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Yamareco

記録ID: 1270907
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ハイキング
朝日・出羽三山

湯殿山参拝(姥沢→牛首→姥ヶ岳→湯殿山)byバス

2017年09月24日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.4km
登り
551m
下り
729m

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
1:05
合計
5:15
10:05
65
スタート地点
11:10
11:10
30
11:40
11:40
25
12:05
12:05
10
12:15
12:40
5
12:45
12:45
50
13:35
13:35
50
14:25
15:05
15
15:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
::行き::
仙台7:05発→(高速バス鶴岡・酒田行き)→西川バスストップ8:40着 \1750
西川IC9:00発→(西川町営バス 月山志津温泉線)→姥沢9:49着 \500
*西川バスストップから西川ICは徒歩1分(標識あり)

::帰り::
湯殿山16:15発→(路線バス 庄内交通 鶴岡観光しゃとるバス)→鶴岡エスモール17:34着 \2000
コース状況/
危険箇所等
装束場→湯殿山神社:各30〜40段、約4回鉄はしごあり。はしごより注意すべきは、その後の水月光(みずがっこう)と呼ばれる沢沿いの登山道である。沢沿いというより沢歩きになるため、よく滑る。階段状の石の上に水が勢いよく流れており結構コワい…。登りの方がマシ。
金姥→湯殿山:ルートはわかりやすいが人いない。初心者向けではない。
その他周辺情報 湯殿山参篭所:ご神湯風呂\500(15:00までとなっていたが、この日は16:00頃でも入れてもらえた)
西川バスストップ
西川バスストップ
右の黄色のは雪かき
右の黄色のは雪かき
徒歩1分で西川IC
西川町営バス
姥沢(うばさわ)バス停
姥沢(うばさわ)バス停
駐車場は満杯
美化協力金を払って、橋を渡って右に。
リフトに乗らない方の登山道。
美化協力金を払って、橋を渡って右に。
リフトに乗らない方の登山道。
リフトに乗らない方の登山道は、人がまばら…。
リフトに乗らない方の登山道は、人がまばら…。
グラデーション
この登山道の風景もいい。
この登山道の風景もいい。
木道現る
今日は開いてもいいんでねえかい?
今日は開いてもいいんでねえかい?
バッタくん、踏まれないようにな〜
バッタくん、踏まれないようにな〜
月山は紅葉真っ最中
月山は紅葉真っ最中
やや雲がかかる
牛首
今日は月山に行かず、左へ。
牛首
今日は月山に行かず、左へ。
急にガスってきた
急にガスってきた
雪渓がまだ残る。
雪渓がまだ残る。
姥ヶ岳へ続く登山道いい感じ
姥ヶ岳へ続く登山道いい感じ
姥ヶ岳山頂
湯殿山への途中の池塘。
湯殿山への途中の池塘。
装束場
トイレは使えるのかどうか不明。
装束場
トイレは使えるのかどうか不明。
鉄はしご、ご登場。
これは問題ない。
鉄はしご、ご登場。
これは問題ない。
沢歩きは想定外。
沢歩きは想定外。
写真左の矢印部分を歩きます。
右の丸内にピンクのリボンがあるのがわかります。
写真左の矢印部分を歩きます。
右の丸内にピンクのリボンがあるのがわかります。
渡渉というか、じゃぶじゃぶ入るしかない。
浅め。これが最後。
渡渉というか、じゃぶじゃぶ入るしかない。
浅め。これが最後。
『語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな』松尾芭蕉
『語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな』松尾芭蕉
お風呂最高!
お味は、秘密
ご朱印ゲット。
湯殿山、お世話になりました!
湯殿山、お世話になりました!

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) 筆記用具 ガイド地図(ブック) 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ クマよけの鈴

感想

 湯殿山参拝目的のため紅葉は頭になく、偶然グッドタイミングでした。
 人もいっぱいでにぎやか。西川町営バスも、西川ICから10人の乗車があり大活躍です(運賃安くて感謝です)。
 時間に余裕ありのため、今回は初めてリフトを使わないで登山開始。割と原始的な普通の登山道で、整備された登山道が当たり前に思ってしまった自分を反省…。クマとの遭遇についてあれこれ考えていると、下山の方々とすれ違いほっと一息。こちら側の景色も素敵です。リフトからの登山客の方と合流し、木道を進むと1本だけ、ニッコウキスゲ様が…(花遅すぎません?)。
 牛首までの登りは、いつも無理して頑張ってしまう。予想より早いタイムだったので姥ヶ岳に立ち寄ると、稜線沿いの登山道でこちらもまた素晴らしい景色でした。
 さて、金姥という分岐から湯殿山方向へ行くと、ここから登山客が激減。だれも来ない…。一人旅は怖い…。クマよけの鈴をむやみにならしてみます。登山道を示すピンクのリボンは、なぜか足元の石についています(意図的なのか落ちたのか)。問題はこの後の鉄はしごだ、こんなところでしり込みしている場合ではないと、気持ちを強く持って進むと装束場まではスイスイ来れました。ここでもだれもいない…。ひとりはさびしい。
 早く湯殿山に着きたいので休むこともなく進むと、出ました「鉄はしご」!高所恐怖症なんだってば。意を決してはしごをひとりで下りて行く。あれ?さほど大変じゃない…。大丈夫じゃないか。なんだよ、これは大丈夫だったよ。
 連続して30〜40段くらいの鉄はしごをいくつか下りまして、ほっとしていると小川に出ました。え???川???まさかルートから外れた?川を渡るのではなく、上流から下流へ川を歩く?じゃぶじゃぶと?水音もジャージャー聞こえてるし。でも他にルートなかったと思うし、靴跡あるしで、半信半疑のまま川(沢)を下りて行くとピンクのリボンは、確かにあります。間違っていないけど、川を下りるって…遭難したときぐらいじゃないんですね。しかも段差すごい。下からみたらちょっとした滝じゃないのかい。石はすべるし、複数人で行けば怖くないけど、ひとりなので勘弁してくれ。はしごよりよっぽどこちらのほうが注意事項だろうよ。ここまでの歩きで膝が笑い力が入らないので、余計滑ります。
 ここが、水月光(みずがっこう)と呼ばれる、かの松尾芭蕉様も通ったはずの難所であると下山後知りました。芭蕉さんはここを月山からその日中に往復したという。昔ははしごとかなかっただろうによく登れたなあ。改めて芭蕉さん尊敬…。
 最後浅い、広い平らな渡渉があり(じゃぶじゃぶ行くだけ)、堰みたいなところで登山客に抜かされ(他にも歩いてた人いたんだ)やっとゴール到着。
 湯殿山にお参りして、これで出羽三山コンプリート。最後、ご神湯風呂(正式:丹生鉱泉御神湯風呂)というお風呂にも入れて、精神的にも肉体的にも疲れが取れました。お恥ずかしながら、先ほどの沢でいちど大きく滑って濡れましたが、着替えもできて何事もなかったように帰途に着きました。

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技術レベル
1/5
体力レベル
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