昇仙峡 羅漢寺山(弥三郎岳)、白砂山
- GPS
- 06:00
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 819m
- 下り
- 813m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:54
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
山梨 昇仙峡の羅漢寺山に登ってみました。
昇仙峡口でバスを下車、長潭(とろ)橋の手前付け根から登山道になります。
歩き始めて程なく一旦車道に出るのですが、その先にあるはずの登山道が予想と違います。いつものように2万5千分の1地形図をみていたのですが、どうも様子が違います。ヤマレコマップでもGPSをつけていましたので確認したところ、現在のルートと地形図の道とはだいぶん違っているようです。こういうあんまりメジャーじゃない山ではヤマレコマップは本当に役に立ちますね。
登山道は傾斜の緩い尾根を登っていきます。紅葉の季節にはまだ早く、静かな山行を楽しめるかと思っていましたら、反対側からオフロードバイクが2台やって来て驚きました。道も広く傾斜も緩いのでバイク乗りにも適しているのでしょうか?
やがて白山展望台に到着。この山域はところどころに白い花崗岩が露出しているところがあり、ここもその一つで、展望台になっています。天気は良かったのですが遠くはガスがかかっており、南アルプスの展望はありませんでした。
しばらく行くと白砂山の分岐に到着。白砂山という名前に惹かれ、山と高原地図には往復20分とありましたので、行ってみます。行った先には確かに白い砂の山。松が生えていて、山なのに白砂青松の趣です。とても面白い場所なのでオススメのポイントです。谷の向こう側には弥三郎岳とパノラマ台のロープウェー駅が見渡せます。
分岐に戻り、パノラマ台へ。ロープウェーで登ってくる人がたくさんいて、一気に観光地になります。
ここから最高地点の弥三郎岳までは10分ほど。ここも山頂は花崗岩が露出しているところなのですが、登るところには岩にステップが切ってあるので一般観光客でもそれなりに注意していれば登れます。それほど遠望はありませんが、茅ヶ岳や黒富士はよく見えました。
ちなみに羅漢寺山という名称は弥三郎岳を含む複数のピークの総称名だそうです。パノラマ台の売店の脇にひっそり建っている標識がなんとも場違いな感じでした。
一旦パノラマ台に戻って下山。下りだけロープウェーに乗ってお金を払うのも癪に触るので金桜神社方向の道を下りましたが、こちらの道は軽自動車が通るような道で面白いところは特になく、ただひたすら下山しました。
当初予定では仙娥滝のバス停からバスで帰るつもりでしたが、初めて来た「昇仙峡」を全くみないで帰るのも何なので、仙娥滝見学、覚円峰見学の一般観光コースを通って帰ることにしました。昇仙峡のランドマーク覚円峰はやはり迫力があって見る価値ありました。
結局スタート地点の長潭橋まで歩いて戻りました。
最初はお気楽山行のつもりだったのですが、予想以上に見所が多いコースで楽しめましたし、結果的には15km以上のロングコースとなり、良いトレーニングにもなりました。
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