チームワークで頑張った 前穂高 奥穂高 涸沢岳

コースタイム
上高地バスターミナル15:40→17:50岳沢小屋【歩行時間2時間10分】
2日目
5:55岳沢小屋7:45→紀美子平9:25→10:23前穂高岳10:25→11:00紀美子平11:25→吊尾根→13:50奥穂高岳14:05→穂高岳山荘15:10【歩行時間:9時間15分休憩込】
2日目
穂高岳山荘6:25→ザイテングラード取付き7:25→8:25涸沢小屋8:57→本谷橋10:15→11:25横尾山荘12:05→徳澤園12:55→明神館13:35→14:15河童橋15:10→上高地スターミナル15:15 【歩行時間:8時間50分休憩込】
天候 | 22日(金)☁ 23日(土)⛅ 24日(日)☀ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
関越道→信越道→佐久平P1名ピックアップ→佐久南インター2名ピックアップ→ 三才山→安曇野→沢渡市営第三駐車場 【マイカー規制】 自家用車(自動二輪を含む)は、釜トンネルから上高地まではマイカー通行禁止のため、上高地へは年間を通してれません。沢渡駐車場(松本市方面から)又は平湯駐車場(高山市方面から)からシャトルバスまたはタクシーなどを利用します。 【沢渡地区の駐車場について】 沢渡(さわんど)地区には、多数の駐車場があります。各駐車場の近辺にシャトルバスのBSがありますが、始発のBSである沢渡バスターミナルに最も近い市営第三駐車場を利用すると便利です。 どの駐車場も駐車料金は、普通車が1日600円です。 http://www.kamikochi.or.jp/access/transfer/ 【シャトルバスについて】 始発バスの時刻は曜日等により異なりますので、アルピコ交通のサイトで要確認。 運賃は、沢渡バスターミナル〜上高地バスターミナルで、大人片道1250円。往復チケットを購入すると2050円。4名以上は、割引があります。 タクシーは、上高地バスターミナルまで4200円ですので6人乗りタクシーに往復乗車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト 上高地バスターミナルにあります。 ●トイレ 沢渡バスターミナル 上高地バスターミナル(ウォシュレット) 河童橋前 ※上高地以降はチップ制 ●岳沢小屋 一泊二食 9,800円 水場有り、トイレは洋式でとてもきれい ●登山道は全体的によく整備されています。 ●岳沢小屋〜紀美子平(重太郎新道) ヘルメット推奨 梯子、鎖あり。 急坂 ●紀美子平〜前穂高 岩場登り ●紀美子平〜奥穂高岳(吊尾根) 切り立った尾根ですが、難易度はそんなに高くはない。 南陵の頭手前に鎖場 ●奥穂高〜穂高山荘 山荘手前の下りが急坂 ●穂高山荘〜涸沢小屋 ザイデングラードは急な下り 難易度は高くはないが転倒滑落事故が多い ●涸沢小屋〜横尾 整備された登山道 |
その他周辺情報 | ●沢渡周辺にも温泉はありますが、 今回は帰路上の【竜島温泉】を利用しました。 510円/一人 https://ryushima-onsen.jp/hot-spring/ こじんまりとした温泉です。 駐車場は、バスが一台と他県ナンバーでいっぱいでしたが、 タイミングよく入れました。 |
写真
感想
今年のNUチームは、8月9月と雨天ため、
トレーニング不足でしたが、意欲の高いチームですので、
ギリギリまで行先に悩みました。
もともと1泊2日の予定でしたが、
アプローチの金曜日(前日)に、半日休暇がとれるということで欲が出ます。
しかし、初日の土曜日が雨の予報です。
翌週を予備日にしていたので、
日にちを変えるかどうかメンバーに確認したところ、決行となりました。
上高地に15時台に入り、前日に岳沢小屋に泊まれれば、
今年のチームでも奥穂に行けるのではないかと思いました。
土曜日が土砂降りでも一日岳沢で停滞し、
日曜日に前穂だけ登るという選択も可能です。
22日の朝、急遽、岳沢小屋と穂高山荘の予約を取り、
メンバーの仕事終了後、車中で昼食をとって頂きながら、
上高地へ急ぎます。
幸い、沢渡に14時半に到着しました。
バスより早くて安いタクシーを使用し、
上高地で登山届やらWCを済まし、岳沢小屋に上高地出発時間を連絡します。
18時までに山小屋到着すれば夕食が可能であり、
過ぎればお弁当になるそうで、丁度、ぎりぎりの時間です。
アプローチの予定が、ウォーミングアップにしてはハードな戦いになりました。
先日の白毛門が、コースタイム1.0倍のチームです。
夕食をかけて、標高600mをコースタイム0.9倍で何とか駆け上がりました。
二日目
岳沢は深夜から大雨です。
4時に起床時は、まだ土砂降りでした。
出発を1時間遅らせ、雨天決行に備え、
5時に昨日用意していただいたお弁当を食べて出発に備えます。
すると、5時半頃、雨が止みましたので、出発します。
メンバー2人は、先日の白毛門の筋肉痛がまだ残っているそうですが、
足が良く上がります。
Yちゃんは、岩場や梯子に恐怖心があり疲労が溜まっていく様子です。
紀美子平で限界かと思いきや、「前穂に行きたい!」と意欲的です。
穂高山荘までメンバー励まし合い、
Yちゃんの荷物を分担したり、岩場をサポートしながら、チームワークで登ります。
奥穂登頂は、メンバーにとって感動の瞬間となりました。
ダイナミックな山容と3000mの稜線から見下ろす上高地、
涸沢カール、周囲の山々の絶景に感無量でした。
涸沢岳、カール、奥穂、白出、様々な方面から続々と山小屋に集まります。
14時45分に山小屋に着いた時は、受付は10名程並んでいます。
そして、悲しいことに「本日はお布団2名」の掲示が・・・。
女性12名部屋に10名でした。
私たちは、到着が早かったので夕食2回目の17時40分でしたが、
最終案内は5回目で20時頃になっていました。
夕食前に「涸沢岳」に夕日を見に行ってみました。
北穂に向かう道は急峻で厳しそう・・・!
でも、いつかは行ってみたいと思っています。
宿では多くの人達がジャンダルムを登って来られていてびっくりでした。
三日目
朝食をゆっくりととり、6時半に山小屋を出発します。
涸沢カールはナナカマドが色づきはじめ、
絵に描いたような美しさです。
メンバー一同、山を降りてしまうことに後ろ髪を引かれながらも、
帰路を急ぎます。
最後のお楽しみは、
上高地の五千尺ホテルの「ケーキセット」です。
横尾から急ぎ足で歩き、時間を稼ぎました。
それぞれ、お気に入りのケーキとたっぷりコーヒーに大満足。
短い時間でしたが、3日間の充実感を堪能するひとときとなりました。
予定通りタクシーを15時に呼びましたが、
運転手さん多忙のため15分遅れでお迎えに来てくれました。
素晴らしい友情と勇気と挑戦の3日間となり、
2017年チームの最終登山が飾れたことを嬉しく思います。
来年は、表銀座で槍を目指そう!との声が上がっていましたので、
つづきがあるかもしれません。
みなさん、こんばんは!
今回は日本アルプスの大御所!
奥穂高岳の素晴らしい岩稜コースでしたね。
ダイナミックな絶景を眺めながら
壮大な気分になった事かと思います(^^)
日本最大のカールが広がる涸沢では品良く、
ナナカマドの紅葉は始まりましたね
私は穂高連峰が大好きで、
槍&穂高を合わせて6回ほど訪問しています。
因みに私のセカンドカーのNoは奥穂高岳の標高です。
今回の岩稜周回コースは色んな意味で良い経験になったのでは
皆さんのご活躍今後も楽しみにしています。
Byゆうやけ!
今回も様々なアドバイスやフォローを頂き、ありがとうございました。
お陰さまで、チーム力も高まり、難所の奥穂高岳へチャレンジすることが出来ました✨
3度目の重太郎新道でしたが、実際に体験することで身につく事の多さを実感してます。
来年は表銀座から槍になりそうです。
今後もチームを見守って下さいませ。
こんばんは、nadesikoさん、皆様!
白毛門や笠ヶ岳を難なくクリアして、ついに北アルプスの核心部へと向かったのですね!皆様の凄いパワーが北アルプスから感じ取れました・・・自分は菅平牧場から皆様を見ていましたので!(笑)
チームで協力して励まし合い、助け合い・・・本当に素晴らしい山旅になったのですね!岩尾根、クサリ、梯子など・・・自分には到底たどり着けない北アルプスの領域ですが、3日目の、後ろ髪を引かれながらの下山と言う気持ちが良くわかります!
一人ではなく、皆さんで協力して頑張ったから充実感がとても有るんですよね!
皆様の素晴らしい友情とパワーに拍手です!!(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
JMS_2ndさん、コメントありがとうございます。
重太郎新道をチームで一泊するにはちょっと厳しい状態でしたが、
たまたま前泊アプローチが岳沢小屋まで出来たので奥穂を実現することができました。
見事なチームワークで頑張ってくれたメンバー達に感謝です。
ご声援、ありがとうございました。
ちなみに、涸沢経由でしたら、然程難しくないコースです。
JMSさんも是非、穂高へ!
nadesikoさん、チームの皆さん
奥穂リベンジ?、初登頂おめでとうございます
ニアミスとまでは いきませんでしたが
25〜26で上高地、涸沢に行っていました
皆さんの下山後 達成感溢れる余韻を涸沢で感じ?ました
下山後 豪勢ですね
我々は双葉SAで800円のカレーと缶コーヒで帰宅です
羨ましいですね
穂高に行ってしまうとなれば
次回はどこでしょうか?
on-boroP
boroPさんも25日から上高地だったのですね!
すれ違いで残念でした
4,5年前位に同じコースを一泊で登りましたが、
土砂降りで全く景色がありませんでした。
今回は、お天気が良かったので、
穂高、涸沢、上高地の景色がとても素晴らしかったです。
危険度が高い山域には、グループ山行は避けたいと思っているのですが、
メンバーの意識、意欲が高いので、プランニングに悩みました。
なので、下山後もリッチです。
帝国ホテルのケーキセットより、五万尺の方がいいと
タクシーの運転手さんが教えてくれました。
来年は、「槍」だとメンバーは言っております!
とても年齢差は親子程ありますが、
素敵なチームですので来年も三月再結成で、
7回のトレーニングで頑張ります
お陰様で夢の穂高岳チャレンジできました。
Sunset33さん、いつもアドバイザーとして温かく見守って頂き感謝です。とてもいい経験になりました。
そしてJMS_2ndさんboroPさんコメントを頂きありがとうございました✨
チームで達成できとても感激です💕来年もみんなで槍ヶ岳目指して行けたらいいなぁと思ってます✨
雨予報も吹き飛ばし、好天に恵まれ充実の時を過ごす事が出来ました。
その昔、河童橋から見上げてそのダイナミックな美しさに感動した山に、まさか登れてしまったなんて!
ゆうやけさん、いつもチームを見守り応援して下さりありがとうございますm(_ _)m
JMS_2ndさん、boroPさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
リーダー&メンバー皆のおかげで目標達成出来ました!
来年も楽しみながらチャレンジしたいと思います(^-^)/
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