おにぎりを食べて下山路へ。

9/16 11:44

ガスの合間から万助小屋が見えた。

9/16 11:44

下山するにつれガスが薄くなってくる。

9/16 11:44

振り返りで笙ヶ岳。まだガスっている。

9/16 11:48

長坂道西斜面では紅葉が始まってきている。

9/16 11:51

東側はまだ青々しており、東西非対称の尾根になっている。

9/16 11:51

再び西側。紅葉の序章といったところ。

9/16 11:52

来週には更に赤くなるだろう。

9/16 11:57

長坂道は海抜ゼロメートルからの標高差を実感できるコースだ。

9/16 11:58

庄内平野と日本海に飛び込む感じがして爽快。

9/16 12:04

大きな滝が見え、音も聞こえる。不動滝？

9/16 12:30

ここまで下って今日初めて飛島が見えた。

9/16 12:36

ガラ場。

9/16 12:40

ここで長坂道と分かれる。

9/16 12:40

ナナカマドの実が赤く色づく。

9/16 12:42

遠く鳥海山。ここで見納め。

9/16 12:44

ガラ場から渡戸までの道は、あまり人が入っていないらしくやや荒れている。

9/16 12:49

軽く藪漕ぎ。この感覚久しぶり。

9/16 13:01

藪を抜けると美しいブナ林。

9/16 13:05

清々しい。

9/16 13:11

渡戸の渡渉。

9/16 13:21

万助道との分岐。二ノ滝方面へ。

9/16 13:24

やや登りになる。

9/16 13:34

泉になっており、水場と思われる。

9/16 13:42

最後の分岐。

9/16 13:57

三の滝登山口。

9/16 13:55

ここまで車が入れるようだ。

9/16 13:58

ロードを3分ほど歩く。

9/16 14:01

ゴールの一ノ滝駐車場到着。二ノ滝までの観光客も多いようだ。

9/16 14:01

トイレや休憩所もある。

9/16 14:32

帰路、高速のIC手前から見る鳥海山。結局山頂は姿を現さなかった。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

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　3連休。あいにく大型の台風が列島縦断するという。前日の予報で、16日東北日本海側であればなんとかなるか！と思い、決断。以前誰かのホームページで「二ノ滝コースを知らずして鳥海山を語ることなかれ」と、このコースを絶賛していた。これがずっとひっかかっていた。ということで今年3回目となる鳥海へ。
　
　で、二ノ滝コース。メジャーな象潟口も湯の台口も標高1000m以上の高地からの登山となるが、ここは標高450mくらい。標高差もそこそこありガッツリ登ることになるのだが全然飽きない。下りの長坂道もあわせ今回のオススメポイントをまとめてみた。

■二ノ滝コース
　オススメその1：次々と現れる滝、滝、滝。それぞれ特徴がありしかも壮観。滝好きにはたまらない。紅葉が深まる時期は絶景に違いない。

　オススメその2：月山沢の渡渉。スリルある渡渉。今回は良い条件だったが、天候次第ではかなり危険。ところどころに自己責任、注意をあおる看板がある。スリルを味わいたい人オススメ。

　オススメその3：千畳ヶ原。広大な草原。草紅葉。天気が良ければ超気分爽快。

■長坂道
　オススメその4：西側と東側で異なる景観。日本海側の山にはよくある景観だが、ここは特に顕著に表れている。

　オススメその5：海抜ゼロメートルからの山容が全部見渡せる。新潟の角田山でもそのような景観が見れるが、そこより標高で倍以上のスケール感がある。このような百名山は鳥海山と利尻岳くらい。

　オススメその6：庄内平野と日本海。黄金色に実った豊かな田、アーチ状の海岸線。

　今回は笙ヶ岳山頂からの景観が眺められず、それが残念ではあったが、それでも多くの魅力を発見できた。紅葉が盛りになる時期は更に魅力が増すに違いない。