栂池自然園散策(北アルプス白馬乗鞍岳山麓)
- GPS
- 01:30
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 55m
コースタイム
天候 | 晴れ上方は少々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
栂池高原駅に駐車場有(1日300円) ゴンドラリフト、ロープウェイ、自然園入場込みで往復大人1人3300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に何ら危険はありません。乗り物で標高稼げる楽々ルートです。 栂池自然園駅を降りて自然園入口まで少し歩いて行くと、栂池山荘、栂池ヒュッテがあり、白馬方面への登山口の入口もあります(登山ポスト有)。 北アルプス後立山連峰縦走の玄関口でもあります。 ゴンドラリフト麓の建物が、栂の湯という温泉です。近隣にも、栂池温泉、白馬八方温泉はじめ温泉街が各地にあります。 |
写真
感想
当日、当初は早朝起きて、御嶽山を目指す計画でした。
夏の帰省前に、家内安全、登山の安全祈願等で登拝山行したかったからです。
ですが、当日調子が悪く、調子が戻ってきたのは朝9時過ぎになってからでした。
ですので、なるべく登山口近くに行って泊まっておき、翌日早朝から登山の計画に切り替えました。その方が天気も良さそうです。
しかしまあある程度近くに行くと、足慣らしにどっか軽く行ける山にいっときたく
なるもので、諏訪のあたりで考えていると、ふと乗鞍岳が思い付きました。
あそこなら、確か少しの時間で往復出来るはずです。
え?乗鞍?
もちろん、白馬乗鞍岳の事ですよ?
ちゅ、中央アルプス付近の乗鞍岳と間違えて北アルプス北方の乗鞍岳(接頭語に「白馬」が付く方)に行った訳じゃないんだからねっ!
ましてガイドブックで見て「えーと、栂池高原駅っと…」なんて探して、登りだすまで「2400mって何か低くないっけ?」なんて気づかなかったなんて事もないんだからねっ!
幾らなんでも場所違いすぎますしね。
こんなネタをやりたいが為にわざわざ日本海近くまで遠征しなくてもという感はしなくもありませんが。
とまあそういう話は置いといて、着くと15時過ぎ、日も少し傾き涼しくなり、白馬の山々を見上げながら、花の高原散策をするには丁度いい頃合いです。
ゴンドラリフトを降りて5分程歩きロープウェイに乗り換え、更に降りた後5分程登り、自然園入口に辿り着きました。栂森ヒュッテはかなり大きな小屋で、土産物なんかも結構充実してそうでした。あたりは白馬から下山して来た団体さん何かでごった返してます。
上を見上げると、白馬乗鞍岳の雪渓が見えています。8月中旬でも流石に残っていますね。
自然園内は、木道歩きで、整備された道でした。
途中、風穴の横を通ると、大変ひんやりした風が吹き抜けていて、その辺りだけ冬の様なそよ風で大変気持ちよく涼もとれました。
上部の山々を見上げると少々ガスってて良く見えませんでしたが、ガスが切れて今度は小蓮華山?の方の雪渓が見えていました。(少しではありますが)北アルプス後立山連峰の山々を見上げながら、標高約2000mの高層湿原散策を楽しみました。色々な花が目を楽しませてくれます。こういう高層湿原散策は、八幡平以来でした。
衣笠草(キヌガサソウ)、端取草(ツマトリソウ)なんかがちょこっと、日光黄菅(ニッコウキスゲ)が沢山咲いていました。他には、稚児車(チングルマ)、綿菅(ワタスゲ)なんかもありました。深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ)、大花独活(オオハナウド)なんかは割と見る事もありますが、檜扇菖蒲(ヒオウギアヤメ)、車百合(クルマユリ)なんかはちょっと珍しかったと思います。
リラックスした気分で散策をゆったり楽しんだ後は、下山して当初の目的の御嶽山方面へ向かいました。途中、穂高温泉郷で湯に浸かり汗を流しました。
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