栗駒山(いわかがみ平中央コース〜須川温泉)
- GPS
- 05:56
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 571m
- 下り
- 570m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:50
天候 | 曇のち晴れ 天気予報では朝から快晴のはずだった。。。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ホテルグランドプラザ浦島(7:00) | |タクシー | いわかがみ平駐車場(7:45) | |シャトルバス(無料) | いわかがみ平登山口(8:00) 路線バスは(確か)9時出発で登山口到着が10時過ぎになり、時間的に余裕がなくなることもあり、今回は前日にくりこま高原駅から車で10分のホテルに宿泊し、当日はホテルから早朝にタクシーで移動して¥10,000弱。くりこま高原駅から直接タクシーで向かった場合はおそらく¥12,000前後になります。 いわかがみ平駐車場には7:45頃着いたけど、駐車場は既に満車。途中ですれ違う車も渋滞もなかったから満車と聞いて驚きました。。。車で行く人は7:45着では遅いということですね(^^; 【復路】 須川温泉(15:15) ※時刻表は15:00 | |路線バス | 一ノ関駅前(16:35) ※時刻表は16:20 JR一ノ関駅(16:48) | |はやぶさ106号 | JR東京駅 (18:56) 須川温泉に下山したのが14時頃。バス停には既に数人並んでいたのでまだ1時間ほどあったけどそのまま後ろに並びました。発車時刻が近づくにつれてバス待ちの行列が長くなり、乗車時間にはバスの定員オーバーになってました。 元々15時発のバスで一ノ関駅前16:20着→16:48の新幹線といった予定で乗り換え時間は30分弱しかなかったのに、行列の後ろのほうでバスに乗れない人からのクレーム対応で出発が15分近く遅れました。 既に乗車していた人の多くが同じ新幹線に乗る予定だったようで、バス会社の対応に怒号が飛び交うなどバス内の空気はピリピリしてました。 15分ほど遅れて出発することになり、駅前についたは新幹線の乗車時刻の10分前!何とか新幹線に乗ることはできましたが、この後の便も満席が続いていたので(しかも全席指定)もし間に合わなかったらバス会社は大変なことになっていたと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日大雨が降ったとのことで、コース全般にわたってぬかるみが多く足元の汚れが酷かったです。それを除けば道も整備されおりコース自体には危険箇所はなく、軽装にスニーカーで歩いている人も少なくなかったです。 |
その他周辺情報 | 須川温泉は露天風呂や足湯など充実してますが、帰りのバス待ちのため利用できなかったので混雑具合などは不明です。この日は多くの登山客、ハイキング客がいたので中は混雑していたと思います。 温泉入り口脇に靴洗い場があり、汚れた靴の泥を落とす程度で洗うことができました。この後バス、新幹線に乗ることを考えると洗い場があるだけでも有難かったです(*´ω`) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
公共交通機関で移動する者にとっては、辿りつくのに苦慮する栗駒山・・・
登山するのに、初めてタクシーを利用した。後2人くらい仲間がいたら、割安に感じたかな(笑)※金額などは↑アクセスに記載
いわかがみ平登山口から「中央」「東栗駒」の2コースがある。
どちらも難しいコースではなさそうだが、前日かなりの雨が山で降ったとタクシーの運転手さんが教えてくれたので、道が整備されているという「中央コース」を選択した。
とはいえ緩やかな登りに石畳の道は歩き慣れていない、ましてや革靴を履いた旅行者やお年寄りの方にはシンドかったと思う。よって整備された一本道だが、少し渋滞が起きていた。その道を1時間程歩くと、突如視界が開ける。
正面に栗駒山、振り返れば町並みと紅く色づいた木々の波。こんなに雄大な景色が広がっているのかとビックリ。
進行方向右手には東栗駒コースの稜線が見え、あのコースも行ってみたい!と思わせる景色だった。
ただ天気予報は晴れだったにも関わらず、正面の栗駒山が段々霧で見えなくなった(>_<)暫く歩けば回復すると思われた天候は、悪化の一途。どんどん霧が深くなり、絶景にベールがかかってしまったのは…正直残念だった。
その後は強風も出てきて、山頂を目指さずに戻る人もチラホラ。私達は一関駅からの新幹線を予約していたので、早く下山して須川温泉でゆっくりしようか…などと考え始めていた。
山頂をすぎると周囲は殆どハイカー。急ぎ足で須川方面へと下っていると、何だか周囲が明るくなっているような?頭上を見れば少し青空が見える。ここで夫と相談し、少し広い場所で様子を見守ることに。15分くらいその場にいただろうか?
真っ白だった目の前にぼんやりと笹の緑が見え始め、奥行きなんてたいして無いと思っていたのに、山の輪郭が徐々に見え始め…しかも山が赤い!本当に染め上げたような赤さに見知らぬ人と歓声を上げてしまった。
ここから一気に天気は回復し、須川温泉までの道程は最高の一言に尽きた。
山登りには曇りには曇りの、晴れには晴れの良さがあると思っていたが…紅葉登山は晴れが良い!と思った^^
そして東北の山の奥深さに、本当に感動した。夏の高山植物が有名な山も多いので、是非また足を運びたいなっ!
今回は前日に那須岳に出かけ、そのまま東北新幹線でくりこま高原駅に移動、一泊して栗駒山という紅葉狩り旅行でした。
天気予報では終日快晴のはずも、登山開始から山頂まではガスガスでかなりガッカリしながらのスタートでした。
一時はあまりのガスガスぶりに紅葉は諦めて、さっさと下山して温泉でも楽しもうかというプランに変更したんですが、須川コースに向かう途中天気が好転!温泉計画はやめてじっくりと紅葉撮影することにしました。
スタート時間が早かったから歩くだけなら昼前には須川温泉に着くぐらい余裕のあるスケジュールだったので、天気の回復をじっくり待って撮ることができました(^^♪
のんびり撮りすぎて後半ちょっと焦りましたが。。。(^^;
栗駒山は黄色が多く僕好みの配色で美しく染まっていて、しばし時を忘れて夢中になって撮影していました。
天狗平で声をかけてくれたおじさんに教えてもらった撮影スポットはまさに絶景で、この頃にはガスも切れて美しい姿を見せてくれていました。
コースは最初から最後まで全て紅葉の撮影スポットといっても過言ではないくらい、辺り一面が色とりどりに染まってました。中央コースの紅葉がガスでほとんど見られなかったのは残念ですが、来年の楽しみにとっておくことにします。
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