秋晴れの八海山

2017年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,465m
• 下り: 1,450m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:35
• 休憩: 1:40
• 合計: 11:15

4:45 屏風道、新開道２合目登山口
7:20 7:20 五合目
8:40 8:50 ７合目
10:05 11:00 千本槍小屋
12:25 12:50 八海山
13:30 13:30 八ツ峰迂回路分岐
15:10 15:20 稲荷社（稲荷清水）
16:00 屏風道、新開道２合目登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

屏風岩・新開道登山口入り口(2合目)に10台程度の駐車場あり。駐車場に登山ポストあり。

コース状況／危険箇所等

屏風岩ルート(登り)：道は明瞭だが4合目〜9合目まで鎖場の続く急登。このルートでの下山は禁止されています。
千本檜小屋〜大日岳：岩峰の山頂を行くルートと迂回ルートがあります。山頂を行くルートは鎖場が連続しています。(屏風岩ルートよりさらに厳しい。)
新開道ルート(降り)：分岐より7合目まで急坂、7合目以下は普通の登山道です。

写真

9/30 5:47

屏風岩コース・新開道コース登山口駐車場(2合目)、この日、車は5〜6台ほど。

9/30 5:48

9/30 6:19

八海山は山岳信仰の霊山で修験道の山です。あちこちに、小さな社が鎮座しています。

9/30 6:45

屏風岩コースは四合目を過ぎたあたりから鎖場、急登が続きます。

9/30 7:04

さっそく鎖場。

9/30 7:05

四合目の800m付近から千本檜小屋のある稜線まで、ずっとこんな感じです。

9/30 7:06

振り返って六日町方向。

9/30 7:10

鎖場

9/30 7:16

鎖場＆鎖場

9/30 7:19

9/30 7:33

寄贈者が刻まれた札が付いている鎖も多数あります。古いものは大正時代のものもありました。

9/30 7:34

9/30 8:04

9/30 8:39

9/30 8:42

7合目、晴れてきました。稜線付近の紅葉が綺麗。

9/30 8:54

鎖場のトラバース

9/30 9:01

稜線手前で小さな谷に入りました。

9/30 9:04

この谷から、右手にある尾根に取り付きます。

9/30 9:03

右手の尾根への取り付きは、この消えかかった→が目印。見落とさないように注意しましょう。

9/30 9:15

9/30 9:50

9/30 9:52

稜線の八峰がわかります。よい天気。

9/30 10:04

千本檜小屋到着。

9/30 10:06

9/30 10:05

9/30 10:06

9/30 10:06

千本檜小屋から薬師岳方向

9/30 10:33

千本檜小屋より稜線上の八峰登山道です。大日岳が主峰です。

9/30 11:04

稜線より振り返って千本檜小屋

9/30 11:19

不動岳、ここまでは危険箇所ありません。

9/30 11:19

ここから鎖場の連続です。（屏風岩ルートよりここから大日岳までの八峰登山道が厳しい。）

9/30 11:20

9/30 11:22

不動岳より七曜岳方向。

9/30 11:54

七曜岳より白川岳方向を望む。

9/30 11:59

白川岳より釈迦岳を望む。

9/30 12:10

摩利支天より、剣が峰を望む。

9/30 12:12

鎖場の連続ですね。（苦手な人は迂回路を行きましょう。）

9/30 12:22

大日岳手前。はしごが途中で終わって、そこから鎖を頼りによじ登ります。

9/30 12:27

着きました。大日岳。主峰です。

9/30 12:52

大日岳より鎖場降ります。

9/30 13:02

この看板の通りです。

9/30 15:06

大日岳を降りたら迂回路を少し戻って新開道を降ります。最初は急坂ですが、途中から気持ちのよい森の中の道が駐車場まで続きます。

9/30 15:14

撮影機器：

iPhone 6 Apple

iPhone 6s Apple

FinePix XP90 富士フイルム

507SH Android One ワイモバイル 富士フイルム

感想

katono

前日夜に集合、2台の車に分乗して関越道を行く。途中、道の駅で仮眠して登山口駐車場にAM4:20頃到着。既に数台の車が駐車していた。

屏風岩ルートを選択。すぐに渡河があり4合目まで森の中の登山道を行く。4合目より稜線の千本檜小屋まで急登。鎖場か手足を使ってよじ登るような道が続く。朝方雲があったが徐々に消えて、爽やかな秋晴れの一日が期待できそう。

前方に単独の登山者が1名、後続の登山者は無く、静かな登山が続く。登り始めから約5時間ほどで稜線にある千本檜小屋到着。稜線上は薬師岳方向からロープウェイで登ってきたと思われる登山者で賑わっていた。

小屋で遅れているメンバーを待って1時間ほど休憩。予想通り秋晴れの良い天気。青空が広がる。稜線付近は紅葉。リーダーよりトレーニングを兼ねて簡易ハーネスを装着するよう指示がでた。

小屋からは岩峰を行く八峰登山道と迂回路に別れる。当然、八峰登山道選択。地蔵岳から先はピーク毎に鎖場の上り下りとトラバースが続く。鎖はしっかりしているが気が抜けない。途中のトラバースではカラビナで自己確保しながら進む。

各々のピークには小さな社が鎮座している。鎖も古いものは大正、昭和初期のものがあり、この山が古くからの山岳信仰の対象であることを教えてくれる。

八峰の最後、大日岳は梯子の先から鎖を頼りに岩壁をよじ登った先あった。千本檜小屋より1時間半ほどで到着。登頂を祝って記念写真を撮影した。

大日岳からの下りは約20mほどの垂直の岩壁。鎖が無ければ誰もこれが道とは思わないだろう。鎖を頼りに足掛かりを探しながら下る。慎重に。

下山路は迂回路を少し小屋方向に戻ったところにある分岐を新開道方向に降りた。200mほど梯子の続く急坂を降りた後は気持ちの良い森の中を進み、16時頃に登山口の駐車場に到着。無事今回の山行を終えた。

今回は少しスリルのある鎖場を堪能する登山でした。お疲れ様でした。（修験道って大変だな。）

コメント

mayami

有難うございました！
八海山、二合目からは登りごたえたっぷりで連続する鎖場は想像以上でした。でもお天気が良く紅葉がキレイで眺望に救われました♪
有難うございました。

※八海山、飲みたかったですねσ(^_^;)

katono

Re: 有難うございました！
「八海山(日本酒)」の制覇は、来年の計画に越後三山を押し込んで再チャレンジしましょう。